流行に乗って(?)、『堀江貴文のカンタン!儲かる会社のつくり方』をざっと一気読みした。90年代半ばにインターネットの可能性を感じ、98年に稚内への赴任が内定し、2000年から稚内に引っ込んだ自分にとっては、それと同時代を生きた彼がどうやって今の地位を築いたのか、興味があった。
そんなにすごいことが書いてあるわけではない。しかし学ぶことは多かった。会社経営と大学経営ではちょっと違う部分があるけれど、共通する部分はある。大学で採用されずに葬られた意見、自分が発言のタイミングを逃してしまった意見、稚内流の妥協、詰めの甘さ、この4年半に取りこぼしたものがいろいろあったと反省させられた。そこで妥協しない力、勝負どころを間違わないセンス、そういうものが大事なのだろう。
そういうことをしないために、大学の仕事に就いたような気がするのだが。
ホリエモンの本
少し前のこと、堀江貴文の『堀江貴文のカンタン!儲かる会社のつくり方』という本を、ティーチャーが薦めてくれ、貸してくれたので読んでます。もう、ほぼ読み終わってます…