これはまだ備忘録で。本体はまだ読んでない。
ACADEMIC RESOURCE GUIDE (ARG)経由で、京都大学若手職員の業務改善提案「KUFプロジェクト報告書」の存在を知る。
そこから俺の職場は大学キャンパスに飛ぶと、東洋経済の記事の中で、筑波大学副学長の言葉が引用されている。
企業では社長と社員が同じ目線でプランニングするけれど、大学では自分の経験、自分の専門分野、自分の論理でそれぞれが語る。大学全体をとらえて問題を構造化する人間がこれまでいなかった。だから、多くの大学で改革を叫ぶ割には、空回りすることが多いのだと思う。
これをやるのは職員しかいない。職員の力が上がらなかったら、大学の力は上がらないんです。
(週刊東洋経済:2006年10月14日特大号より)
国立大学ですらこのことに気がつき始めている。私立大学、とりわけ中小私立の多くは、こういう状況にずっと前から気がついているような気がするんだけど、いま一つ、業務改善にはつながってないような。。。