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蘇州大学の中の東呉大学

今年6月、蘇州大学を再訪した。昨年短期留学プログラムを作った後、蘇州で暴動が起きてしまい、プログラムの遂行が難しくなってしまったところ。今後どのように再開をしていくか、有意義な話をすることができた。

蘇州大学の中に、「東呉大学」と書かれた門がある。東呉大学は、現在台北にある大学だ。東呉大学は、1900年にキリスト教宣教師たちにより設立された大学で、国共内戦ののち、1954年に台北で再スタートしている。

蘇州大学

蘇州での説明では、関西学院大学と同じ人が創立者だということであったが、関西学院大学のウェブでの説明は、やや異なる。もちろん同じ教会の人たちが深く関わっており、関連性は深いのだろう。

中国語研修(蘇州大学) | CIEC 国際教育・協力センター Kwansei Gakuin University Center for International Education and Cooperation

前身の東呉大学は本学と同じ南メソジスト教会の宣教師によって創立され、本学創始者のW.Rランバス先生の妹夫婦がその創立に大きく関与しています。

その後残ったキャンパスは、再編を何度か経て、1982年から「蘇州大学」になっている。1900年当時の建物がいくつも残っていた。

「大槌みらい新聞」、創刊準備号が発行された

「NewsLab♡おおつち」の大槌みらい新聞。創刊準備号が発行された。

大槌みらい新聞 | 未来のために今日を記録する

このプロジェクトは、情報発信による地域支援プロジェクト。東日本大震災で地元新聞「岩手東海新聞」が廃刊した岩手県大槌町で、地域メディアの立ち上げと、住民向けの発信力強化のワークショップなどを実施する。実施しているのは、日本ジャーナリスト教育センターNPO法人ボランティアインフォ。大槌町や地元NPO、商店街の協力を得て運営している。

今回発行された創刊号では、夏の甲子園の始球式で捕手をつとめた大槌高校3年生の金野利也さんのインタビューがトップ記事になっている。未来への希望を感じさせる明るい紙面構成だ。

「本当に幸せな瞬間でした」甲子園の始球式で捕手 大槌高3年金野利也さん | 大槌みらい新聞

編集部は、元茨城新聞の松本裕樹さんがリードし、学生インターンが現場で取材活動している。学生インターンの募集には、多くの学生からの応募があったようだ。拠点となっているのは、ボランティア宿泊施設「大槌きらりベース」。大槌北小学校の施設内。小学校の校庭に仮設商店街「大槌福幸きらり昇天がい」がオープンしており、これに隣接した宿泊施設内に間借りしている。地域メディアが失われた町で、一からメディアを作り上げていくという経験は、学生にとっても(いや学生でなくとも)、非常に貴重な経験になるはずだし、地域にとっても非常に重要な仕事だ。新聞は紙で地元に配布すると共に、ウェブでも公開される。紙かネットかという話ではなく、地元の人のためのメディアであるとともに、忘れ去られていく被災地の「今」を、外の人たちに伝えていく重要なメディアとなるだろう。

「NewsLab♡おおつち」のFacebookページでは、取材中の情報も掲載するなど、これからの展開を予測させるような作りになっており、リソースに限りがある(と思われる)プロジェクトなのに、ウェブの利用の仕方は新しいメディアのあり方を予感させる斬新なスタイルだ。

NewsLabおおつち

8月18日には、東京都内でJCEJ主催のワークショップが予定されている。

ワークショップ「みんなで考える、東京から被災地大槌へ伝わるニュース」を開催します。 – 日本ジャーナリスト教育センター / Japan Center of Education for Journalist

また、クラウドファンディングの「Ready for」において、目標金額150万円の支援募集も行われている。

津波被害で「沈黙した町」岩手県大槌に地域メディアを創る(松本 裕樹)創刊準備号発行しサイトも開設 – READYFOR?

以下はIT Proの記事。

ニュース – 被災地の情報をWeb・ソーシャル・紙で発信する「NewsLabおおつち」が始動:ITpro

Innocent girl on laptop

『保護者のためのあたらしいインターネットの教科書』発売:一戸も執筆に参加

一般社団法人インターネットユーザー協会 (MIAU)の、『保護者のためのあたらしいインターネットの教科書』が発売された。

Innocent girl on laptop

Photo by PictureYouth

若年層のネット利用が広がる中で、保護者が理解しておくべき項目を、わかりやすくまとめたもの。

東浩紀さん、西田宗千佳さん、小寺信良さんといった執筆陣とともに、自分も参加させていただいた。

MIAU : 公式サイト

 

西田さんのアカウントは、@mnishi41 が正しいようだ。

20110714 Keiwa Lunch

敬和学園大学で新プログラム「情報メディアプログラム」スタート

敬和学園大学で、今春から、いくつかの新科目がスタートすると書いた。

実はもう一つ新しくスタートするものがある。既存の科目のうち「情報メディア」に関連する科目を履修することで、一定の能力があることを証明する「プログラム」として、「情報メディアプログラム」が4月からスタートする。人文学部一学科で、情報やITとは無縁に見えた敬和学園大学だが、このプログラムはその中では、大きな変化だ。新潟で情報やITといえば敬和が一歩進んでいる、あるいは特色がある、そういう認識を持ってもらえるよう、プログラムの充実を図っていきたい。このプログラムのスタートは、敬和の情報メディア教育全体を変革する「狼煙」のつもりだ。

20110714 Keiwa Lunch

Keiwa Girls

敬和には、従来から「日本語教育プログラム」などの独自認定の制度があったのだが、今回のプログラムはこれに追加する形。所定の科目のうち、32単位を修得することで認定される。現行カリキュラムのままのスタートなので、現在の在学生も認定を受けることができる。ただ現時点では、一戸の演習の単位を含めないと、32単位を積み上げるのは難しいかもしれない。まあ演習の参加者数は少ないので、他ゼミに参加している方でも(国際文化学科以外の学生でも)、時間割の調整がつくなら、どうぞご参加ください(お客さん扱いはしません)。

このプログラムの構想は、1年前からあった。1年前に学内調整用の資料として作ったスライドは以下の通り。提案段階での文書なので、詳細部分まで承認を受けたわけではない。個人的に作成した文書だと理解してほしい。

「副専攻」として情報メディアを学ぶ

敬和学園大学は、「リベラルアーツ大学」を標榜しているが、情報教育は従来「外付け」のポジションで、共通基礎科目の一角に、選択必修科目として置かれてきた。学生の情報リテラシーの向上や一般科目での情報機器、ネットワーク利用が広がる今日、この位置づけは徐々に変化していくべきだという考えも、このプログラムを設置を推進した背景にある。

学生たちにとって、このプログラムの修了証が、何か明るい未来を保証する手形になるかというと、そうではない。どちらかというと、「副専攻」のような位置づけで、情報メディア関連の科目をとらえて、高い意識を持って勉強をするきっかけにしてほしいと考えている。こうした意識と学び、さらにはこれに裏付けられた自信は、学生たちがITやメディアの領域への就職を目指す際の、後押しにはなるだろう。実はいまだに、自分を「アナログ人間」と位置付け、必修科目の単位が取れると、ネットあるいはPCから離れようとする学生がいる。しかもそういっている学生たちは、必ずしも「アナログ」ではない。こうした学生たちの向学心に対して、少しでも刺激になる枠組になればと思う。

どんな科目があるのか

今年度の段階では、新規開講はほとんどないのだが、現在開講されている科目をまとめただけでも、それなりに充実した科目が並んでいる。

情報処理論1、情報メディア論、情報法が一戸の担当。情報法はビジネス著作権検定に対応して今年実施し、初級については18人受験して14人が合格した。

情報処理論1情報メディア論1は、選択必修の初年次科目だが、ソーシャルメディアの利用を全面的に取り入れ、Twitter、Facebook、ブログを活用して展開している。情報メディア論については、既存メディアを含めたメディア環境の変容について、学生とともに調べて学ぶという授業になっている。これらの科目を通じて、ソーシャルウェブの最新事情について実践的に学び、そのメディア論的な意義について、考えを深めることができる。毎年アップデートし、新しいサービス動向について知り、考えることができる科目は、新潟では他にない(というつもりでやっている)。

情報処理論2は、新潟通信サービスの本間誠治先生が担当。ネットワークの基本について学ぶことができる。

メディア英語は、山崎由紀先生と学ぶ英語ニュースの読み方講座といったところ。単に英語を勉強するというよりは、それぞれのニュースの背景まで掘り下げて学ぶことが求められるだろう。履修条件がついているので、英語レベルの低い学生は受講できないようだが、むしろこれぐらいの英語や国際ニュースを理解できる程度の社会常識は備えてほしいと、情報メディアプログラムの側からもお願いしたいところだ。

視覚芸術論は、写真を用いたアート・プレゼンテーションを実践する。担当は吉原悠博先生。新発田市内の写真館、吉原写真館の館主であるとともに、アーティストとしても幅広く活躍されている。

メディア・コミュニケーション論は、新聞社OBの本間正一郎先生が担当。ニュースをめぐるお話が多いが、既存メディアとネットの融合やその課題といった視点でもお話をされているので、学生たちにも人気がある(というのが、学生たちのTweetからうかがわれる)。
現代メディア論は、高谷先生による映像制作の科目。情報管理基礎論は、清水先生によるウェブサイト制作の科目。ということはそれぞれ昨日のエントリーで紹介したところ。

これらに一戸が担当する演習(ゼミ)と、マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)関連の科目を加えたものが、4月からスタートするプログラムの全体像。

今後の拡充構想

さらに今後拡充したいもの。お金に糸目をつけずにやるならば、東京や新潟の魅力的な人たちに来てもらい、いろいろ指導してもらいたいのだが、当面は地元を中心に、選択と集中でプログラムの充実を図っていきたい。

一つは資格関係。決して資格至上主義ではないが、MOSと著作権検定だけではちょっとさみしい。文系の学生でも手が届きそうな資格に対応する講座を、来年度から開講できるよう研究と調整を進めている。もう一つは、「発信力」の強化。映像表現とウェブ制作については、今年から科目や担当者を補強した。写真についても吉原先生の講座がある。あとはウェブで検索し、さらに現地で調査して、ブログにまとめるといった、いわば「デジタルジャーナリズム」の領域がほしい。当面一戸自身も、演習などで取組を強めていくつもりだが、できれば経験豊富な方に指導していただく科目を作りたい。イメージとしては、伊藤穣一さんが慶應でやっていた科目だが、これは大学院の科目なので、もう少しレベルを下げるカスタマイズが必要だろう。あと、インフォグラフィクスのような、ビジュアル化に関連した科目も、教えて下さる方がいれば、ぜひ始めたい。プレゼン資料の作成を含めて、恐らくこれからの学生にはとても大事な能力になるだろう。

このほか、インターンシップやスタディツアーなど、対外的な活動の位置づけ。これはこのプログラムに限らず、現地で経験するプログラムの学部教育への導入は、どこでも課題なのだが、本プログラムでも充実をはかっていきたい項目だ。

さて、プログラムの全体像をざっと説明してきた。もちろん欲を言えばきりがないのだが、少なくとも新潟の私立大学のプログラム、しかも「副専攻」のようなプログラムで、これだけ充実した情報メディア関連のプログラムは、他にはないはずだ。しかも、ソーシャルメディアを軸とする新しいウェブの潮流に掉さした科目を充実させているという点にも、ぜひ注目してほしい。構想どおり今後、統合・調整されたプログラムとして進めることができれば、新潟のITやメディアに関連する領域で、敬和生が幅広く活躍できるようになるだろうし、そうなるよう努力していきたい。

情報メディアとリベラルアーツ

ところで、これらの科目群とリベラルアーツとはどういう関係にあるのだろうか。大量の情報がネットワークで行きかい、人々がつながっていく時代にあって、これとは関係なく、教養教育が成り立つわけはない。ネットワーク以前の環境を生きてきた大人たちはともかく、これからの時代を生きる若者たちにとって、ネットワーク社会に対峙できるだけのITリテラシーは、必ず備えるべき教養といってよいだろう。しかもそれらは、「本の読み方」というような、ある程度固定化したスキルではなく、常に変化する環境の中にある。こうした流動的な環境下にあって、情報流通の仕組みを理解し、そこを行きかう情報を読み解き、自らもさまざまな形式で適切に発信し、他者とつながって活動するということは、まさしく現代のリベラルアーツに求められている、最重要課題だと思う。

とここまで書いてみて思い出したのが、前任校稚内北星の設置に関連して、丸山不二夫先生がよく書いていたフレーズ。当時の文書にはよく、「情報メディア教育は現代のリベラルアーツだ」という趣旨の発言が出てきた。検索したら出てきた。

稚内北星の情報教育が目指してきたこと

今ざっとメディアの歴史を駆け足で追って、電信からはじまって、我が国の25年前の 「超大型コンピューター」までざっとみてきました。僕の大学の情報教育の新しい展望を 語る前に、僕らが、これまでどういう関心をもって情報教育を行ってきたかを話させてください。 僕らは、地方の一短大ですが、「最北端は最先端」をキャッチ・コピーに、先進的な情報教育を 展開をおこない、全国的にも評価を受けるようになりました。 最近は、主に2つの関心がありました。第一は、「現代のリベラル・アーツ」として ネットワーク・リテラシーをきちんと学生に教えたいというものです。第二は、高帯域の ネットワーク・マルチメディア環境をつくるということです。

 

「現代のリベラルアート」を重視

最初の、「現代のリベラルアート」ということでは、次のようなことを考えていました。 まず、ネットワークへの自由なアクセスを、技術と環境の両面で学生に保障するということ です。また、メディアの情報を利用するスキルと、内容的には、それを批判的に受容する スタイルを確立すること。同時に、ネットワーク上で情報発信するスキルを育てること。これは、 煎じ詰めれば単なる技術の問題ではなく、表現すべき自己を確立することが重要だということに 行きつきます。そうして、感性の問題もあります。多様な情報を感性的に統合する技術とスキル を重視すること。僕は、「スキル」という言葉をよく使います。情報教育におけるスキルの 重要さを示す一番いい例が、タイピングのスキルだと思います。僕は、タイピングは、 コンピュータを使いこなす上で、非常に大事だと考えているのですが、そうした理解は、 情報教育の世界では、実践的には、必ずしも十分ではありません。たとえば、いつからタイピング を教えるべきかという問題が、あまり議論されているようには見えません。個人的には、 小学生の高学年から、タイピングの練習は可能だと考えています。

また検索の過程で、長崎県立大学の河又貴洋先生の論文「現代教養学としての「情報メディア学」-高等教育におけるリベラルアーツとしての情報メディア教育に向けて-」が出てきた。これまた大変興味深い。

自分自身は、与えられた現場で、担当した科目についてベストを尽くすという仕事しかしてこなかったので、リベラルアーツの中での情報教育の位置づけについては、それほど深く考えてこなかった。ただ時代が変われば変わるほど、「情報メディア」はリベラルアーツの中核に位置してくるような予感はある。それはもちろん、ツールとしての情報機器の操作自体は、大学教育の中では重視されなくなり、本来的な意味での「リテラシー」教育が、主軸となってくるのかもしれないとは思う。しかし、ハード・ソフトともに日進月歩で動く今日においては、「操作」についての習熟度も人それぞれという面があり、これらを含めた形で、「リテラシー」教育が必要になってくるのかもしれない。

しばらくは試行錯誤というか、方向性を考えながら、「情報メディアプログラム」を構築していくことになる。ともあれ、この領域に関心を持ち、ともに学びを深めるとともに、将来ITやメディア領域で活躍することを目指す学生たちが、一人でも多く集ってくれることを願っている。

Appleが1月19日「教育イベント」を開催、電子教科書で新たな動き?

Appleが電子教科書事業に大きく踏み込むのか。憶測が広まっている。

iPad Writers

Photo by BarbaraLN

アップル、1月19日に「教育イベント」を開催へ – CNET Japan

同社は米国時間1月11日、報道機関宛てに招待状を送付し、「Big Apple(ニューヨークの愛称)で開催する教育関連の発表会に参加」するよう求めた。発表内容は明かされていない。イベントは、ソロモン・R・グッゲンハイム美術館で開催される予定。

FoxのClayton Morris氏は2012年1月に入ってから、Appleが2011年に教育関連イベントをニューヨークで開催しようと計画していたが、2012年に延期したと報じている。Morris氏は、情報筋らの話として、1月のイベントはAppleの「iTunes University」プログラムに関するものになると述べた。

Apple、1月19日にメディアイベントを開催 電子教科書関連か – ITmedia ニュース

会場がシリコンバレーではなく、教科書関連の出版社が集中している地域であるニューヨークであるというのも、意味があるだろうという見方だ。

最近、日本での電子教科書をめぐる議論を追いかけているわけではないのだが、「アップルに全部持っていかれるぐらいなら日本独自仕様で」というような、日本の出版業界に見られるような動きすらも、見当たらないように思う。単なる不勉強だろうか。高校までの教科書には「検定」があり、その「護送船団」の下で使用されているのであるから、電子教科書に向かうのか、そのときのフォーマットはどうするのか、恐らく行政の意向が強く働くのであろう。高等教育については、高い教科書を学生が買わないというのが問題があり、たとえばiTunesが米国でデファクトスタンダードの地位を確立し、これが日本に流れ込んでくるとするならば、恐らく圧倒的な価格競争力を持つわけで、大きなブレークスルーになる可能性はあるだろう。もちろんアップル以外の別のプラットフォームでもかまわないのだが、ハードウェアではiPhone、iPadが人気を維持し、それと親和性が高いのがiTunesという構造が崩れないとするならば、そして学生に使わせるということを考えると、アップルのプラットフォームに乗っかるのは楽だし、そちらに流れる可能性は高い。

日本の教育界でこの動きに注目している人の割合は、かなり低いと思われるが、実際には日本にもかなり影響のある発表なのかもしれない。とりあえず、19日の発表を待ちたい。

孫正義のデジタル教育が日本を救う  角川SSC新書 (角川SSC新書)デジタル教科書革命

「教育系」Twitterアカウント100

教育関係者に役立つTwitterアカウントが約100個ピックアップされていた(英語)。

教員、図書館、ライブラリアン、ニュース、博物館、その他の学習リソース、あわせて101個。ニュースカテゴリーは20個あり、その中にはFox、BBC、NY Timesといった、一般ニュースのアカウントも含まれている。

Twitter.edu: 100 Excellent, Educational Twitter Feeds – BachelorsDegreeOnline.com

David Wileyさんによる高等教育のOpennessに関するプレゼン

ユタ州立大学David Wileyさんのプレゼンテーション。さっき本人のTwitterから告知があった。

リンク: ELearn 2008 Presentation at iterating toward openness.

 

教育がこれまで独占的地位を持っていた分野、すなわち、1.コンテンツ、2.サポートサービス、3.社会生活、4.学位は、いずれも環境が大きく変化し、変わりがいくらでもきくようになってきた。たとえば、キャンパスライフはFacebookのようなSNSが代替しているし、学位についても、分野によってはCCNAのような民間の資格が力を持ち始めているというようなことだ。教育コンテンツについてはいうまでもない。その中で、高等教育機関は何をするべきなのか、というのが、前半のスライド。

後半は後で見るが、非常に刺激的な内容であろう。学内で勉強会をするとしたらこういうテーマだよなあと思う。

札幌でのiSummit08、企画募集中

先日、伊藤穣一さんが新しいCEOに就任したクリエイティブ・コモンズが毎年世界各地で開催しているiSummit。今年のiSummit2008は7月29日から8月1日まで、札幌での開催が決まっていて、現在企画を募集している。

リンク: Creative Commons Japan – クリエイティブ・コモンズ・ジャパン – news: iSummit08の企画を募集中.

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CAN Info Tech 2008

CAN InfoTech 2008が1月29日より開催

Diggで「CAN InfoTech 2008」という記事を見て、今年もCAN Infotechが、1月29日からカトマンズで開催されることを知った。

CAN Info Tech 2008


from shinyai

カトマンズで開かれるIT系のイベントとしては最大規模といってよい。内容についてはノーコメント。共和制移行後の先行者利益を狙ってリスクを取るのであれば、今回がチャンスだとは思う。今年は、LogotechがPrime Partnerになっている。

今年も同時開催で:IT Conference 2008をやるようだ。こちらの担当は、
Lord Buddha Education FoundationのPankajさん。同時に開催しては見るものの、客入りは毎年イマイチのようだ。Keynoteに有名人を呼んでくるという集客方法を知らないわけではないのだけれど、いまだにプログラムがウェブに出ていないわけで、こういう初動の遅さがネックなのだろう。なんていう分析を、Pankajさんには言わないと思うが。