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私がそれでも新潟に住む7つの理由

ずいぶんと流行りつつある、「それでも◯◯に住む理由」エントリー。新潟に関するものもいくつか見かけたけれども、「青森ー東京ー稚内ー新潟」と渡り歩いた経験に思いを巡らせながら、自分も書いてみよう。新潟は誤解されている部分が多いけれど、潜在的には結構魅力のある都市ではないかと。

食べ物がおいしい
新潟といえば日本酒とお米のイメージが強く、その分他のイメージが弱いわけだが、実は肉、魚、野菜等、食の領域ではおいしいものがたくさんある。四季折々の旬の食べ物も豊富だ。北海道に比べるとかなり地味に見えるが、新潟県は面積も広く食文化が非常に多様なので、新しいものに出会える可能性が、なくなることはない。全国ブランドといえるものは少ないけれども、「自分らがうまいものを食べられるならそれでいいじゃないか」。地元の人がそう言っているわけではないけれど、肩に力の入っていない「地産地消」が新潟にはある。

海あり山あり
残念ながら日本海では、冬になると厳しい景色が広がるが、夏場は海岸線は美しくとてもよい雰囲気だ。しかも新潟駅から車で10分も行けば、海岸できれいな夕日を眺めることができる。渋滞なし、駐車料金不要。夏は浜茶屋が並び、ビーチで楽しい時間を過ごすことができる(らしいことを、Facebookでよく見かける)。
その一方で、山もまた豊富で、東京の人々がスキー・スノボで出かけてくるスキー場の多くは、新潟県にある。温泉も、すべて制覇するのは難しいぐらいたくさんある。

東京からも近い
このエントリーも新幹線で書いているが、新幹線を使えば、東京からも(東京へも)そんなに時間はかからない。最短で1時間半強。平均でも2時間ちょっとで東京までたどりつける。時間だけで見れば、都内への遠距離通勤者とそんなに大きく変わるわけではない。東京からの最終新幹線は21:40。二次会は無理でも、都内で研究会、懇親会と参加してからでも、なんとか家までたどり着ける。関西圏よりも東京への所要時間は短い(新幹線の本数は少ないが)。
北海道でも暮らしていたので、東京からのアクセスがこのレベルで確保されているというメリットは大きい。

新潟空港があって旅行にも便利
新潟空港は羽田路線がないのだが、大阪、札幌、福岡などの国内路線、ソウル、台北、上海、ハルビンなどの国際路線がある。スーツケースを持って電車移動をすることなく、ソウルや上海経由で多様な国への渡航が可能だ。最近ANAが新潟ー成田便も就航したので、成田経由での移動も楽になった。スターアライアンス会員としては大変ありがたい。大阪方面は伊丹にしか飛ばないので、関空経由での海外旅行はちょっと不便だったり、青森その他「地方ー地方」路線が貧弱だったり、完璧とはいいがたいのだが、「隣県からの利用者をどうやったら増やせるか」という議論が成り立つ程度の便利さを持った空港があるというのは、大きなメリットだろう。

雪は案外少ない
新潟市内の雪の少なさは、住むまで全く知らなかった。今でもあまり知られていないだろう。首都圏よりは降るし、日本海側特有の冬の天気の悪さはあるのだが、新潟市内にはほとんど雪が積もることがない。除雪の体制が十分ではないので、大雪が降った時には、東京同様に市内の交通が麻痺することがあるくらいだ(耐えられる積雪量はもちろん違うけれど)。

そこそこな都会感
人口80万人の政令指定都市。本州日本海側初の政令指定都市、だそう。政令指定都市になるために周辺と合併したということもあったようで、区ごとの雰囲気はかなり異なる(新潟市が「田園型政令指定都市」というのは、この状態を言い換えたものと理解している)。他の都市と同様、1)郊外のイオンに客が流れてしまって、中心市街地が力を失ってきていること、2)信濃川をはさんで、駅前・万代地区と古町地区に市街地が分散し、結果的にどこもあまり都会感がないこと、など、問題はいろいろあるが、都市として足りないものはほとんどない(と思う)。

お米とお酒はもちろんすごい
コシヒカリがデフォルトの新潟。「県外に出ると新潟の米のおいしさを思い知る」という県民は多い。最近は東北や北海道の米も品質が高いとよく聞くが、たしかに新潟人が要求する米の品質水準は、高いように思う。
新潟の酒蔵は約90、毎年3月に行われる「にいがた酒の陣」に行くと、500種類以上の新潟の日本酒が並ぶ。すべてを飲みつくすのは不可能な上に、選りすぐりのお酒も多数、その奥深さに圧倒される。

新潟淡麗 にいがた酒の陣2014

以上の項目を挙げてみた。「そこそこ」で目立たないポイントが多いのだが、多くの人が満足して暮らしているのが、新潟というところではないか。大学人としては、「県外流出」が大きな課題なのだが、東京で新潟の良さに気がついて、戻ってくる人も増えているそうで、これは良い傾向だろう。18歳の受験生たちにも、新潟の魅力に気づいてもらえると、大学人としてはなおよいのだが。

新潟日報モア「新潟ソーシャル時評」に「『ソーシャル系ニューシニアン』は登場するか」を書いた

先日スタートした、新潟日報モアのブログ「新潟ソーシャル時評」。新潟日報モア本体のソーシャル連携にいろいろ不具合があり、まだ今ひとつ、読者からのフィードバックは感じられない。そもそも新聞購読者にとって、無料とはいえ、登録するのは大変なのではないかという気もしている。初動の遅れを取り戻せるよう、がんばっていただきたいところ(だが、私には何もできない)。今のところブログへの導線もトップページへのリンクしかない。新着ブログの表示とか、編集部の紹介する話題のブログなどといった、複数の導線を用意していただけるよう、お願いをしているところ。

今朝の新潟日報に、電子版「新潟日報モア」の詳細記事。電子版発行に伴い、ソーシャル編集委員を拝命、「新潟ソーシャル時評」というブログを書かせていただくことになりました。 津田さんは特別編集委員に。 #niigata #keiwa

今朝、南京のホテルからアップしたのが、表題の記事。

「ソーシャル系ニューシニアン」は登場するか

シルバー人材センターへの登録者が減少しているという、以下の記事についてコメントしたもの。事務・管理系の仕事に、60代以上がつくとすれば、「頑固親父」ではなく柔軟性がないと難しいだろうが、その点では、ソーシャルメディアの日常利用は有効ではないかという話を書いた。

会員数減少 団塊世代に熱い視線|ニューシニアン|特集|新潟日報モア

このほか、開始以降書いた記事はこんな感じだ。
「ネット-新聞-世論」の関係|ソーシャル編集委員 一戸信哉「新潟ソーシャル時評」|モアブログ|新潟日報モア

ソーシャル発の写真展を1面でピックアップ|ソーシャル編集委員 一戸信哉「新潟ソーシャル時評」|モアブログ|新潟日報モア

ソーシャルメディアから垣間見る、新潟県の大学事情|ソーシャル編集委員 一戸信哉「新潟ソーシャル時評」|モアブログ|新潟日報モア

新潟日報モア連動Ustream番組「敬和×日報『Newsナビ』」がスタートします|ソーシャル編集委員 一戸信哉「新潟ソーシャル時評」|モアブログ|新潟日報モア

新潟市都市政策研究所が、「これからの新潟空港のあり方」報告書を発表|ソーシャル編集委員 一戸信哉「新潟ソーシャル時評」|モアブログ|新潟日報モア

新潟日報モアは、新潟日報購読者向けのサービスだが、世帯内で複数アカウントの発行は可能なので、新潟日報購読家庭であれば、すべての家族が登録可能だ。また、「購読予定」の人も登録ができるので、実は「これから登録しようかな」という人も、問題なく登録ができる(販売店が営業に来るのではないかと思う)。

新潟日報モアのソーシャルメディア連携には、少し時間がかかりそうなので、しばらくはこちらのブログで、記事更新情報をポストすることにしたいと思う。

朱鷺メッセとみなとぴあに連絡船はできないものか?

新潟市万代島のコンベンションセンター「朱鷺メッセ」から、信濃川の反対岸に見える新潟市歴史博物館「みなとぴあ」。

新潟市歴史博物館みなとぴあホームページ

どちらかというと、「みなとぴあ」の方が知名度は低いのだが、新潟の治水の歴史など、じっくり見るとなかなか面白い常設展示があるところ。企画展も興味深いものが多い。

そこで考えたのが、朱鷺メッセとみなとぴあの渡し船、連絡船。実はどちらも普段やってくる人は少ないのだが、イベントになると朱鷺メッセにはそれなりに人が来る。こうした人達が、気軽に対岸に渡り、また戻ってこれれば、なかなか面白いのではないか。みなとぴあもまた、朱鷺メッセのイベントと連動した企画が立てやすい。

という趣旨のことをFacebookに書いたら、実は信濃川ウォーターシャトルの停留所に、朱鷺メッセのみならずみなとぴあも入っていることを教えていただいた。

新潟の観光は、水上バス信濃川ウォーターシャトル株式会社

残念ながら本数が多いとはいえない。どちらかというと、信濃川を通ってふるさと村の方にいくためのシャトルという性格のものなので、300円払って対岸に渡ろうという人は少ないだろう。

空港のサテライトターミナルに渡るシャトル、と全く同じ頻度とはいわないが、30分に一本程度でも運行してくれれば、朱鷺メッセでの大きなイベントの時には、気軽に対岸わたって、みなとぴあに行ってみようという人も出てくるのではないか?

青森空港の除雪作業が素早すぎて話題に

後藤清安 (みほこ)さんが撮影した、青森空港の除雪作業の動画が、どうやら話題になっているようだ。

たしかにすばらしいチームプレーで、みるみるうちに除雪が進んでいくのだが、青森並みに雪が降る空港は北海道にもたくさんあるだろうし、他の地域の動画も見てみたいものだ。稚内空港の除雪風景も随分見たような気はするのだが、、、記憶に無い。

Flight attendant of EVA AIR

新潟 – 台北、エバー航空が新路線開設

南方路線のなかった新潟空港に、貴重な新路線。エバー航空が台北路線を週2便飛ばすようだ。

新潟―台北に定期便 エバー航空、13年1月から週2便  :日本経済新聞

台湾のエバー航空が新潟空港と台北を結ぶ定期便を新たに就航する。新潟県が5日、発表した。新潟空港に海外便が新規就航するのは1998年以来となる。運航期間は2013年1月12日~3月30日までだが、同社では4月以降の運航も検討中という。

 副知事を団長とする台湾訪問団に対し、同航空が就航決定を伝えた。今後、日本で申請手続きに入り、正式な決定を経て詳細な運航スケジュールを発表する見通し。現時点では水曜日と土曜日の週2便を予定している。

Flight attendant of EVA AIR

by chi227.

Eva air

新潟航空から乗り継ぐ場合、これまではインチョンが乗り継ぎ空港のメインで、次が上海。東南アジア方面に向かう場合にも、新潟からは南下せず、これらのいずれかを利用するしかなかった。最近就航した新潟ー成田便が、これに代替する路線で、現在結構人気がある。エバー航空の就航により、チャンスは週二日と限られるが、新潟空港ー台北経由で、香港、バンコク、マレーシア、シンガポール、インドネシア、ベトナムなど、東南アジア方面への乗り換えが可能になり、格段に便利になる(と期待できる)。フライトスケジュールがあわない場合にも、台北で一泊ということであれば、空港から市内までやや距離はあるにしても、日本人にもなじみやすい店が多くある。日韓、日中の緊張関係が続いている中ではとりわけ、台北は比較的ハードルが低く、オススメといえるかもしれない。

もちろん、列車など時間をかけて台湾を一周するのも、学生の皆さんには特にオススメ。日本統治時代の建物等も比較的残っており、勉強になる。

エバー航空は札幌から台北に飛んでいたので、道民だった時代には何度か利用し、学生たちと千歳ー台北ーバンコクーカトマンズと乗り継いだこともある。当時は、羽田国際線がほとんどなかったので、スケジュールと価格を見比べて、この路線で移動した。マイレージカードも一応持っていたはずだけど、まだどこかにあるだろうか。

エバー航空 – 航空券のご予約・購入・空席照会・運賃案内

Suzhou Station

敬和学園大学から蘇州大学への短期留学プログラム、来春からスタートできそう

3月に続き、先週の訪中でも蘇州大学を訪問した。3月の訪問時に話題に出た敬和と蘇州大学の交流プログラムについて、日本側での調整を担当した国際交流係のスタッフとともに、蘇州大学側との最終調整を行なってきた。交流は基本的に相互に行うのだが、まずは来春、敬和から蘇州大学を訪問する短期の留学プログラムをはじめることで、両校の代表者で合意することができた(すでに大学間の調整はほぼ終わったので、今年度の留学を考えている学生の皆さんの便宜も考えて、先行して概要をブログにも書いています。ただ最終決定はまだです。具体的な実施の詳細については、大学の公式発表をお待ち下さい。最終決定があり次第、このエントリーの但し書きにも訂正を入れます。)。

蘇州市は上海に近い観光都市

Suzhou Station

蘇州市は、世界遺産「蘇州古典園林」を中心とする、江蘇省第一の観光都市。高速鉄道なら上海から1時間かからないで到着する。高速バスでも1時間30分。上海周辺を観光するツアー客の多くが、蘇州を訪れる。総人口は600万人ほどで、上海や南京に比べると、落ち着いた古都の趣がある。一方経済活動も盛んで、日系企業も400社以上が進出している。

上海には新潟空港から中国東方航空の直行便が、週4便飛んでいる。これは新潟人にとっては大きい。

by http2007.

蘇州大学は江蘇省で最も歴史のある名門大学

蘇州大学は、江蘇省で最も古い歴史を持つ大学。前身となる東呉大学は、もともとメソジスト教会の宣教師たちが作った大学。国共内戦後、大陸側では大学の改組が行われ、現在の蘇州大学という名称に。現在は、100以上の学科がある大きな総合大学だ。
こうした建学の経緯もあり、日本のキリスト教系大学との交流も盛んだ。

留学生受け入れの経験も豊富
留学生の受入にも早くから取り組み、様々な国々から留学生を受け入れている(下のリンク先に国別の内訳が出ている。上位の日本、韓国に続いて、サウジアラビア、アメリカ、ラオス、フランス、ロシア、イギリスといった国名があがっている)。日本人の留学生も多い。短期の留学プログラムも、関学、立命館、宮崎公立など、様々な大学から、日本人学生を受け入れており、経験も豊富。留学生寮も大きく、様々な学生たちが行き交う、国際的な雰囲気の寮であった。

蘇州大学の留学ガイド 「中国留学情報」

敬和生向けプログラムの概要(予定)
以下は、今回現地でお話しして決めた内容。敬和で用意していった案と、大きく異なるわけではないが、最終決定ではないことを再びお断りしておく。

【実施時期】
敬和生の留学時期は2月下旬から3月上旬にかけて2週間程度(2012年度)。もっと長い方が勉強になるが、最初は短めにスタート。金銭的に心理的にも負担を軽くしたいという考えだ。
試験期間は確実に外し、卒業が決まった4年生も、卒業式前に戻ってこれる日程になる。
日本の他大学の学生で、短期プログラムで蘇州大学が気に入って、再度1年間の長期留学をしている学生もいるようだ。

【基本内容】
午前中国語、午後文化講座。文化講座のプログラムの中で、蘇州市内に進出している日本企業の訪問も企画する予定。蘇州市内にはたくさんの「世界遺産」があり、これらを訪れるだけでも、二週間では足りないかもしれない。敬和からの参加者が最低人数に達しない場合にも、レギュラーの語学講座のスタートに合わせて渡航するスケジュールとし、きちんと勉強できる体制をとる。

【エクストラな企画】
日系企業は日本の大手企業が軒並み進出しており、蘇州大学を通じて、見学をお願いする予定。打ち合わせ時に名前をうかがった企業は、いずれも日本の大手メーカー。こうした企業への訪問は、国内では、とりわけ新潟県内では、なかなか出来ない経験になるだろう。
江蘇省周辺では、上海は別格の大都市。静かな蘇州で日常を過ごし、週末は国際的な大都市上海へ。ある意味東京以上に刺激的な経験をすることができるはず。

Shanghai, China

Shanghai, China

【サポート体制】
蘇州大学には日本語学科で学部学生がいる。彼らにサポートのために、寮に一緒に寝泊まりしてもらうことができそうだ。またこの時期は、敬和から教職員が江蘇省を訪問する時期でもあり、引率も可能。

【日常生活】
寮は二人部屋。留学生用の学生寮なので、世界各国の学生と一緒に暮らすが、偶数で参加すれば、部屋での生活は、敬和の学生同士で安心できるだろう。買い物は、売店が学内にあるし、学食もあるので、キャンパス内で安心して生活できる。さらに大きなスーパー(オーシャン)も徒歩圏内にある。カルフールやウォルマートは、がんばって歩く距離だという。

【費用】
新潟からの飛行機代チケット、学費、寮費を含めて、10万-15万円にはおさまる。がんばれば、10万以内になるかもしれない。いずれにしても、欧米に行くと1ヶ月で40-50万クラスのお金がかかるのに比べて、かなり格安になるのは間違いない。費用面で、学生時代の「留学」をあきらめていた学生たちにも、ぜひ利用してもらいたいプログラムになるだろう。自分で計画していく「自由留学」(という制度がある)に比べると、相当充実した、コストパフォーマンスの高い内容になるはずだ。

というわけで、敬和の学生の皆さん、一緒に上海に飛び、蘇州にわたって、中国語を学び、中国の文化、中国の街、中国ビジネスの今を体験しましょう。

これまでの自分の数少ない中国経験で言えることは、「親中」かどうかに関わりなく行ってみるべき、ということ。言葉ができなくとも、数日行くだけで、中国という国にはいい面悪い面があること、「中国人」といっても良い人悪い人さまざまだということが、それなりに理解できるようになるはずだ。
ましてこのプログラムに参加すれば、中国語を学び、日本語を学ぶ学生や中国で学んでいるさまざまな国の人達と知り合い、日本人ビジネスマンが中国で格闘する姿を知ることができる。日本にいて抽象的に考えている中国イメージが、たとえ「厄介な隣国」であったとしても、帰るときの中国観は、もっと複眼的になってくるはずだ(当然よくない面もより深く理解できるはず)。

ともあれ、若者の中国イメージは、あまりよい状態にはない。このプログラムも、すぐに若い大学生が両手をあげて参加してくれるものにはならないかもしれない(むしろ蘇州は、中高年の旅先として、人気のようだ)。しかし就職できるかどうか不安な学生には、抽象的に悩んでいるよりも、まずは海外で見聞を広めてほしいと思う。考えるのはそれからだ。「憧れ」の欧米の学校に高いお金を払って出かけていくのも悪くないけれど、比較的安い費用で、これからビジネスの最前線となる、アジア地域に出かけていくのは、多くの学生にとって現実的な選択だといえる。さらに新潟の保護者の皆さんとは、たった二週間の中国沿岸部での経験でも、若い学生の意識を高める第一歩として、十分な刺激になるという認識を、共有できたらと思う。費用の安さにも、ぜひご注目いただきたい。

ことは「我が子」だけの問題ではなく、グローバル経済をタフに生きていく新潟経済人を、どのように育てていくのかという次元の問題でもある。上海や江蘇省は、新潟県がいま、積極的に関係を構築しようとしているエリアの一つだ(そして、正直なところ、中国にいって、新潟の存在感はあんまり感じられない)。今後実施に向けて、新潟と江蘇省との間で仕事をしている皆さんとも、いろいろ相談させていただき、お力をお借りし、また将来的には、人材を送り出す仕事ができたらと、個人的には考えている。

Flickrで「Suzhou」と検索した結果。

数年前にアップされた蘇州の観光CMっぽい映像。Youtubeでもそれなりにいろいろ出てきますね。

HANEDA airport lounge (Terminal-1)

Klout指数40以上でSFのキャセイラウンジが利用できる(7月まで)

Kloutはこれまで、自分のソーシャルメディア活動を振り返るツールかと思っていたが、具体的なメリットを提供する企業が現れてきた。サンフランシスコ空港限定だが、キャセイパシフィック航空のファースト/ビジネスクラス用のラウンジが、Klout指数40以上の旅客に無料で開放される。

HANEDA airport lounge (Terminal-1)

by MJ/TR

Kloutのスコアが40以上だとサンフランシスコ空港のVIPラウンジが無料で使える―キャセイがキャンペーン開始

Kloutは香港に本拠を置く大手航空会社キャセイ・パシフィックと提携した。サンフランシスコ国際空港を利用するKlout指数40以上の旅客はキャセイのファースト/ビジネスクラス用のラウンジが利用できる!

利用手続きはラウンジの受付にiPhoneを見せて自分のKlout点数を示すだけでよい。するとパソコンが7台、シャワーが3つ、麺類のカウンターもあるラウンジが使えるという、うまい話だ。

とはいえ、キャセイパシフィックまたは同一グループのエアラインの利用者だけだろうと思ったのだが、実は違った。以下のKloutのリリースを見ると、キャセイパシフィックの旅客以外でも利用できるとある。

Cathay Pacific Opens SFO Lounge to Klout Users « The Official Klout Blog | Klout

ちなみに7月までの期間限定だそう。自分のKlout指数は50以上あったはず(今確認したら69だった)なので、もしラッキーなことに、急にサンフランシスコに行く機会に恵まれたら、ぜひこのラウンジを利用してみたい。

ご自分のKloutを確かめたい方は以下からどうぞ。

Klout | The Standard for Influence

Yamashita Udon

「さぬきうどん全店制覇攻略本」はうどん巡礼に重宝する一冊

先週木金と開催された、情報セキュリティシンポジウム道後2012に参加した後、香川に移動して、さぬきうどんやを巡ってきた。

Yamashita Udon

金曜日一日遅れで松山に来て、昼間観光するはずだった妻は、新潟空港からの飛行機が欠航し、丸一日かかって松山に移動してきたので、松山にもう一日といて、松山城など「坂の上の雲」めぐりという手もあったのだが、予定通り特急「いしづち」で高松へ。「いしづち」は海側の席が良いというので、CD席を確保した。

Rapid Train Ishiduchi

いしづちから見た瀬戸内海。

直前までいろいろ仕事をこなしてどうにか道後に向かい、そのまま会場でシンポジウムを聴講していたので、あまりうどんのことも考えておらず、予備知識もないという状態。結局前日、シンポジウムが終わってから、ウェブでうどんについていろいろ検索して、計画を立てた。香川のうどんやさんの中には、昼過ぎで終わってしまう店や日曜がお休みの店もあり、もっと周到な計画が必要だということが、後になって分かった。

大量のうどんやの中から、定番のお店を探すのには、「はじめてのさぬきうどん 讃岐うどん巡り解説」が役立ったが、土地観のない(しかも事前調査が十分ではない)自分たちが、ウェブだけで機動的に行き先を決めて行くのが難しいことにも気付かされた。

はじめてのさぬきうどん 讃岐うどん巡り解説

そこで一日目の夜に、ふらっと立ち寄った書店で見つけたのがこの本「さぬきうどん全店制覇攻略本」。これが大変重宝した。索引付きで、お店のメニュー、営業時間、定休日、地図などがさっと一覧できる。初心者には大変役立つ一冊であった。結局そんなにたくさんは食べられないのだが、限られた時間の中で、臨機応変に行き先を決めていくのは、ここに載っている紙情報とネット上の口コミ情報を組み合わせるのが有効であった。

この本を出している「タウン情報かがわ」の最新号の表紙には、「うどん県民で悪いか!」という特集のサブタイトル。香川県民のアイデンティティを感じさせる、とても印象的なフレーズであった。

 

このタウン誌は3月で休刊となり、今後はウェブに全面移行するようだ。休刊と知っていたら、こちらも記念に買っておいたところだが、しかしこれもまた、後になって知ったのであった。

TJかがわ編集部ログ:タウン情報かがわ休刊について

Niigata Airport

ANAが新潟-成田便を開設

今日ANAが、新潟-成田便の新規開設を発表した。

Niigata Airport

Photo by Kristi san

企業情報

新潟日報社 netpark ::: 全日空新潟成田線、3月25日開設

全日空(東京)は12日、新潟空港と成田空港とを結ぶ新規路線を3月25日から開設すると発表した。毎日午後に1往復を運航する。新潟空港で成田への路線開設は初めて。同社は「成田から国際線を利用してもらうことが狙い。ビジネス、観光とも需要は見込める」としている。

新潟―成田線のダイヤは午後3時10分新潟発(午後4時20分成田着)と同5時40分成田発(同6時45分新潟着)。全日空によると、米国・西海岸のロサンゼルスやハワイ、アジアではシンガポールや中国・広州などの路線に往復とも乗り継ぎがしやすい時間設定になっているという。

asahi.com(朝日新聞社):全日空、成田―新潟便を新設 3月25日から – ビジネス・経済

稚内時代は、かならずANAで東京に出ていたので、スターアライアンスの常連となった。新潟空港は東京便がないので、関西、名古屋、札幌への出張で、たまに飛行機を使うぐらい。国際線は、KALでインチョンに出て乗り換えるのが便利だが、日本のエアラインのアライアンスとの相性が悪い。スターアライアンスにこだわるなら、関西経由ということになるが、新潟からは伊丹にしか飛べない。

スターアライアンスを利用したい自分としては、成田に出て乗り継ぐというのも、現実的なシナリオになってきた。成田への到着時刻が16時20分と少し遅いのだが、それなりにフライトはあり、夕方便ということで安いチケットも手に入るようになるだろう。国内線を含めて、成田はLCCが集中する方向にもあるようで、そちらの方面でも期待ができそうだ。

最強のマイレージ(ANA&スターアライアンス編)

マイレージ新時代