Gyaoで個人で作る生放送番組が放送開始 – CNET Japan


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インターネット関連ニュースに、「直感的に面白くなさそうと感じた」というコメントがあった。これまた直感的に、同意見である。でもやり方次第なのだろう。

GyaOジョッキーは、参加者がディレクター兼キャスターを務める番組を生放送する、個人参加型番組。毎週月曜日から土曜日の22時より深夜24時まで、個人によるオリジナル番組を、都内の簡易スタジオより生放送する。

最近見てないので的外れだったら申し訳ないが、基本的にGyaoというのは、テレビ放映されるものと同等の知名度のある「良質な」番組が、テレビと同じ広告モデルで、配信できる、という性格のものだ。少なくともそういうブランドイメージだと思う。だから、Youtubeのようにゴミを垂れ流させて、垂れ流されたゴミの中にいいものがあるのかも、っていうやり方は、なかなか取れないし、それではついてくる視聴者がいない。したがって、視聴者の中から良質なものを選抜して、その人にスタジオを使わせて、時間帯も決めて、というやり方になる。

MXテレビが最初にチャレンジし、ほとんど話題を呼ぶことなく終わっていった(もしかして終わってない?)取組み、素人に夜中の枠を使わせちゃおう、っていうやり方をちょっと思い出した。当時は少なくともみんなテレビに「プロ」を求めていたので、ダメだった。今はその辺が相対化している可能性はあるけれど。

どれぐらい「質」を管理し、「量」、つまりチャンネル数を確保するか。その辺が鍵になるかもしれない。簡易スタジオを使えるのは、ユーザの人気が高いものだけで、そこには広告もつくが、そのジョッキーには報酬も出る。その下には広告もつかない、一定の審査基準をクリアしただけの玉石混交なチャンネルが自宅スタジオから放送される。という「成り上がり」システムにしたらどうだろう。

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