ソーシャルマガジンアプリのFlipboardが日本語化:日本のサービス、キュレータ等も公式メニューに

iOS向けの「ソーシャルマガジン」アプリFlipboardの日本語版がリリースされた。アプリは無料。

ソーシャル雑誌アプリ「Flipboard」に日本語版 「日本の出版社と協力したい」 – ITmedia ニュース

Flipboardは5月16日、SNSやニュースサイトの写真や記事を取り込み、雑誌のようなレイアウトで閲覧できるiPad&iPhoneアプリ「Flipboard」(無料)の日本語版をApp Storeで公開した。ユーザーインタフェースを日本語化したほか、日本のニュースサイトの記事を簡単に読めるようにした。

 日本語版リリースに合わせて来日したFlipboardのマイク・マッキューCEOは、「Flipboardのユーザーは日本が4番目に多い。日本での取り組みは始めたばかりだが、多くの日本の出版社と協力していきたい。Webコンテンツを印刷媒体同様、美しくしたい」と意気込む。近く日本にオフィスを構え、本格的にコンテンツ提携を図っていく考えだ。

Flipboardは日本語版以前から、iPad版、iPhone版とも日本人にも好評。自分もiPhone版のリリース後、iPhoneユーザの学生たちに勧めてみたが、英語版メニューにもかかわらず、みんな気に入っていた。パラパラめくるように閲覧でき、さらにFacebookやTwitterなどへのフィードバックも簡単なので、楽しく使うことができる。ソーシャルマガジンのコンセプトは、以下の動画に現れている。この趣旨を理解していなくても、楽しく使うことは可能だが。

これまでは公式のメニューで紹介するサイトも英語のものしかなかったが、日本語版リリースに伴って、日本語のニュースサイトなども紹介されるようになった。公式に紹介されなくとも、自らカスタマイズすることは可能だが、日本語化とあいまって、ライトユーザ層にはよい機能だろう。それぞれのジャンルに参入する競争が始まりそうだが。

ニュースは日経が一番上に来ているが、下に行くとJ-castなども出てくる。

Flipboard in Japanese

アートの選定基準は、自分にはわからない。

Flipboard in Japanese

キュレータは、佐々木俊尚さん、百式田口さん、田端信太郎さんなど。田端さんのFacebookでの発言を見ると、どうも本人が知らないところで進んでいたのかもしれないが、とすると、TwitterやFacebookの公開フィードから、情報を拾ってくる形だろうか。

Flipboard in Japanese

Flipboardは、ここから広告ビジネスを展開するようだ。パタパタとめくっていくコンテンツの中に、出版社が提供する広告が含まれ、広告料は出版社とFlipboardで分配される。

出版社がFlipboard上で広告を配信し、その収益の一部をFlipboardとシェアするのがビジネスモデル。雑誌の全面広告のように、ディスプレイ全体を覆う全面広告を配信することができるのが売りだ。「ニュースサイトはナビゲーションバーや広告に押しやられてコンテンツが小さくしか表示できず、読者にとっては不満だし、バナーなどの広告効果も薄い。Flipboardの全面広告なら、印刷媒体の全面広告同様の効果を出せ、読者の満足度も上げられる」とマッキューCEOは自信をみせる。

ともあれ日本人の一般層まで広く普及するパワーがあるかどうか、それはまだ見えないし、浸透するにしても少し時間はかかるのではないか。ただアーリーアダプタからその次、アーリーマジョリティまでは、普及する用意ができたように感じる。

今後Flipboard社は日本にオフィスを設置、本格的にビジネスを展開していくそうだ。

過去の関連記事:

沿岸バスのiOSアプリ「萌えっ子ばすなび」、最寄りのバス停から観光名所までの遠さがすごい

北海道の道北地域を広くカバーするバス会社沿岸バスが、「萌えっ子フリーきっぷ」というのを出している件は、以前このブログでも紹介したのだが、iOSアプリが出ていることがわかったので、昨晩いじってみた。無料。

(追記:このアプリは、沿岸バスの公式アプリではなく、沿岸バスの協力のもと、Artisan Forceが制作している。)

App Store – 萌えっ子ばすなび

萌えっ子ぱすなび

萌えキャラと北海道旅行 沿岸バスの萌えっ子がiOSアプリに – ねとらぼ

萌えっ子ばすなびは、沿岸バスの周遊きっぷ「萌えっ子フリーきっぷ」に描かれているキャラのファンアプリ。沿岸バス公式アプリではないが、沿岸バスから画像提供などの協力を得て開発された。

 

アプリでは、萌えっ子フリーきっぷで乗車できるバス路線沿線を含む北海道北部の観光スポット322カ所を紹介。バス停留所付近の観光スポットを検索したり、停留所から観光スポットまでの直線距離を確認できる。景観の良さ、キャンプ場、紅葉などの条件で検索もできる。

 

以前自分が住んでいた稚内市は、「宗谷バス」の営業区域なので、沿岸バスにはあまりご縁がなかった。が、これを見ると、稚内市でも郊外になると沿岸バスの営業エリアになっているところがあるし、アトピーによいとされる豊富温泉がある隣町の豊富町も、営業エリアであったことがわかる。

たぶんメインの機能は実用的な部分ではなく、歴代萌えキャラ紹介。キャラクターの名前はみな、沿岸バス営業区域の地名にちなんだ名前になっているようだ。

暑寒ななか

暑寒ななか。暑寒別岳は、増毛にある山。札幌まで車で移動するときによく見ていたが、登ったことはない。

増毛智恵理

増毛智恵理。増毛町のことだろうけど、「増毛」って苗字あるのかな?

個人的に面白かったのが観光ガイド。フリーキップの話題が出た時にも思ったのだが、道北の交通事情を知らない人が気軽にフリーキップで乗り降りして大丈夫か?ということ。バスは運行間隔は長いし、観光拠点の近くにバスが停まるとは限らない。

道北地方ガイド

このアプリで、停留所から最寄りの観光拠点を表示してみると。

観光スポット

一番近い観光名所まで5キロとか10キロとか。その距離をみんな歩くのだろうか?という距離が出てきてしまう。

道北で暮らした経験からすると、地元民はバス+徒歩で観光しようとは思わないのだが、夏場にこの距離を歩いたら気持ちよさそう、というので、出かけていく人たちがいるのだろうか。雨に降られると夏場でもそれなりに寒い思いをすると思うので、萌えっ子巡礼で沿岸バスの旅に出かける方は、くれぐれも雨具などの準備を怠りなく。

過去記事:
沿岸バス 萌えっ子フリーきっぷ (・∀・) | ICHINOHE Blog

Win7やMS Officeをクラウドを介してiPadで使う「OnLive Desktop」

iPadでOfficeアプリが使えるというので、ちょっと話題のサービス。要するに、クラウド上に仮想のWin7環境を作り、それをiPadからも操作できるようにするというもの。これがきちんと信頼に耐えるのであれば、そして、ちゃんとストレスなく操作できるのであれば、普段Windowsで仕事をしている人も、iPad一台で出張できるようになる。

iPadでWindows7が使えるようになるぞー!明日からダウンロード開始 – ロケットニュース24(β)

ちなみに防衛省では、iPadは「私物PC」の中に入るので、いくら便利になっても、職場への持ち込みはご法度だそう。バナナはおやつに含まれるか、という遠足のFAQを思い出した。

asahi.com(朝日新聞社):iPad持ち込んだ防衛省幹部、訓戒処分 職場で使う – 社会

強力吸盤タイプRAMマウント(for Apple iPad,iPad 2)

RAM/ラム iPad用/車載マウントドリンクホルダー差込式 RAP-299-2-AP8U 品番19292

越後亀紺屋のiPadカバー

昨日9/25、新潟県人会大交流祭にて、越後亀紺屋さんのiPadカバーを購入した。

越後亀紺屋 嫁っこ修行中 : ipadカバー 明日発売!!

このipadカバー、製作するに当たり本当に試行錯誤しました。
色や形、何度も何度も試作品を作りながらようやく生まれた製品です。
染屋ですから色には絶対妥協はできないし、形だって勿論そう。
苦労した分、仕上がりは満足のいく物となりました。

生地はやはり丈夫な刺子。
ちょっとした衝撃や汚れなどから本体を守ってくれます。

使用した紐は柔らかな鹿の革。
大人の高級感もあり、自慢したくなる逸品だと思っています。

僕も標準のピンクを購入した。

越後亀紺屋のiPadカバー

これまでiPadには特にカバーをつけないでいたが、待ったかいがあってすばらしいものが手に入った。これでiPadを持ち歩くのがさらに楽しくなりそうだ。

越後亀紺屋さんでは、このほか、iPhoneにあったケースも販売していた。こちらは @yutacar さんと @yomekko さんが、Twitterでやりとりしながら改良を重ねて完成させた商品。こちらもtwitterを通じて、結構うわさが広がっていたらしく、かなり早いペースで売れていた。こちらも今度買ってしまいそう。

続きを読む

FacebookやTwitterのTLから雑誌風のiPad用画面を生成するFlipboard

FacebookやTwitterのTLを整理して、雑誌風のインタフェースでiPadに表示する、Flipboardというサービスがスタートした。

Facebookには「ハイライト」というタブがあって、大量のフィードが全部流れ込まないようにコントロールされているが、同様の機能を使って雑誌風に表示するというのは面白い。当然読んだ記事を見て、Retweetしたり、Likeしたりすることができるようだ。「ソーシャルマガジン」というのは面白いネーミング。Twitterに慣れ親しんでくると、自分に新しい情報を運んできてくれるのは、公式のニュースサイト(あるいはそのTwitterアカウント)ばかりではなく、むしろ半分以上が自分がフォローしている友人たちであることがわかる。それを時系列表示ではなく、雑誌風にレイアウトしてしまえば、それはもう、雑誌に代わる新しいメディアになるということだ。それでもなお、一次情報を提供する記者たちの仕事はなくならないし、プロの手作業によるレイアウトの価値も消えないとは思うが、友達同士の会話とマスメディアからの情報は、ますますシームレスにつながってきて、区別がなくなるということなのかもしれない。

同様の発想でRSSフィードを整理してくれるサービスにFeedlyがある。僕はこのところ毎日これをのぞいていて、読み切れなくなったRSSリーダのデータが、再び役立つ情報源に変わった。同じような機能をFlipboardも果たしてほしい。

残念ながらまだ僕のところにはアカウントがまだ発行されていないので、自分用のカスタマイズされたページを見ることはできていない。

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