タグ別アーカイブ: 早稲田大学

いろいろな大学の学生と接することは大事だと感じた4ヶ月:埼玉工大、立正大での非常勤1年目終了

先週末で2013年度後期が終了。敬和は現在試験が行われているが、これが終われば春休みとなる。個人的には今期から、金曜日埼玉での非常勤をお受けしたこともあり、一週間の授業数はトータル9コマ、非常にいそがしく、このブログもほとんど書けなかったし、新潟日報モアの「新潟ソーシャル時評」も滞ってしまった。

金曜日は朝8:24の新幹線で移動し、高崎を経由して深谷市の埼玉工業大学で「国際法」を1コマ、その後熊谷市の立正大学に移動して午後、「メディアと法」を1コマ担当した。何もなければそのまま熊谷から新幹線で新潟に戻り、あれば、そのまま東京に出て一泊するという生活となった。

このお話をお引き受けした後で妻の妊娠がわかり、ある程度予想はしていたのだが、子供が生まれてすぐの慌ただしさと、授業コマが増えた慌ただしさが、一緒にやってきた4ヶ月であった(埼玉での最初の授業が終わり、その翌日に娘が生まれた)。週末にもさまざまな仕事が入ることが多く、出産後の大変な時期、家族には迷惑をかけたと思う。他にもいろいろなプロジェクトで手が回らず、一緒に仕事をしていた皆さんにもご迷惑をおかけしたであろう。

埼玉工業大学人間社会学部での「国際法」は、久しぶりの担当科目。国際法学会には長らく顔を出しておらず、学会の顔ぶれもかなり入れ替わり、院生の頃若手中心の研究会などで見かけた人たちが、すでに主流となりつつある。今回は、こうした研究者の皆さんの書いたテキストを読み直すよい機会となった。日本の抱える領土問題に注目が集まり、サイバー戦の話題も飛び交い、シリアの化学兵器、南スーダンのPKOでの日韓のやりとりなど、関連するニュースもかなりあって、それらをずいぶんととりあげて、学生たちには興味を持ってもらえたのではないかと思う。埼玉工業大学のある岡部駅周辺には、本当にねぎ畑がひろがっていて、「あまちゃん」で松岡茉優が演じていた入間しおりの「ねぎ衣装」を思い出した。

立正大学での「メディアと法」は、敬和の「情報法2」でやっている内容とシンクロさせて進めたが、立正の学生は法学部生なので少しレベルアップさせてみた。こちらでも、ウェブ関連、メディア関連の各種ニュースをとりあげて、それらの話題をとりあげながら授業を進めた。メールをくれる学生の反応を見ると、法学部の授業の中では、割と身近で親しみの持てる内容だと評価してくれたようだ。マイナー科目なので、受講者数は少ないと思っていたのが、200人以上の受講者がいて、やりがいのある授業であった。ただ、これからの採点活動は大変になりそうだ。

両大学とも、ウェブを利用して教材のやりとりや小テストなどができる仕組みが整っていて、ああこれなら学生とのやりとりも簡単だなと思い、それぞれのシステムの違いにとまどいながらもいろいろ試して見たのだが、実はこれらのシステムは、思ったほど使われていないようだった。「メールで提出でいいですか?」とか「慣れてないので紙でレポート提出していいですか?」といった、反応が学生から出るようになり、帰りに大量の紙レポートを学生に押し付けられるようにもなった。Twitterを使っている人はハッシュタグでいろいろ書いてくれてもいいですよ、といったのが、これも反応は少なかった。よく知らない非常勤の教員が相手だし、さほど反応はないだろうとは思っていたが、そういう警戒感だけが唯一の原因ではないようにも見えた。オンラインと大学教育をつなげていくというのは、大学が体制を作るだけではなく、教員と学生のスキルと意識がついてくるところまで持っていかなければならず、どこでも結構苦労しているんだなというのが、なんとなくわかった。

それぞれの大学の学生達の基礎学力や対人能力については、もちろん個人差もあるのだけれども、やはりそれぞれの学校のカラーがある。また大学自体への帰属意識やプライドの有無も、行き帰りのバスで飛び交う会話からなんとなく想像がついた。総じて言うならば、北埼玉の学生たちは、都心の大学に通う学生たちと、やはりちょっと違い、素朴さの残る関東の学生だ。同じ素朴でも、新潟ローカルの学生たちともまたちょっと違う、独特の雰囲気がある。

98年に、明星大学の青梅キャンパスに非常勤講師に行ったのが、自分の大学教員としてのキャリアの始まりだった。早稲田大学の学生像しかほとんど知らなかった自分には、明星の学生たちの考えていることや人生観なども、かなり新鮮で、勉強になった。それがその後の地方での大学教員生活にも、生かされているといえるかもしれない。

大学教員が本務校だけで授業を持っていると、授業でも学務でも、その中で完結し、新しいアイデアは出てこない。あるいは新しいアイデアも、社会一般の文脈と本務校の文脈をすりあわせて、最善な形で実施するということがなかなかできなくなるのではないか。久しぶりに「フル規格」の非常勤をやってみて、自分や自分の本務校の、客観的な立ち位置を確認するよい機会を得られたように思う。学期中も、両大学の取り組みを見ながらいろいろ気づきがあったし、両大学の学生たちからもいろいろ感じるところがあり、これらは敬和での教育の改善にもつなげていけるように思う。

機会を与えてくださった両大学の関係者の皆さんには、あらためて感謝の気持を記しておきたい。

新津美術館で秋山庄太郎写真展

昨日、五泉のチューリップまつりの帰り、新津美術館に立ち寄り、秋山庄太郎の写真展を見てきた。

新津美術館の秋山庄太郎展 #niigata

写真家 秋山庄太郎 -女優 花 plus- 新潟市新津美術館

写真家 秋山庄太郎 -女優 花 plus-
平成25年4月2日(火曜)~5月12日(日曜)
午前10時~午後5時 (観覧券販売は午後4時30分まで)
観覧料 一般700円(560円)
大学・高校生500円(400円) 中学生以下無料 
( )内は20名以上の団体、SLばんえつクーポン持参の方の料金 
障がい者手帳・療育手帳をお持ちの方は無料(手帳をご提示下さい) 

秋山庄太郎は「女優ポートレート」「花」の写真家として知られ、美しいものをより美しく、秘められた「美」を引き出す審美眼と確かな撮影技術、そして包容力ゆたかな気さくな人柄で、戦後日本の写真界を牽引するとともに、写真芸術の大衆化につとめるなど、大きな足跡をのこしました。
1920(大正9)年、東京・神田に生まれた秋山は、13歳からカメラを手にし、早稲田大学商学部卒業後、陸軍に召集される直前に作品集『翳』(かげ)を自費出版、それを携えて通信兵として中国大陸を転戦。敗戦後は、東京・銀座に秋山写真工房の設立を経て、映画雑誌社写真部に勤務し、女優・原節子を初めて自宅で撮影することで頭角をあらわします。
1951年にはフリーの写真家となり、『週刊文春』『週刊現代』『週刊ポスト』など多数の雑誌の表紙撮影連載を長期にわたって担当し、「婦人科」と称されるに至ります。しかし、秋山はそれに甘んじることなく、肖像写真の体系化をめざし、とりわけ50歳代になってからは画家、文士、舞台俳優、政治家など多岐にわたる被写体にレンズを向けるようになります。またその一方で、秋山が精力的に取り組んだのは、ライフワーク「花」に代表される自主制作による写真芸術でした。
これまで当館では、1998年、2000年と、「花」を中心に据えた秋山庄太郎展を開催して参りましたが、今回は秋山写真芸術の真骨頂ともいえる人物ポートレートを中心に、若かりし頃から最晩年までの代表的作品からセレクトし、秋山写真芸術の背景や理念を探ります。

ポスターの吉永小百合の息をのむような写真に引きつけられて、会場へ。原節子から常盤貴子まで、女優たちのもっとも美しい、しかし個性の現れた写真たちが展示されていた。展示を見ていくと「婦人科」というフレーズが出てきた。女優ポートレートを撮り続ける秋山庄太郎が、そのように(おそらく軽んじられて)称されていたことを知った。もちろん被写体が女優であるという時点で、作品が目を引くことは間違いないのだが、女優の個性と向き合う秋山氏の姿勢があればこそ、これだけの個性ある作品が生まれたのだということが、写真から読み取ることができた。松本伊代、早見優など、80年代アイドルの写真は、商業誌で用いられたものも多いのか、やや凡庸な印象を受けたが、一方で、70年代以前の写真は、明らかにそれらとは異なる迫力を示していた。決して商業写真の枠内に留まらない、個性を引き出す写真が、多く生み出されたいた事がわかる。

秋山氏はすでにこの世になく、被写体の女優たち、作家たちの多くも亡くなっている。写真家と被写体の緊張感は、多くの写真に体現されているのだが、その多くは、そのときのことを誰も語り得ない状態になっている。写真に現れた若い女優たちの多くは、魅力的なみずみずしい表情を見せている。写真の中に見える、時代を超えたリアリティと、もはや誰も語り得ない過去になったという事実の間で、なんとも言えない不思議な気持ちになったのだが、「もっとも美しい表情」を撮り続けた、秋山氏の仕事は、決して軽んじて語られるべきものではないことは明らかだ。女優ポートレートを、そのような高い評価を与えられる域まで高めたということ自体が、秋山氏の功績というべきだろう。

SAKE

10/27「くびき野メディフェス 2012」に登壇予定:藤代裕之さん、加藤雅一さんとともに、テーマは「地域メディアとしてのソーシャルメディア」

10/27-28に上越市で開催される「くびき野メディフェス2012」、27日午後の分科会をやらせてもらうことになった。もともと新潟市内でやったら結構お客さんがくるかなと思っていた企画を、たまたま上越で大きなイベント「くびき野メディフェス」があるというので、こちらに持ってきたという内容。ただ分科会は同時間帯にいろいろな企画がならんでいるので、やや心もとないので、皆さんのご参加と告知への協力をよろしくお願いします。

上越くびき野みんなのテレビ局-分科会の紹介

【2】 タイトル <地域メディアとしてのソーシャルメディアの可能性>

TwitterやFacebookなど、リアルタイム性と拡散力を備えたソーシャルメディアは、今日、世界各地で社会変革をもたらす大きな影響力を持つまでに成長している。一方日本国内でも、ソーシャルメディアユーザーは着実に増加しているが、依然都市に偏っている。地方でもユーザーは増えつつもあるものの、都市との間にギャップがある感は否めない。

ソーシャルメディアは今後「地域メディア」として、都市以外でも発展していく可能性はあるだろうか。 もし可能性があるとすれば、それはどんなメリットを、地域社会にもたらすだろうか。フリーペーパー「新潟美少女図鑑」を起点として活動する加藤、メディアとジャーナリズムの未来に提言を続けるとともに、岩手県大槌町で新たな地域メディアへの取り組みをスタートさせた藤代、新潟のソーシャルメディアコミュニティの育成に関わる一戸、三人の実践報告を中心に、地域メディアとしてのソーシャルメディアの可能性を模索する。

出演者
一戸信哉 (敬和学園大学人文学部准教授)
加藤雅一 (テクスファーム プロデューサー)
藤代裕之 (早稲田大学非常勤講師/JECJ代表運営委員)

担当者
一戸信哉 (敬和学園大学人文学部准教授)
日時     10月27日(土)  15:30 ~ 17:30
会場     高田駅前コミュニティルーム

藤代裕之さんは、ブロガーとして、さまざまな媒体での発言を続けているが、最近は大槌町での「NewsLabおおつち」での新しいメディア作りで活躍されている。実はこの企画、大槌での活動がここまで話題を呼ぶ前に作ってあったのだが、その後「大槌みらい新聞」の発行スタートとともに、にわかに脚光を浴びつつある。「地域メディア」を考える格好の事例報告になるだろう。

NewsLabおおつち

ガ島通信

加藤雅一さんは、「新潟美少女図鑑」を制作するテクスファームの中心人物。すぐになくなる高品質のフリーペーパー「新潟美少女図鑑」をはじめ、斬新な企画で「地方のブランド化」に取り組んできた経験から、これからの「地方メディア」を語ってもらう予定。

株式会社テクスファーム|TEXFARM

フリーペーパー[新潟美少女図鑑]

一戸からは、新潟ソーシャルメディアクラブの活動実績(NSMC)とこれからの方向性についてお話させていただく予定。NSMCの活動について上越でお話するのは初めてのことなので、ぜひ多くの方にお会いしたいと思う。

フリーペーパー[新潟美少女図鑑]

くびき野メディフェスと同時開催で、上越市内では、越後・謙信SAKEまつりも開催されている。こちらもあわせてお楽しみいただきたい。

越後・謙信SAKEまつり

SAKE

Summer School in Kathmandu 2005

ネパール帰国前の再会

前任校の仕事で、ネパールに行っていた頃に知り合った「友人」が、近く帰国するというので、赤坂で会ってきた。

「友人」と、今ではそのように形容するしかないが、最初会った時に彼女はネパールの高校生であった。お父さんがネパール人、お母さんが日本人。当時から、日本語とネパール語と英語を話していた。東海スクールネット研究会が主催する、ネパールの高校生を集めたイベント「Summer School」で、彼女に出会ったのが最初であった。研究会の教員の皆さんはネパール渡航歴の長い人たちだったが、日本語ができる彼女は、参加者でありながらある種特別な存在で、イベントの成功に、大きな力となった。当時から、話の仕方もとても落ち着いていて、安心感、安定感があった。

2005年、Summer Schoolの開会式。
Summer School in Kathmandu 2005

しばらくした後、ネパールで彼女のお母さんと、彼女の進学についてお話ししたりしていたのだが、最終的に彼女は、早稲田大学に進学することになった。またこれも、いつどのような経緯で話したのか忘れたけれど、入学後彼女は、一戸が大学1年の頃参加していた国際交流のサークルのメンバーとなり、そこでも充実した時間を過ごしたようだ。ただ大学に在籍している間、彼女に会うことはほとんどなく、SNSでときどき近況を知る程度。あっという間に大学を卒業、その後南アジア圏でビジネスを展開する企業で活躍した。

という彼女、日本人の男性と結婚し、二人で「実家」のネパールに帰国する。お相手はてっきり大学の同級生なのかなと思ったがそうではなく、しかし出会いのきっかけは、自分もよく知っている場所で、とても親近感がわくなれそめであった。ネパールに共に渡るお相手の男性は、新しい環境に苦労すると思うが、落ち着いた彼女の様子を見ていると、なんとかなるんじゃないかなあという気になってくるのも、よくわかる。ほかにも、日本での仕事の話、日本とネパールの社会の違い、教育の違い、ネパールの電力事情、いろいろな話をした。彼女の日本での仕事は順調で、将来の幹部候補生として期待されていたことがうかがわれた。それだけに、今回の決断は傍目には思い切ったものに見えるが、おそらく彼女の頭の中では、いずれ帰国するというシナリオが、できていたのではないかと思う。

2時間ほど楽しくお話しして、赤坂駅前で別れた。次に会う場所はたぶん、アンナプルナ連峰の麓であろう。帰国後に行われる結婚式にうかがってお皿をプレゼントする(という慣例らしい)ことはできないと思うが、いずれまたネパールに行き、ご家族に会える日がくればと思う。

ネパール稲門会ってあるのかな?

彼女の進学が決まった時にも、一度記事を書いていた。
早稲田のネパール人留学生 | ICHINOHE Blog

「大震災とソーシャルメディア:その意義と課題」一般参加可能なオープンセッションに:情報ネットワーク法学会第11回研究大会(北海道大学)

10月15日北海道大学開催の情報ネットワーク法学会研究大会、すでにご案内済みであるが、アップデート。
午後の第二分科会、一戸が司会を担当する「大震災とソーシャルメディア:その意義と課題」を、オープンセッションとすることが決まった。このセッションのみ、非会員の皆さんにも無料で聴講していただけます。
東日本大震災とソーシャルメディアに関して発言し、行動してきたパネリストがそろっています。札幌市およびその近郊の方、ぜひご参加ください。
情報ネットワーク法学会
オープンセッション「大震災とソーシャルメディア:その意義と課題」(Facebookイベントページ)
オープンセッション「大震災とソーシャルメディア:その意義と課題」
   (情報ネットワーク法学会第11回研究大会第2分科会)
場所: 北海道大学人文・社会科学総合研究教育棟(W棟)W201教室
14時30分受付開始、15時15分~17時30分
入場無料
発表者
小林 啓倫氏((株)日立コンサルティング コンサルタント) @akihito
西條 剛央氏(早稲田大学MBA専任講師、ふんばろう東日本支援プロジェクト代表) @saijotakeo
谷脇 康彦氏(総務省大臣官房企画課長) @ytaniwaki
藤代 裕之氏(ジャーナリスト) @fujisiro
司会
一戸 信哉会員(学会理事・敬和学園大学人文学部准教授) @shinyai
※、受付では、「第2分科会に来た」あるいは「大震災とソーシャルメディアのパネルディスカッションに来た」とお申し出ください。
※第2分科会以外の会場に入場するには別途申し込み(有料)が必要です
POLAR BEAR BLOG(小林啓倫さんのブログ)
ふんばろう東日本支援プロジェクト
ガ島通信

20080619 Green Wall

情報ネットワーク法学会第11回研究大会:参加申込受付中

10月15日、北海道大学で開催される、情報ネットワーク法学会の今年度の研究大会、個別報告のプログラムが固まり、参加申し込みの受け付けが始まっている。
20080619 Green Wall

Photo by BONGURI

続きを読む

情報ネットワーク法学会第11回研究大会:北海道大学で10/15開催

情報ネットワーク法学会の今年度の研究大会、プログラムが発表になった。
開催校は北海道大学で、10月15日の開催。個別報告・ポスターセッションの申し込みは、8月28日まで受け付けている。
確定した午後のプログラムは以下の通り。
情報ネットワーク法学会

●基調講演
基調講演1「社会保障・税番号制度と番号法案」
  浅岡 孝充氏(内閣官房社会保障改革担当室参事官補佐)
基調講演2「震災復興とICT(情報通信技術)」
  谷脇 康彦氏(総務省大臣官房企画課長)
○休憩
 休憩会場でポスターセッションにご参加ください。
●分科会
 2つの分科会を平行して開催します。どの分科会のコマにも参加可能・途中移動可能です。
第1分科会
・テーマ「社会保障・税番号(マイナンバー)制度の意義と課題」
 発表
  浅岡 孝充氏(内閣官房社会保障改革担当室参事官補佐)
  石井 夏生利氏(筑波大学大学院図書館情報メディア研究科准教授)
  新保 史生氏(慶應義塾大学総合政策学部准教授)
  高木 浩光氏(産業技術総合研究所 主任研究員)
 司会
  鈴木 正朝会員(新潟大学法科大学院 教授)
第2分科会
・テーマ「大震災とソーシャルメディア:その意義と課題」
 発表
  小林 啓倫氏((株)日立コンサルティング コンサルタント)
  西條 剛央氏(早稲田大学MBA専任講師、ふんばろう東日本支援プロジェクト代表)
  谷脇 康彦氏(総務省大臣官房企画課長)
  藤代 裕之氏(ジャーナリスト)
 司会
  一戸 信哉会員(学会理事・敬和学園大学人文学部准教授)

第二分科会の企画を担当させていただき、司会をやらせていただくことになった。「震災とソーシャルメディア」というテーマは、この半年、いくつもシンポジウムで取り上げられてきた。情報ネットワーク法学会でも5月の特別講演会で取り上げた。今回はその続編としての位置づけで、パネラーもかなり入れ替わった形で、切りこんでみることにした。行政から総務省の谷脇さん、現場に近いプロジェクトから「ふんばろう東日本」の西條さんに入っていただくほか、最近このテーマで本を出された小林啓倫さんにもご参加いただけることになった。そして前回に引き続き、「ガ島通信」」の藤代さんにも入っていただいくことにした。
一方の第一分科会。私は聞きに行けないのだが、こちらは新潟大学の鈴木先生のアレンジ。番号制度問題について、制度設計に関わった浅岡さんを迎え、おなじみ産総研の高木さん、筑波の石井先生、慶應義塾の新保先生と、こちらも論客がそろった。
秋の札幌にて、皆さんにお会いできるのを楽しみにしております。

Fuji TV, Odaiba, Tokyo

東京研修旅行終了:フジテレビとJSOCをめぐる

2/25から1泊2日、学生とともに東京に行ってきた。今回の訪問の主たる目的は、LACさんのJSOCを見学させてもらうこと。敬和の学生たちが学生スタッフをやった情報セキュリティ・ワークショップ in 越後湯沢で、LACの皆さんに声をかけていただいたのがきっかけだ。いよいよメンバーだった4年生の卒業も近づいてきたので、各方面にお願いして、訪問が実現した。

続きを読む

情報ネットワーク法学会第10回研究大会:個別報告

先日もブログに書いた情報ネットワーク法学会第10回研究大会
個別報告の内容も固まり、学会のメルマガから告知が流れた。
Webの世界でご縁があった方でいうと、CCJPでも活躍する、生貝直人さん(@ikegai)が発表される。ほかにも興味深いテーマが並んでいる(残念ながら分科会方式なので、すべての報告を聞くことはできない)。
参加申し込みはこちらから。
【表現の自由・プライバシー】311教室
発表題目: 公立図書館におけるフィルタリング・ソフト導入に関する一考察──アメリカ連邦最高裁判決を素材として──
発表者:北海道大学大学院 法学研究科(助教)金澤誠
発表題目: EU視聴覚メディアサービス指令の共同規制を通じた国内法化
発表者:東京大学大学院学際情報学府博士課程 生貝直人
発表題目:ヴァーチャリティ規制の萌芽:「準児童ポルノ」および「非実在青少年」規制について
発表者:同志社大学 原田伸一朗
発表題目:パーソナライゼーションサービスにおけるパーソナル情報の二次利用に係る消費者の同意形成に関する試論
発表者:KDDI総研 高崎晴夫
【選挙・セキュリティ】003教室
発表題目:電子投票法制の近時の動向
発表者:九州国際大学副学長 湯淺墾道
発表題目:ネット選挙運動の与党(民主党)案の実運用の問題点と改善提案
発表者:サイバーナレッジ(株) 代表取締役 小鍛治
発表題目:外部委託及びクラウドにおける情報セキュリティマネジメントシステム適合性評価の利用
発表者:日本ヒューレット・パッカード株式会社 佐藤慶浩
発表題目:クラウド・サービスにおけるリスク分析
発表者:弁護士法人おおいた市民総合法律事務所 弁護士 吉井和明
【法情報学】312教室
発表題目:学士力における法情報教育 実践と課題
発表者: 早稲田大学法務教育研究センター 中網 栄美子
発表題目:「ロー・レビューの終焉、あるいはblawgの夜明け−−法学における学術情報へのオープンアクセスを考える」
発表者:成城大学法学部教授 指宿信
発表題目:ドイツDe-Mail(市民ポータル)構想の概要と示唆
発表者:神戸大学大学院法学研究科 米丸恒治
発表題目:「サイバーキャンパス再論 − 電子会議室の活用」
発表者:桐蔭横浜大学教授 笠原毅彦

20100227133109 #nsmc20100227 niigata japan

「スワンレイクビールなう」:新潟ソーシャルメディアクラブ #2 ご参加ありがとうございました

新潟ソーシャルメディアクラブ(NSMC)、2回目の会合が、昨日2月27日に開催された。前回とは曜日も時間帯も異なり、土曜昼間の開催となった。また、前回の@ksorano さんのような県外からのゲストはお招きせず、プログラム内容も最後まで決まらない企画であったが、多くの皆さんにご参加いただいた。どうもありがとうございました。適度に新しいメンバーが加わりながら、定員の50名がほぼ埋まった。

続きを読む