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FM-Niigataの番組「Keiwa Locks!」第2期メンバーでの放送がスタート

FM-Niigataで昨年から放送している番組「Keiwa Locks!」。4月から第2期メンバーでの放送がスタートした。

人気番組「School of Lock」の枠内で、週一回木曜日に放送を続けてきた。当初自分も収録に同行していたのだが、だんだん忙しくなって番組収録にも行けなくなってしまった。進行を担当してくださるパーソナリティも、中村智景さんから北口麻奈さんに交代。学生は、まるり・まいか・まりなの3人が一年間出演を続けてくれた。3人とも、話のうまい学生たちだったが、番組を続けていく中で、さらに磨きがかかったはず。これからの社会人生活でも、放送で培った能力を発揮してほしい。

北口麻奈のパーソナリティ通信 » Keiwa LOCKS!メンバーと!

そして昨日、新メンバーが発表になり、2期目の放送が始まった。Keiwa Lunchチームからは、小池まどか、Marta Perversの2人が参加、4年生のあかねさん、3年生のももさんとあわせ、4人の学生が、1年間番組を担当することになった。いずれも元気な女子学生。1回目の放送はまだ緊張していたようだけど、これから楽しいトークになっていくことだろう。番組を通じて、学生たちには、自分たちのイキイキした活動を語り、その語り口に磨きをかけていってもらいたいと思っている。

Keiwa Locks!

Keiwa Locks

個人的にはUstreamでの飾らない学生たちの姿が、「見える化」の本丸だと思っているけれども、放送に参加するとなると、学生たちのテンションも変わってくる。より多くの皆さんに、敬和学園大学や敬和生の元気な姿を知ってもらえたらと思う。

放送時間は今年も、毎週木曜日の22:55から。ついつい忘れてしまうのだけど、木曜の夜は22時30分をすぎたら、FM-Niigata 77.5MHzで待機してください(またはradiko)。

FM-NIIGATA 77.5MHz Keiwa LOCKS!

Radikker

radikoスタートが揺るがす地方メディアの未来:新潟、富山、大分

今日から新潟、富山、大分、宮崎などの県域局がradikoに参加、ネット経由で聞くことができるようになった。あわせて、ラジオNIKKEIと放送大学は、全国配信になる。ここ数日、このブログに検索でたどり着く人にも、radikoの話題を探している人が多かった。

Radikker

現段階では、「実用化試験配信」という位置づけ。どうもiPhone用公式アプリの調子が悪いようで、まだ公式アプリでは聞けないのだが、radikkerでは新潟各局につなるようになることを確認した。PCのほうもあまり安定しないが、先ほどつながることを確認できた。

FM新潟にいたっては、お昼からradikoスタート特番を組んでいた。

さて、こうして新潟でもradikoでの配信が始まった。一般的には「ネットでも聴けて便利」という話だろうが、もう少し掘り下げてみよう。

若者へのリーチ

学生と話していると、ラジオの話題はほとんど出ない。今でも、受験生の時にラジオを聞いていた学生は、それなりにいるとは思うのだが、下宿している学生で、家にラジオがない人は多いだろう。その点、PCさらにはスマホでもラジオが聴けるというのは、少なくとも潜在的なリスナーを拡大できたわけであるから、たとえばソーシャルメディアやリアルイベントとうまく連動させて、若年層のラジオへの認知、関心を高めていきたいという期待は出てくるだろう。

地方の場合、テレビではローカル番組が少ないので、その分ラジオが忠誠度の高いリスナーを得る可能性は高いとは思う。

音質の改善

県域局をエリア内で再送信するだけなのだが、いろいろ聞いてみると、音質が改善されるという意味で、radikoに期待する声はある。稚内では県域FMが受信できなかった(そもそもカバーされていなかった)のだが、たぶん現在はradikoで聴ける状態になっているはずだ。新潟県内でも山間部では聞こえにくい地域は結構あったようなので、恩恵はありそう。

さらに日本海側の場合、大陸側のロシアや朝鮮半島からの電波との混信があるときく。たしかにチューニング中に、これらの言語が聞こえてくることは多い。これもradikoによって改善が期待できそうだ。

コミュニティFMは存在感をどう示すのか

さて県域局の存在感が高まる一方、コミュニティFMはかすんでしまわないか。もちろん、県域局の所在地とは違う地域、新潟でいえば、長岡、上越、柏崎、十日町あたりでは、地域性を強めた番組で独自性を出していくことはできるだろうが、県庁所在地やその近郊の局は、苦戦を強いられるかもしれない。

コミュニティFMには、サイマルラジオという同種の取組があるが、まだ知名度が高いとはいえない。

他局からの番組は配信していないので、自社制作の番組が増えないと、開いてみるといつでも聴けるという状態にはならないので、なかなか知名度はあがらないだろう。

モバイルWi-fiだと他地域につながる問題が認識(されてどうなるか?)

モバイル回線では、受信地域をきちんと認識できない。したがって、本来なら新潟では新潟の局一覧が表示されるべきところ、東京や大阪につながってしまう。モバイルWi-fiが普及した現段階で、地方にサービスが拡大してくると、「あれ、こっちでつなぐと別の局が出てくる!」という現象に、多くのユーザが気付くだろう。

そこで「ちゃんと新潟の局が受信できるようにほしい」という声になるか、「なんで全部聞こえるようにならないの」という声になるか。これは県域局の力量次第ということになるか。

コンテンツでリスナーを囲い込めるか

新潟でいろんな方と話をしていると、30代以上の層では、県域ラジオ局のファンは多い。おそらくそれは、地域向けにカスタマイズされた番組を流しているという理由で、テレビよりも親しまれているからだろう。東京のラジオも同じように聴きたいという声は、そんなに多くはない。

現在のradikoは、県域放送というこれまでの放送の仕組みを、ネットの世界にも当てはめている。いわば制度的な「囲い込み」を維持している。しかし本当に大事なのは、コンテンツのレベルで、地域のリスナーを囲い込むことができるかどうかだろう。radikoがどのように運用されようと、ustream、ニコニコ動画、ネットラジオなどなど、若年層から見れば、ラジオも多様なチャンネルの一つにすぎない。地域に根差した番組を発信しているラジオは、その中でも若者に支持される可能性のあるメディアだとは思うが、これからその実力が問われることになるだろう。

 

新潟のラジオ局もradikoでの配信をスタート:4月2日から

本日付で発表があり、岩手、宮城、富山などのラジオ局と並んで、新潟の県域AMとFM3局が、4月2日よりradikoでの配信をスタートさせる。

radiko.jp

4月2日(月)12時(正午)より新たに民放ラジオ11局が参加、ラジオNIKKEIと放送大学を初の全国各地へ配信開始
『radiko.jp』に、新たにIBC 岩手放送、東北放送、ラジオ福島、新潟放送、エフエムラジオ新潟、新潟県民エフエム、北日本放送、富山エフエム放送、大分放送、エフエム大分、宮崎放送の民放ラジオ11局が参加し、4月2日(月)正午より実用化試験配信を開始します。

また、ラジオNIKKEIと放送大学を初の全国各地へ配信開始します。

プレスリリース(PDF)

radikoはスマートフォンアプリも提供されているので、これにより、新潟のラジオ3局のリーチも大きく広がることが期待される。これまで大都市圏に限られていたradikoの利用シーンは、徐々に地方都市に広がってきているわけだが、ここからの問題は、エリア制限をどうするか。今のところ新潟のラジオは新潟県内のIPアドレスからしか聞くことができない(したがって、モバイルWi-Fiでは聞けないはず)のだが、有料で他地域の番組が聞けるようになるというオプションを提供するなどして、それぞれの地域のラジオがしのぎを削る構造になっていけば面白いことが起こりそう。ラジオでも、出演者の知名度などでは、都会の方が有利には違いないが、テレビほどの差があるわけではない。地方発のメジャー番組が生まれ、それがラジオ全体の活性化につながるかどうか。新潟の3局にもぜひがんばっていただきたい。