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「マレーシアの秋葉原」での暴動を増幅したソーシャルメディア

Photo by Dustin Iskandar on Flickr]

今日からマレーシアは、ラマダン明けのハリラヤ休暇に入りました。イスラム教徒マレー人たちが、1ヶ月に渡る断食を終えて、国中がお祝いモードになっています。

ラマダン期間中に、マレーシアではナジブ首相の不正疑惑が高まり日本でも報道されるに至りましたが、これを打ち消しかねない勢いで問題になったのが、Plaza Low Yatでの騒ぎです。こちらは日本でほとんど報道されていなかったのですが、Record Chinaなど、いくつかのウェブメディアが翻訳した記事を出しています。マレーシア社会ならではのできごとではあるのですが、ネット世論と社会の調和、またソーシャルメディアの発信者に対する規制に関連して、紹介します。

今月11日、マレーシア人の青年がクアラルンプールの携帯電話販売店で窃盗を働き、発見した中国系の店員が取り押さえて警察に引き渡した。ところが同日の夜、マレーシア青年の仲間7人は店に訪れ、中国系の店員を襲い、店を荒らした。これを発見した中国系の青年グループは店員に加勢し、マレーシア青年のグループと乱闘となった。

マレーシアで中国系青年と地元グループが乱闘、「反中」広が…:レコードチャイナ

Plaza Low Yatはクアラルンプールの繁華街ブキビンタンにあるビルの名前で、マレーシアで「デジタル」「IT」といえばここ、「マレーシアの秋葉原」というようなところです。大小様々な携帯ショップ、PCショップが入居しています。このビルに入ったことはなくとも、クアラルンプールを訪れた日本の人の多くも、この近くを通っていると思います。

万引きで捕まった青年が、仲間を連れて報復に来たという話ですから、治安上の問題に発展するほどのことはなさそうなのですが、暴動に発展してしまいます。

翌12日にはマレーシアのネットで関連の書き込みが集中。「中国系住民が経営する携帯電話販売店がニセモノを販売」「中国系住民が先に手を出した」といった真偽が定かではないコメントが寄せられ、反中ムードが漂った。そして同日夜に数百人のマレーシア住民が店の近くの広場でデモを実施。警察の出動で広場から撤退したものの、暴徒化したデモ隊は当初の200人から500人の規模にまで拡大。付近を行進し、バイクのヘルメットで華字メディアの関係者などに危害を加えた。さらに自動車や公共物を破壊、暴動は10時間近く続いた。

マレーシアで中国系青年と地元グループが乱闘、「反中」広が…:レコードチャイナ

Plaza Low Yatの従業員は中華系ばかりというわけではないと思うのですが、マレー系の人たちには中華系にだまされた経験がある人も多いということなのでしょうか。どちらでもない私は、マレーシアでこうした電器店にいくと「値段は交渉するもの」という意識でいかなければならず、大変面倒でもあり、しかしがんばれば値段も下がるので「Best Priceをくれ」と必ず言おうとも思っています。そもそも電気製品は、店頭で動かして見せる習慣があるほど、売手と買手の信頼関係が乏しくもあり、みなさんさまざまな経験をしているということなのでしょう。「ニセモノを販売した」という話はデマだったにもかかわらず、これに抗議するマレー系の人たちが集まり、暴動に発展したというわけです。

日本語の記事には出てきませんが、暴動に直接関わった人たちだけでなく、ソーシャルメディア上で人種間の対立を煽ったとされる人たちが、扇動法違反の疑いで逮捕されています。

Umno chief arrested over comments on Low Yat brawl | Free Malaysia Today

1人はPapagomoとして知られるブロガー、もう1人は与党UMNOペナン支部で幹部となっている人物で、容疑は必ずしも明瞭ではないのですが、ソーシャルメディア上の発言が人種間対立を煽ったということのようです(すでにUMNOの幹部は釈放)。また、Plaza Low Yat前に集まったマレー系の人々を前にして、人種差別的な演説をした人物も、同様に逮捕されています(彼もすでに保釈)。演説はマレー語なので、私にはわからないのですが、翻訳されたものを見ると、「ここはマレーの国だ。団結し、失礼な華人を倒せ」というようなことを行っています。たしかに穏やかではないのですが、私には警察が取り締まるべき問題には思えませんでした。

日本でもヘイトスピーチ規制が取り沙汰されていますが、マレーシアではすぐに治安問題に発展しかねないので、ソーシャルメディア上での人種差別発言に厳しく対処している様子が見てとれます。メディアに対する政府のコントロールも強いマレーシアで、コントロールしにくいソーシャルメディアについても、このように取り締まりの手が伸びてきています。そこに危うさを感じていないのか、非常に気になるところです。

「偏った」新聞をつぶせという意見が出る日本ですが、たとえ偏っていてもそれがただちに私たちの平穏な生活を脅かすことはありません。逆にマレーシアでは、治安への懸念が大きいために、表現の自由を担保する重要性が、軽んじられているところがあります。人々はこれを国柄ゆえのやむをえない制約と考えているのか、それとも実はなんとか変えていきたいと思っているのか、もちろん人それぞれとは思いますが、なかなか空気を感じ取ることはできません。

ただ面白いのは、警察側もまたTwitterを使っているところ。警察トップIGPのTan Sri Khalid Abu Bakarさんが、この問題を人種問題に転化させるべきではないといったと英字紙Starが伝えています。元のTweetはマレー語なので詳しい内容まではわからなかったのですが、警察トップがTwitterで(少なくとも見かけは)個人的に「発信」しています。日本では見られない現象でしょう。

IGP: Don’t turn Low Yat Plaza melee into a racial issue – Nation | The Star Online

いろいろ制約がありつつも、ソーシャルメディアが社会の中に浸透し、手を焼きながらも、政府もまたそれを使わざるを得ないという状況と見ることもできそうです。

この騒動のあと、対立をとりなすように、中華系の若者たちがマレー系のハリラヤソングを歌っている動画が、ソーシャルメディアで広がりました。これが政府のキャンペーンだったらと疑えばきりがありませんが、少なくとも多くの人々が、人種間の融和を大事に、社会を運営していきたいという気持ちは読み取れるような気がします。

After Low Yat clash, clip of Chinese youths singing ‘Selamat Hari Raya’ warms hearts on Twitter | Malaysia | Malay Mail Online

(Yahoo!ニュース個人掲載記事を転載)

Google Glassでヒマラヤの旅:Glassでつなげたいもの、つなげたくないもの

Google Glassをかけて来店した客を、レストランが入店拒否してはいけないのか。その店はどんな評価を受けるのか。
都市におけるプライバシーとGoogle Glassの関係が、ますますクローズアップされつつあります。

携帯電話禁止やドレスコードを設けるレストランがあるということは、グーグルグラスに関してもの申すレストランが出てきても不思議ではありません。が、残念ながらそのようなお店では、支持者と反支持者がうまれ、バトルが始まるようですが…。

グーグルグラス着用で入店拒否のレストラン、店とユーザー間でバトル勃発 : ギズモード・ジャパン

レストランは、Yelp、食べログなどでつねに評価を受けています。ウェアラブルデバイスの利用について、社会的合意がない中では、「Google Glass禁止」のポリシーが、お店にとってプラスに働くのかどうか、まだまだよくわからないところがあります。

Google Glassで、どれだけのプライバシー情報が目の前に可視化されるのか、まだ使ってはいない私には想像するしかありません。
昨年度開催した情報ネットワーク法学会の研究会では、交際ステータスなど、前を歩いている見知らぬ人達の情報が、Glassに簡単に表示されるのではないかという「未来」が、予想されました。

グーグルグラスですれ違った女性の情報がだだ漏れに? | 情報ネットワーク法学会

また、都市がこれまで保証してきた匿名性が、ソーシャルメディアの普及によって失われ、匿名性がもたらしてきた、都市の創造性も奪われるのではないかという指摘もありました。

ソーシャルパトロールが都市の創造性を奪う? | 情報ネットワーク法学会

飲食店やコンビニなど、近隣のお店の多くで学生に遭遇して息苦しい、というのは、地方勤務の大学教員がよく体験しています。都会から地方に引っ越して10数年経った私は、その環境にすっかり慣れましたが、たしか最初は、いつも監視されているような気分でした。同じ状態がソーシャルを通じて、都会でも発生するということなのでしょう。ただし、地方で起きていたのは「どこにでも知り合いがいる」という状態なのに対して、ソーシャルがもたらすのは「知らない人にも素性がバレる」ということなので、実はちょっと意味合いが違います。「知らない人の素性」というのは、普段は誰も気にかけない情報なのですが、何かの拍子で注目されると、その人の「素性」への注目度が一気に上がるということでしょう。いい面も悪い面も、白日の下にさらされる(というよりは、もともと見えているものに周りが注目する)ことになります。

というわけで、「つなげる」とろくなことが起きないという長い「前振り」となりましたが、全くつながっていない場所に行くと、価値を持つこともあるという映像が、Googleから公開されています。Glassのマーケティング担当者が、Google Glassをかけてネパールとブータンを旅してきた時の映像です。両国とも、先進国と同じ環境で、高速インターネットが利用できる環境ではない、といっていいでしょう。

「つながっていない」国を旅する中で、出会った人々や風景を撮影してしまうと、貴重なそのシーンを自らの目に焼き付けられなくなることがあります。「撮ってないで自分の目に見ろ。」という話です。しかしGoogle Glassならその点を意識することなく、見ているものをそのまま撮影できるのだ、ということなのでしょう。たしかに貴重な体験の数々が、きわめて自然に、美しい映像でまとめられています。

都市では、狭い空間に人々が暮らしていく中で、互いに距離を保つ術を確立してきたわけですが、それが徐々に壊されつつあるという危機感が、醸成されつつ有ります。しかしちょっと場所のコンテキストを変えると、状況は異なるのでしょうか。映像の中に出てくる、ネパールやブータンの人々の権利はどうなのか、考えてみるといろいろ問題もあるのですが、少なくとも撮る側の感じるプレッシャーは、大きく変わります。ブータンの子どもたちにとって、Googleの動画に写り込んでいることは、どんな意味があるのか。意味はあると思いますが、それは、日本国内の小学校で撮影された子どもたちの写真とは、意味が違うように見えるわけです。

その究極の形が、北朝鮮の人々を「隠し撮り」した、エリック・ラフォルグさんの一連の写真でしょう。

北朝鮮の地方の姿、フランス人カメラマンが隠し撮りでとらえた【画像】

リアルな北朝鮮を伝えるEric LafforgueさんのFlickr | ICHINOHE Blog

これは場所だけでなく、時間を変えた場合にも同じことが言えます。過去の写真や映像の場合、関係者もいなくなり、プライバシーへの配慮よりも、リアリティを人々は求めます。したがって、プライバシーに配慮した結果、モザイクだらけになっている最近の記録写真や映像は、少なくとも後の世代には、不満足な記録になってしまうのではないかと思います。

答えはありません。しかしGoogle Glassのようなウェアラブルデバイスの進化は、「つなげるもの」と「つなげないもの」の線引きについて、さらに考えを深めていくことを要求しています。今は主に、「便利だよね」と「こわいよね」の間でせめぎあっていますが、場所や時間を超えて、何を共有すべきなのかというのもまた、一つの論点なのではないかと思います。

(Yahoo!ニュース個人掲載記事を転載)

IPhone

高校生の4人に1人が「スマホネイティブ」

博報堂DYメディアパートナーズのメディア環境研究所の「スマートティーン調査報告」からの発表。高校生の4人に1人が、「スマホネイティブ」、すなわち「フィーチャーフォン(ガラケー)を使ったことがなく、最初からスマホ」という状態だそうだ。

IPhone
photo by lonestar_texas.

スマホネイティブ登場–高校生の25%が「初めての携帯電話がスマホ」 – CNET Japan

スマートフォンを所有する高校生の4人に1人が「初めて買った携帯電話がスマートフォン」と回答し、特に男子では約4割に上る。同社は、スマートフォンしか携帯電話を知らないユーザー、“スマホネイティブ”が登場していると表現している。

昨日お話しした方で、「仕事でのやりとりを携帯でやっていて、入力も早くできるので、スマホに乗り換えてから入力できるまでの苦労と損失を思うと、なかなか踏み切れない。」という人がいた。「携帯電話での入力スキルは、かつてあった、公衆電話からポケベルに素早くメッセージを入力するスキルになるのではないか」という話になった。「スマホネイティブ」が高校生に浸透してきたということは、携帯電話の早打ちが「伝統芸能」となる日も、そんなに遠くはないのかもしれない。

Naritasan Shinshoji 01 成田山新勝寺

安全ちゃん「密教・断食修行で、目指せ脂肪とカルマのない女!」

Tumblrから流れてきた連載記事。「全世界の安全の祈願と、貧困ガールの蜂起を呼びかけるべく08年よりインターネットでの活動」する安全ちゃんが、成田山新勝寺での断食に挑戦するレポート。すばらしい表現力で、「断食」という未知の世界で苦闘するさまを、見事に表現している。

Naritasan Shinshoji 01 成田山新勝寺

Webマガジン幻冬舎: 安全ちゃんの傾国女子修行! 第1回: 密教・断食修行で、目指せ脂肪とカルマのない女! その1

修行中は境内の外へは一歩も出られず、買い物も禁止。更に携帯電話、パソコン、ラジオ等の持ち込みも厳禁なのだという。移動の自由が存在しないだけでなく、外界からの情報をまで遮断されるという、囚人並のストイックさに思わず戦慄。特に不安なのは、ネット環境を絶たれてしまうこと。私は病的なインターネット依存症であり、数日間のこととはいえ、断食のストレスに加えてネッ中症の禁断症状まで出たら発狂しかねない。不安のあまり「断食前には、体を慣らすために3日前からの減食が必要」との説明中、思わず「減インターネットも必要ありますか」と聞きそうに……。
 熟慮の結果、3泊4日の断食にチャレンジすることに。事前の減食では、3日前からお粥だけの食事に切り替え、徐々に量を減らしていく必要があるのだそう。白くてドロドロした液体だけで三日も過ごさなければいけないなんて、嫁入り前の女としては考えるだけで憂鬱……。しかしよく考えると、嫁入り前にこそ白くてドロドロした液体に慣れておくべきという気も?
 というわけで、ここは前向きに、花嫁修業だと思って白くてドロドロした液体を摂取しまくろうと決意。とはいえ、もともとお粥嫌いというわけではないので、減食中お粥オンリーの食事を強いられることについては特に問題はなかった。減食期間中問題だったのは、とにかく減インターネットで、ネット断ちどころか、なぜかネットゲームのアカウントを八年ぶりに再取得し、死者を操るダークフォースの使い手として八面六臂の活躍を遂げてしまった……。私はいったいなにをしているんだ!

Webマガジン幻冬舎: 安全ちゃんの傾国女子修行! 第2回: 密教・断食修行で、目指せ脂肪とカルマのない女! その2

Webマガジン幻冬舎: 安全ちゃんの傾国女子修行! 第3回: 密教・断食修行で、目指せ脂肪とカルマのない女! その3

第4回 密教・断食修行で、目指せ脂肪とカルマのない女! 最終回|安全ちゃんの傾国女子修行!|Webマガジン幻冬舎

断食よりも「断インターネット」の方が辛いというのはよくわかる。自分もそうなるだろう。しかしそれは最初だけのようで、肉体、さらに精神にも、大きな負担になるのはやはり、口に入れるものを断つ方のようだ。

それにしても、断食を始めてから一日でかなり自我が弱体化し、かなり従順で慎み深い性格になった気がする。体が弱っているので動作も静かで丁寧だし、声も妖精のようなウィスパーボイスに変貌。断食道場に来たときは、弱々しくも奥ゆかしい修行者たちの、清楚な死霊さながらの雰囲気に圧倒されたものの、気が付けば私もすっかり死霊側の人間に……。イライラや怒りといったエネルギーを消耗しそうな感情も消えうせ、何か小言を言われても、ひたすら自分を責めるばかり。今誰かに「死ね」と言われたら、本当に死んでしまいそう……。

断食初心者は、歩くのも遅くなり、常に食べ物のことを考えてしまう。成田山は厳格な密教の寺だが、観光名所でもあるため、外出は禁じられていても、楽しく歩いているカップル、さらには、食べ物の匂いに容易に接触してしまう。

私の担当は裏山だ。裏山はなぜかカップルの散策スポットになっており、ところどころで愛という概念を全身で表現しているカップルたちが、公序良俗に反する刺激的なオーラを放っていて心身にダメージが蓄積する。今まで、女人禁制の霊山や宗教施設を見るたび「女がいるだけでくじけるような修行に意味はないのでは?」と修験ボーイズの心の弱さをバカにしていた報いが、今自分に返ってきている……。そして、道中になぜかウナギの看板がやたら多く、隙あらば「ウナギ屋 こちら→」などの甘言を弄して人心を惑わしてくるため、ウナギの魔に吸い込まれぬよう心を強く持たなければならなかった。

安全ちゃんのプロフィールには、動画「革命的オリーブ少女主義者同盟演説」が出てくる。2008年に公開されたこの動画に出ていたのが、安全ちゃんということのようだ。

Do I pick up the phone or not?  (Milano)

1200万件のアドレス情報を送信させたAndroidアプリ製作者を逮捕

Androidアプリの事件、今日はもう一件。今度は警視庁。こちらはゲームアプリだが、電話暗号やメールアドレスを送信させるという動作は同じで、すでに1200万件の流出が確認されていると、各社が報じている。

Do I pick up the phone or not?  (Milano)

By Guillermo Fdez

流出アプリ公開容疑で5人逮捕=スマホから1千万件超―警視庁 – WSJ日本版 – jp.WSJ.com

スマートフォン(多機能携帯電話)から個人情報を勝手に送信するアプリ(ソフト)がインターネット上に公開された事件で、警視庁サイバー犯罪対策課と赤坂署は30日、不正指令電磁的記録供用容疑で、IT関連会社の元会長奥野博勝容疑者(36)=東京都港区赤坂=ら男女5人を逮捕した。同課によると、奥野容疑者は「よく考えてから話す」と認否を留保。他の3人は容疑を認め、1人が否認している。

 アプリは奥野容疑者らが作成し、少なくとも約9万人がダウンロード。それぞれのスマホから、電話帳に登録されていた約1183万件の電話番号やメールアドレスなどがレンタルサーバーに勝手に送信された。同課は、奥野容疑者らが出会い系サイトへの勧誘などに個人情報を使おうとしたとみて捜査する。

このアプリは、「ぴよ盛り the Movie」で、すでに4月に個人情報流出アプリとして報道されている。

Androidの「the Movie」アプリで数万件~数百万件の個人情報が大量流出した可能性あり – GIGAZINE

スマホ情報流出アプリ、5人逮捕…9万人感染 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

個人情報1200万件流出 スマホ用ウイルスで

テレビ朝日の記事によると、奥野容疑者自身が運営する出会い系サイトの勧誘に利用していたとのこと。

Free Train Station Girls Talking on Cell Phones Creative Commons

10年来の番号を捨てて携帯を解約 : ついにiPhoneに一本化

長らく使ってきた「090-28xx-xxxx」の番号を放棄、解約してきた。というわけで、iPhoneの新しい番号一本になりますので、よろしくお願いします。

Free Train Station Girls Talking on Cell Phones Creative Commons

By Pink Sherbet Photography.

この番号は稚内時代から10年近く使ってきた番号(J-Phone時代から使っている)なのだが、最近はほとんど出番もなくなり、持ち歩くこともなくなってしまった。しばらく放置していたら、SIMカードが認識されなくなり、差し込んでいたハードの調子も悪く、ショップに持って行ったらどちらにも不具合があると言われた。というわけで、がんばって復旧する気力が失せたので、思い切って解約ということになった。実際このところ全く持ち歩いていないので、大きな不都合はないが、古い番号しか知らない方には、番号をお知らせする手段がない。

Facebookのプロフィールには、友人限定で番号も掲載してある。そちらからご覧いただければ。

電話番号がわからなくとも、これだけFacebookが普及すれば、一定時期以降に出会った方々なら、メールかFacebook、いずれか十分連絡可能だし、Facebookでつながれば、連絡先も確認してもらえる。平時にはおそらくそれで、全く問題ない。もし問題があるとすれば、訃報の伝達などで、めったに活用されていない電話帳がフル稼働するときぐらいだろう。

テレビばかりかPCインターネットの利用時間も減少:アスキー総合研究所の消費者動向調査「Media&Contents Survey」

MXTV「東京ITニュース」でおなじみ、アスキー総合研究所所長の遠藤諭さんのエントリー。「未来のテレビ」がテーマなのだが、背景としてメディアの「イス取りゲーム」、つまり限られた個人の24時間を、さまざまなメディア、デバイスを奪い合っている構図が紹介されている。数字は、アスキー総合研究所が行った消費者動向調査「Media&Contents Survey」から。

 

集計結果を見て驚かされるのは、ここ1年間のメディアの利用状況の激変である。1999年にiモードがスタート、2004年にGREEやmixiがサービス開始、2006年にニコニコ動画、2008年にiPhoneが日本で発売と、我々をとりまくメディアは、この5~10年で大きく変化してきてはいた。しかし、それを加味したうえでも、「1日のテレビの視聴時間」が152.0分(2010年末)から134.1分(2011年末)に減少したなど、劇的と言わざるを得ない。

 

日本人1人の1日の平均テレビ視聴時間は、1950年代にテレビ放送が開始されて以来、基本的に増加してきた。1960年代には「テレビの黄金時代」があったが、まだ核家族化されておらず、個人視聴もなかった。唯一、1980年代の半ばにビデオやテレビゲームで停滞したが、その後もバブル期をはさんで視聴時間は伸び続けた。ここ数年の総務省統計では横ばい、一部で減少も指摘されていたが、ここまで大幅な減少ではなかった。

 

テレビだけではない、「PCからの1日のネット利用時間」も、この1年間で173.5分から151.4分へと大幅減少。これは、1995年頃からひたすら発展してきたインターネットの歴史の中でも大きな転換点といえる。一方、携帯電話(スマートフォンを除く)も、2010年から2011年にかけては所有率が88.3%から80.3%へと減少。これも、1990年代に一般に普及が加速してから、初めての減少といえる。

 

そうした中で大きく伸びたのはやはりスマートフォンで、所有率は4.9%から13.1%へと167.3%も増加した。タブレットも、数値は小さいとはいえ、1.0%から2.1%へ増加。こうしたメディア機器に加えて、新聞などの紙媒体、ラジオやゲーム機などすでに減少傾向のあったものも含めて、それぞれの10%~20%が同時多発的に流動しているようすを想像してみていただきたい。消費者の限られた時間やお金やメンタルな部分で、壮大なイス取りゲームが行われているのだ。

 

スマートフォンを始めとする携帯端末に、他のメディアは時間を奪われている。ネットの普及でテレビを見る時間は減っている話、これはさらに顕著に出てきているのだけど、それだけでなく、PCでのネット利用の時間も減っている。これは大きなパラダイムシフトと言えそうだ。

主としてこの記事のテーマは「テレビの未来」なのだけど、実は「テレビの未来」といいながら、もはやそのイメージは、現在のテレビのイメージを超えたものになるということが、示唆されている。

東京ITニュース – YouTube

NTTドコモがiPhoneに参入?

昨晩日経ビジネスが、ドコモが来夏iPhoneに参入、と報じた。iPhone5の発売に合わせ、ドコモのLTE(Xi)に対応したiPad, iPhoneを発売する、とした。
ドコモ、来年夏にiPhone参入:日経ビジネス

NTTドコモは米アップルの人気スマートフォン「iPhone」とタブレット端末「iPad」の次世代機を日本国内で販売することで、アップルと基本合意した。ドコモはこの合意に基づき、まず来年夏に高速通信規格「LTE」に対応したiPadを日本市場に投入し、秋までにLTE対応のiPhoneを発売する見通しだ。
 国内の携帯電話会社ではソフトバンクモバイルが2008年に初めてiPhoneを発売し、今年10月にはKDDI(au)も最新型「iPhone4S」の販売を始めた。ドコモの参入によって大手3社すべてがiPhoneを取り扱うことになり、携帯各社の競争の軸は端末から通信品質や料金面にシフトすることになりそうだ。

先日KDDIがiPhone4Sに参入した際にも、リークによって破談になる可能性もあるとして、一時KDDIはこれを否定していたのだが、今回もドコモはこれを否定している。ともあれ、最終的に実現する可能性は高いのではなかろうか。
ドコモ:アップル端末販売合意の報道否定-「具体的交渉もない」(1) – Bloomberg

12月1日(ブルームバーグ):国内携帯電話首位NTTドコモは1日、米アップルの端末「iPhone (アイフォーン)」などの次世代機種の販売参入で基本合意した、とする日経ビジネス電子版の報道を否定した。
  報道を受けて、広報担当の美濃部直子氏が「基本合意や、具体的な交渉の事実はない」とブルームバーグ・ニュースの電話取材に語った。

ユーザから見れば、キャリアには端末の機能というよりも、通信品質と価格のバランスで勝負してもらいたいので、良い方向に向かうのではないかと思う。
【追記】ドコモのホームページにも、否定するコメントが掲載されている。
ドコモからのお知らせ : 弊社に関する一部報道について | お知らせ | NTTドコモ

Facebookのチェックイン機能を使ったクーポン、日本でもスタート

位置情報サービスに新しい動き。Facebookがチェックインするとクーポンがもらえるサービスを、今日から日本でもスタートさせた。
フェイスブック:位置情報と連動「チェックインクーポン」公開 – 毎日jp(毎日新聞)

ソーシャルネットワークサービス(SNS)のFacebook(フェイスブック)は7日、位置情報を利用して自分の居場所を友達と共有するサービス「スポット」機能と連動して近辺にある店のクーポンなどを手に入れられる「チェックインクーポン」を日本で公開した。米国で10年11月から提供している「Check-In Deals」の日本版で、アジアで提供するのは初めて。7日現在、コンビニエンスストアのローソンなど14社がクーポンを提供しており、今後、どんな事業者でもフェイスブック上でクーポンを作れる体制を準備しているという。

位置情報サービスは、米国から来たFoursquareが日本でも先行、日本語化も進む一方、国産のサービスではロケタッチが登場、いずれも、よく来るユーザに「リーダー」や「Mayor」を与えたり、活動内容に応じてバッジを与えることで、ユーザの活発なチェックインもうながしてきた。これに対して、Facebookにも、チェックイン機能はあり、それなりにFacebook内では使える機能ではあるのだが、あまりイベントは起こらず、少し地味な存在であった。
一方クーポン系のサービスは、Foursquareで少し動きがみられるものの、日本国内では「チェックイン割」の動きは鈍かった。この領域にFacebookが、全国規模の店舗網を含むチェーンとパートナーシップを組みつつ、踏み込んできたという形になる。
スマートフォンや位置情報のとれる携帯電話を使い、Facebookを使って、パートナーの店でチェックインすると、それぞれの店舗で割引が受けられる。クーポンをもらったことはFacebookで友達に知らされるようだ。先ほど来、いろんな人がローソンでからあげくん半額券を手に入れている。
ちなみに新潟で使えるのは、ローソンのほか、万代にあるUnited Arrowsぐらいだろうか。まもなくしゃぶしゃぶ温野菜が新潟に進出してくるようで、温野菜は全国の店で使えるようなので、新潟でも使えるようになりそうだ。

異業種交流会 社会人サークル ECmeetingにてTwitter講習会実施

2010年8月27日、異業種交流会 社会人サークル ECmeetingという団体のイベントで、Twitter講習会をさせていただいた。新潟の若手ビジネスマンの皆さんが集まり、学びと交流をバランス良く配合した活動を行っている感じ。
異業種交流会 社会人サークル ECmeeting | ビジネス活性化協会 新潟 | トップページ
2010年08月24日(火)  twitter講習会8月例会の準備のお願い
ビジネス活性化協会 (ECmeeting) on Twitter
この日は携帯電話ユーザを中心に、Twitterへの登録から基本的な使い方までをマスターしてもらうよう、準備をした。携帯電話でTwitterにアクセスすることはもうなくなってしまったので、携帯から使っている学生たちにも相談した結果、jigtwi、モバツイ、公式モバイルの3つのサイトへのQRコードを用意し、それぞれの特徴を紹介しつつ、まずは公式モバイルで登録し、その後モバツイを使いながら、フォロー、ハッシュタグ、リプライ、RTまでをマスターしてもらう予定であった。
しかし思った以上に、最初の発言とその理解のところで手間取った。まずTwitterのHome画面とプロフィール画面。この二つが概念的にわからないという質問が出た。たしかに自分も最初よくわからなかったことを思い出した。それからパケット定額の問題。パケット定額にするほどパケット通信をしないという方もいらっしゃって、これやっていったらお金かかるよね?という話になった。たしかに。このほかにも、@リプライは何のためにあるのか?(これだったらメールで連絡すればいいじゃない?)という質問もあったり。Twitter初心者のつまづきのポイントについて、僕自身非常に勉強させていただいた。
というわけで、登録が終わったらその後速やかにモバツイへ移行するつもりだったが、これは断念。公式モバイルサイトではRTができないので、この部分はカットした。
この講習会の性格からいうと、Twitterをビジネスに生かせるところまで行かなければならないのだが、残念ながらそこまでは行かなかった。というわけで、次回9月22日の回で、どこまでいけるか、がんばってみたい。