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Nepal:アメリカの動き

ちょっとだけアメリカの動きが見えた。

Foreign Ministry summons US envoy Moriarty

ネパール外務省が駐ネパール米国大使を召還したという。この席でどのようなやりとりがあったのかはわからないが、事態打開に向けて米国が圧力をかけているのは間違いないようだ。どこまで本気なのかはわからないが。

それよりネパール政府側が、どういう態度に出るのかが問題だろう。

日本のCNNでは、現在、ネパール情勢の最新記事がトップに来ている。ネパールグンジでデモ参加者のうち1名が死亡、ポカラは終日の外出禁止になったようだ。こうなると、いくらおめでたい日本人でも、観光旅行には行かなくなる(たぶんレイクサイドに危険はないと思うが)。そろそろネパール政府も真面目に考えたほうがいい。

タイのタクシン前首相の辞任劇は、おそらく捲土重来の余地を残すための撤退だったと思うが、それにしても引き際はよかった。国王の威厳も保たれた。国王が当事者になって、どんどん泥沼化するネパールとは、大きなギャップを感ぜざるをえない。

Nepal: Laughing Buddha Home

Java Coffee Houseでの感動の再会ののち、スーツケースを引きずりながら、ゲストハウスを探す。
すでにユーミーとBabinがある程度リサーチしていてくれた。僕らも疲れていて、正直もうどこでもよかった。バックパッカーの集まる街タメルでも、すべての道が舗装されているわけではない。凸凹道では、スーツケースのカートの動きもイマイチ。
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しかし、Mr. Discountはまだ納得していなかった。さらにCheck and Discountの交渉をしている。しぶとくBest Dealを探そうとするBabinを説き伏せて、事前にチェック済みだったLaughing Buddha Homeへ。路地裏の細い道を不安な気持ちで進んだ先にある(紹介なしではたどりつけない)。オーナーはチベット系かと思ったが、名前を見る限りGurung系。ガッツ石松みたいながっちりした体形の人だった。
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価格は一部屋500ルピー(750円程度)。今思えば、これはたしかに定価に近い線で、Babinが渋っていたのも理解できる。その後Mr. Discountの精神を受け継いで、われわれももはやこの値段では納得しなくなっていった。だんだん体というか頭がルピー感覚になじんでいくのである。旅の終盤で学生に「先生が一番変わった」と言われた。旅の序盤、このLaughing Buddhaまでは、一人で一部屋を占有していたのだが、そのうち、ルームシェアでもなんでもいいから安く上げようという姿勢に変わったという。そうかもしれない。
このゲストハウスの1Fには、名前のとおり、微笑むブッダの像が置いてある。そう、LaughingっていうかSmilingなんだと思う。
部屋は普通(いい写真がなかった)。PCは一台だけでゲスト用は無し。家族経営で、なごめる雰囲気があるのだが、夜は早い時間に鍵がかかってしまうので、閉まっていたら呼び鈴で開けてもらわないといけない。水環境は当たりはずれがあるか。お湯は出た。
(写真撮影は、すべてT. Suzuki.)

Nepal:Java Coffee House

この旅の最大の懸案は、8月15日のカトマンズタメル地区での待ち合わせ。
先にネパールに入っていたユーミー.と、その案内役を買ってでてくれたMr. Discount、Gタム2( Babin)、この二人と、タメルで待ち合わせた。
約束は非常にシンプル。
飛行機到着後、タメル入り口にあるJava Coffee Houseで会う。ただそれだけ。
店の電話番号も営業時間もわからず、携帯は僕のVodafoneがあるだけの単方向。
場所は、僕とBabinは前回行ったのだけど、自信はなかった。
バンコクからのRAのフライトは1時間遅れとなり、ひょっとして店が閉まってたらどうしようという不安がよぎったが、2Fにある店にたどり着くと、きちんと二人は店で待っていてくれた。ずいぶん待ったらしい。
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(Java Coffee Houseで談笑中。撮影:Mr. T. Suzuki)
当初の予定では、前半一緒にポカラに行こうかといっていたユーミーであったが、結局日程があわず、二日間タメルで一緒にすごした後、Summer Schoolの開会式に顔を出し、香港に旅立っていった。
BabinはMr. Discountの本領を発揮し、さっそくJava Coffee Houseで値引き交渉をしていたらしい。彼の趣味はDiscount。10月から稚内に来る予定だが、稚内の無愛想な店員が相手でも、値引きしろというのだろうか。楽しみだ。

音楽は国境を越える?

以前、指宿先生のブログで、Musicmatchというサービスを知り、それ以来愛用している。
今年の4年生が音楽配信について研究しているので、日本のサービスも含めて、音楽配信の事情についてちらちらと見ているのだが、国ごとに区切られたサービスの障壁は、非常に厚い。
日本では、レーベルゲートの音楽ダウンロードが、Windows Media Playerの中にも取り込まれたが、全曲視聴はもちろんできないし、ジュークボックス機能(ランダムな「ラジオ」放送」)もない。一方Musicmatchでは、ランダムな「ラジオ」機能は日本でも利用可能だが、Ondemand型の自分用にアレンジしたジュークボックス作りやCD購入ですら、日本では利用できない。今日、韓国のm.netものぞいてみたが、これもまた韓国国内でしか利用できないようだ。
ソフトパワーの重要性とか、コンテンツ振興とか、日本でもずいぶんいわれるようになってきたけれども、互いの他国からの利用をこうも制限していては、伝わるものも伝わらない。
ちなみに、ミーハーな僕は、Musicmatchではずっと「Top Hits」ばかりを聞いていたのだが、「Worldbeat」にしてみたら、フランス発のアルジェリアンポップとか、自分ではなかなか気がつかないところで、気に入った曲がずいぶんでてきた。
昨日学生とレッシグの「Code」を読んでいたら、MP3やP2Pの音楽ファイルの交換は、従来の「ヘビーローテーション」による「作られた流行」に対するアンチテーゼを提供したというところに、著作権侵害訴訟の回避以上の意義があった、というくだりがあった。たしかにイノベーションだな。SNSのノイズ型の情報交換(そんなに興味を共有しているわけではないけど、友達の趣味でそれとなく推薦がある)も案外重要だと思うけど。