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ブログが就職の「落とし穴」? ググられる学生たち : ITmediaニュース : ネット&デジタル : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

ブログが就職の「落とし穴」? ググられる学生たち : ITmediaニュース : ネット&デジタル : YOMIURI ONLINE(読売新聞).

稚内というところは、プライバシーなるものを意識できないぐらい小さなコミュニティだったので、教員のプライバシーも学生のプライバシーも、ググるもなにも、コミュニティの中でかなりの程度共有されていたような気がする。

人知れず書かれたブログであっても、意図を持って調べればすぐに見つかるんだということは、学生だってわかっているはずだが、自分たちのコミュニティの外側にいる人たちに、こうやってググられる可能性があるんだということは、あんまり想定してないんだということだろう。ただ、教員も見ている、あるいは教員も見ている可能性が高いということを意識しながら、学生たちは大学のことを記述しているように思うので、そうだとすれば、就職のときに過去のログも見られちゃうかもなあ、と思っておけばいいだけではないのだろうか。

【追記】読売の配信ページは消えているので、元のITmediaの記事にあらためてリンク(2012年9月2日)。
ブログが就職の「落とし穴」? ググられる学生たち (1/2) – ITmedia ニュース

シックス・アパート、SNS要素を備えたブログ「Vox」正式サービス

–  シックス・アパート、SNS要素を備えたブログ「Vox」正式サービス

ちょっといじってみたが、テンプレートが日本のものとはまた違って洗練されてるなという印象。こういうテイストが好きな人にはウケルんじゃないかという気がする。

記事では、連携機能が強化されていて、FlickrやYoutubeなどからの引用をサポートとあり、その一方で閲覧範囲を細かく設定できるSNS的な要素も含んでいるようだ。

http://shinyai.cocolog-nifty.com/shinyai/2006/10/itmedia_news_tr_ad86.html

引用の要件を満たせるかどうか?というのは、上のエントリの元記事に出てくる。

ITmedia News 「YouTube人気動画リンク集」は合法か

ITmedia News:「YouTube人気動画リンク集」は合法か (1/2).

法政の白田秀彰先生と、小倉弁護士への取材をもとに構成されている。日本法に照らせば、違法なコンテンツの自動公衆送信を幇助することになるが、それでいいのか?というのが大まかな論調。

ところで、私的使用のための「複製」を認める著作権法30条は、私的使用のための「自動公衆送信」、あるいは私的使用のために自動公衆送信権の侵害の幇助、の場合も免責すると解釈できるだろうか?
記事の中には、そのように読める部分があるのだが。
これは文理解釈では、Noではないかと思う。

実際の行為が複製であれば影響も小さいが、ネットワークを介した途端に権利者の利益が損なわれる、という二分法的な前提は、もうほとんど意味がないのだが、実際にはそういう二分法が現行著作権法の前提となっているように思われる。

ITmedia News:「ブログ実名制」へ向かう中国政府

リンク: ITmedia News:「ブログ実名制」へ向かう中国政府.

月曜日の授業で、テクノラティをとりあげて、「公式」ページとは別の個人ブログからの情報を総体としてみることにより、社会の関心を別の形であぶりだすことが出来る、という話をした。それに対して中国からの留学生が一言、「その正しさはどうやって保証されるんですか?」と質問した。恐らく彼は政治的な意図を持って発言したのではなく、素朴な疑問を述べたのだと思うが、中国の若者は「公式」な言論を信頼することに、相対的に慣らされているのかもしれない、と思った。

実際には日本人だって、「公式」に弱いし、「公式」にこだわるし、非公式な情報の価値を本気で考えているとはいいがたいので、色眼鏡かもしれないけれど。

メディアリテラシーという領域が、果たす役割は大きい。

ちなみに日本人学生の多くは、「ブログ検索では必要な情報にたどり着かないから、グーグルでいいじゃん」という顔をしていた。あくまで印象だけど。

中国がこういうことをやると、日本ではなんとなく「けしからん」という雰囲気になるが、マレーシアがやっても、なるほど多民族国家だから大変なんだよなあ、という感じになるような気がする。中国も多民族国家だってことを、もっとアピールしたらどうなんだろう。

「China, Truly Asia」

音楽は国境を越える?

以前、指宿先生のブログで、Musicmatchというサービスを知り、それ以来愛用している。
今年の4年生が音楽配信について研究しているので、日本のサービスも含めて、音楽配信の事情についてちらちらと見ているのだが、国ごとに区切られたサービスの障壁は、非常に厚い。
日本では、レーベルゲートの音楽ダウンロードが、Windows Media Playerの中にも取り込まれたが、全曲視聴はもちろんできないし、ジュークボックス機能(ランダムな「ラジオ」放送」)もない。一方Musicmatchでは、ランダムな「ラジオ」機能は日本でも利用可能だが、Ondemand型の自分用にアレンジしたジュークボックス作りやCD購入ですら、日本では利用できない。今日、韓国のm.netものぞいてみたが、これもまた韓国国内でしか利用できないようだ。
ソフトパワーの重要性とか、コンテンツ振興とか、日本でもずいぶんいわれるようになってきたけれども、互いの他国からの利用をこうも制限していては、伝わるものも伝わらない。
ちなみに、ミーハーな僕は、Musicmatchではずっと「Top Hits」ばかりを聞いていたのだが、「Worldbeat」にしてみたら、フランス発のアルジェリアンポップとか、自分ではなかなか気がつかないところで、気に入った曲がずいぶんでてきた。
昨日学生とレッシグの「Code」を読んでいたら、MP3やP2Pの音楽ファイルの交換は、従来の「ヘビーローテーション」による「作られた流行」に対するアンチテーゼを提供したというところに、著作権侵害訴訟の回避以上の意義があった、というくだりがあった。たしかにイノベーションだな。SNSのノイズ型の情報交換(そんなに興味を共有しているわけではないけど、友達の趣味でそれとなく推薦がある)も案外重要だと思うけど。