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情報セキュリティワークショップ in 越後湯沢 2012、石井威望大会実行委員長からのメッセージを公開しました

10月12−13日開催の情報セキュリティワークショップ in 越後湯沢 2012、大会実行委員長の石井威望先生(東京大学名誉教授)のメッセージを、Youtubeで公開した。昨日上京し、石井先生のオフィスで撮影したもの。一戸も急遽一緒に映ることになり、手探りで「聞き役」をやってきた。

遅れているプログラムの詳細だが、1日目のパネルディスカッションの骨子が発表されている。パネルディスカッションは1日目夕食前の最後のプログラム。テーマは「スマートフォン、タブレット」だ。まだ交渉中のパネラーもいるのだが、こちらは追加で発表される。

パネルディスカッション
「どうしよ?なにしよ? スマフォ・タブレットの利活用とセキュリティ」
コーディネーター:西本逸郎氏(JNSA理事)
パネラー:竹森敬佑氏(KDDI研究所)/後藤悦夫氏(日本スマートフォンセキュリティ協会)

情報セキュリティワークショップ in 越後湯沢は、情報セキュリティに関心を持つ、すべての人が参加可能なイベントです。セキュリティ業界の皆さんはもちろんですが、広くIT業界、製造業、サービス業など、情報技術とその安全性に関心を持つすべての人々が参加し、「今何が起きているか」を知ることができます。紅葉が美しく、魚沼の新米を楽しめる越後湯沢で、交流を深めながら、情報セキュリティについて考えてみたいという皆さんを歓迎します。

情報セキュリティ・ワークショップ in 越後湯沢

情報セキュリティワークショップ in 越後湯沢(Facebookページ)

情報セキュリティワークショップ in 越後湯沢 2012

情報セキュリティワークショップ in 越後湯沢 2012、参加申込みが始まっています (10/12-13開催)

今年も10月は越後湯沢へ。情報セキュリティワークショップ in 越後湯沢の参加申込みがスタートしている。今回の開催日程は10月12日−13日の二日間。宿の予約もお早めに。

情報セキュリティワークショップ in 越後湯沢 2012

まだ講演タイトルが入っていないが、おおよその内容は予想していただけるのではないか。全体のテーマは「新しい脅威に我々はいかに対応するか」。CSIRTの連携、スマートフォン、クラウド、ソーシャルメディア、サイバー攻撃、プライバシー、組み込み系への脅威、といったあたりがキーワードになる。

※ 最新の内容に更新しました(9月12日)

情報セキュリティ・ワークショップ in 越後湯沢

ISW越後湯沢 – 参加申し込み

12:30~12:45(15分) オリエンテーション
12:45~13:45(60分) 小宮山功一朗氏(JPCERT/CC)「サイバー空間における脅威の最新動向と連携の必要性(仮)」
14:00~15:00(60分) 牧野浩之氏(警察庁情報通信局)
15:10~15:40(30分) 武田一城氏 (株式会社日立ソリューションズ)
15:40~16:10(30分) 佐々木伸彦氏 (マカフィー株式会社)「現代サッカーに学ぶ、サイバー攻撃に対する対策のポイント」
16:20~17:50(90分) パネルディスカッション
「どうしよ?なにしよ? スマフォ・タブレットの利活用とセキュリティ」
コーディネーター:西本逸郎氏(JNSA理事)
パネラー:竹森敬佑氏(KDDI研究所)/後藤悦夫氏(日本スマートフォンセキュリティ協会)
夕食休憩
19:30-21:00(90分) ナイトセッション
21:00-23:00(120分) 車座会議
1. 「サイバー攻撃について語ろう!」
座長:辻伸弘氏(NTTデータ先端技術)、根岸征史氏(IIJ)
2.「IDとプライバシーについて!」
座長:楠正憲氏(Yahoo!Japan)、高木浩光氏(産総研)
3.「インシデント対応と連携について語ろう!」
座長:杉浦芳樹氏(NTT-CERT)
4.「ソーシャルメディアと市民レベルのセキュリティについて語ろう!」
座長:七條麻衣子氏(ハイパー研)、一戸信哉(敬和学園大)
5.「セキュリティ人材育成について語ろう」
座長:猪俣敦夫氏(奈良先端大)、花田経子(新島学園短大)
6.「そこそこセキュリティとセキュリティ・マネジメントについて語ろう!」
座長:金岡晃氏(筑波大)、頼永忍(情報セキュリティ大学院大)

10月13日(土)
9:30~10:30(60分) 七條麻衣子氏((財)ハイパーネットワーク社会研究所)「地域からのセキュリティUPを目指して ~ネットあんしんセンターに寄せられたトラブル事例をもとに~」
10:40~11:20(60分) 協賛企業PR
11:30~12:30(60分) 生貝直人氏(慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合機構)
昼食休憩
14:00~15:00(60分) 野村高司氏(日産自動車(株)IT&ITS開発部IT横断技術開発グループ)「自動車における情報セキュリティ」
15:10~15:40(30分) 島成佳氏 (独立行政法人 情報処理推進機構技術本部 セキュリティセンター 情報セキュリティ分析ラボラトリー)「組織の内部不正行為による情報セキュリティインシデントに関する調査報告」
15:50~16:50(60分) 成宮雅弘氏(ISACA東京支部CISM委員)成宮雅弘氏 「BMISのアプローチモデルとCOBIT5フレームワーク」
17:00~17:20(20分) 総括セッション
18:00~19:30(90分) フェアウェルパーティー

普段ブログでは、情報セキュリティの話をほとんどしないワタクシだが、このイベントでは、大会運営委員長。ほとんど裏方なのだが、1日目夜の車座会議では、七條麻衣子さんとともに、「ソーシャルメディアと市民レベルのセキュリティについて語ろう!」を担当予定。七條麻衣子さんは湯沢WSの初登場だが、大分のハイパーネットワーク社会研究所で、スマートフォン・携帯、SNSで、若者や一般ユーザがどんな被害にあっているのか、調査し、各地で講演されている方。二日目には講演もしていただく。たくさんの具体的事例をご存知なので、とても楽しみだ。他の車座も、各トピックに造詣の深い人々の名前が並んだ。金岡晃さんの「そこそこセキュリティ」も越後湯沢では初登場だ。

法学系では、生貝直人さんが初登場。生貝さんは、クリエイティブ・コモンズでも活躍されている方で、とてもバランス感覚のあるお話しをされる。

Naoto Ikegai (ikegai)さんはTwitterを使っています

日産自動車の野村高司さんは、自動車関連のセキュリティというテーマでお願いすることにした。これも今までの湯沢ではあまり出て来なかった新しい話題が提供されるだろう。

1日目のパネルディスカッションは、スマホ関連のセキュリティがトピックになる。パネラーがほぼ決まったので、まもなくアナウンスになる。

10月11日には、プレイベントとして、越後湯沢のソーシャルメディアコミュニティの皆さんとの交流会も企画中だ。こちらも昨年盛り上がったので、続編として企画する予定。お時間の余裕のある方は、前日からおいでになるのも歓迎します(こちらも近日アナウンス)。

※プレイベントも以下のとおり募集が始まりました(9月12日)
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越後湯沢ソーシャルメディア交流会 2012 – 新潟ソーシャルメディアクラブ

主催:越後湯沢ソーシャル倶楽部
共催:新潟ソーシャルメディアクラブ、「情報セキュリティ・ワークショップ in 越後湯沢」大会実行委員会
同時開催:情報セキュリティ・ワークショップ in 越後湯沢(10/12-13)

日時:10/11 19:00-
場所:保よし(湯沢ニューオータニホテルから近い位置にあります)
会費:4000円、食事つき、飲み放題

こちらからお申込み可能です。

越後湯沢ソーシャルメディア交流会 2012

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第16回サイバー犯罪に関する白浜シンポジウム

サイバー犯罪に関する白浜シンポジウム、今回で16回目。今回のテーマは、「サイバー攻撃にどう備えるか」。Ustream中継も行われているが、オフレコにせざるをえない機微な話題も多数。UST中継のない講演、途中で映像や音声を中断する講演が続出している。

第16回 サイバー犯罪に関する白浜シンポジウム&危機管理コンテスト

最近、日本の中枢である政府機関や防衛企業が次々とサイバー攻撃を受けていることが明らかになりました。このように、ネットワークを介して各国政府や大手企業を標的としてその機密情報を狙う標的型サイバー攻撃が頻繁に行われるようになっており、日本でもその脅威が高まっています。近年ではAPT(Advanced Persistent Threat)攻撃のように数ヶ月~数年といった長い時間と労力をかけて実行するものもあります。
 このような標的型サイバー攻撃に対して、組織や企業のネットワーク対応はどうあるべきかは社会の大きな関心事になっています。

 今回のシンポジウムでは、この分野に知見のある方に、具体的な提言をいただき、それについて参加者の皆さんとゆっくり議論して見たいと思います。皆様のご参加をお待ちしています。

Shirahama - from Instagram

昨日は、名和利男さん(サイバーディフェンス研究所)、山口英さん(奈良先端科学技術大学院大学)、早貸淳子さん(JPCERTコーディネーションセンター)が講演。

2日目3日目の講演者は、西川徹矢さん(前内閣官房副長官補)、丸山満彦さん(デロイトトーマツ リスクサービス)、西原敏夫さん(シスコシステムズ)、山川智彦さん(日本電信電話株式会社(NTT)  セキュアプラットフォーム研究所) 、小向太郎氏さん((株)情報通信総合研究所)、間仁田裕美さん(警察庁)、寺田真敏さん((株)日立製作所 システム開発研究所)、辻伸弘さん(NTTデータ先端技術株式会社)、鵜飼祐司さん(フォティーンフォティ技術研究所)。

Twitterのハッシュタグは、#sccs2012

Twitter / 検索 – #sccs2012

白浜シンポジウムの次のイベントは10月12-13日の情報セキュリティワークショップ in 越後湯沢。今年のテーマは、「新しい脅威に我々はいかに対応するか」となりました。皆さんご予定ください。

情報セキュリティワークショップ in 越後湯沢(Facebookページ)

情報セキュリティワークショップ in 越後湯沢 2012(Facebookイベントページ)

サイバー空間への国際法適用についての外務省見解:自衛権行使が可能?

政府の情報セキュリティ政策会議で、外務省が「サイバー攻撃に自衛権行使可能」という見解を述べたと、読売が報じた。ただよく見ると、そこまで踏み込んだ表明があったわけではなさそうだ。

サイバー攻撃に自衛権行使可能、外務省が見解 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

外務省がサイバー空間について、国連憲章など現行の国際法が適用されるとの見解をまとめ、4月26日に開かれた政府の情報セキュリティ政策会議に提示していたことが14日、分かった。

(中略)

 この中で、玄葉氏は「あらゆる検討の結果、サイバー空間にも従来の国際法が当然適用されるとの立場を取るのが適当だ」と述べ、サイバー空間の国際法上の位置付けを初めて明確にした。

つまり、従来の国際法が適用されるとするならば、サイバー攻撃への自衛権行使も認められる、と読売の記者が判断したと見るべきだろう。記事の中でも、「外務省の見解は、日本へのサイバー攻撃が他国からの「武力攻撃」とみなせる場合、自衛権の発動による防御措置に道を開くものとなる。」と書かれている。

実際どんな発言があったのかを見ると、外務省(と思われる出席者)の見解は依然慎重だ。

情報セキュリティ政策会議
第29回会合議事録要旨(PDF)

今日国際社会においてはサイバー空間に従来の国際法が適用されるかという根本的な議論がある。外務省としてあらゆる検討を行った結果、この問題については、基本的には、サイバー空間にも従来の国際法が当然適用されるとの立場を取るのが適当と考える。同時に、サイバー空間の特性に鑑み、個別具体的な法規範がどのように適用されるかについては、引き続き、議論していく必要があるとの立場である。この問題について、各国としっかり議論を行う。

かつて「通信」分野の発表を国際法の研究室でした際に、研究室の先輩に「この分野は領域性がない」と言われたことがある。「だからどうでもいい」という趣旨ではなかったと思うが、少なくとも從來の国際法が適用されるのはなじまない(少なくとも同じようには考えられない)という見解だったのではないかと思う。時代はかわり現在では、領域性を持たない「サイバー空間」の防衛というのは、非常に重要な問題として浮上してきた。今までの考え方を、どのような理論構成で踏み越えるかということが、課題になってきていると見るべきだろう。ことはサイバー空間にとどまらない。サイバー攻撃に対して「リアル反撃」を行うという形での自衛権行使も、当然理論的には考えられるからだ。リアルの自衛権行使との関係を整理する必要があるという点も、外務省を慎重にさせている理由の一つだろう。

さらには、いわゆる「帰属」の問題もある。相手国政府による「攻撃」であるかどうか、判断するのは難しい。これはゲリラ攻撃の取り扱いに似た問題があり、アメリカ政府はこの点を何度も踏み越えて武力攻撃に踏み切っているが、日本はどうするのか。この点にも手をつけざるをえない。

「同時に、サイバー空間の特性に鑑み、個別具体的な法規範がどのように適用されるかについては、引き続き、議論していく必要がある」というのは、上記の点を含むさまざまな論点を、これから十分検討する必要があるという趣旨であろう。たしかに「自衛権の発動」に道を開く結果になる可能性はあるが、まだ扉をちょっと開けて、光が差し込んできている段階である。「サイバー攻撃に自衛権行使可能」という見出しは、ちょっと踏み込み過ぎではなかろうか。

企業内CSIRTの整備について早貸淳子さんインタビュー

組織内CSIRT(Computer Security Incident Response Team)への関心が高まっている。今年の「情報セキュリティワークショップ in 越後湯沢」でも、中心トピックになりそうだ。しかしなぜいまCSIRTなのか。なぜ組織内にインシデントレスポンスチームを置く必要があるのか。

これについて答える、JPCERTコーディネーションセンター(以下、JPCERT/CC)常務理事の早貸淳子さんへのインタビュー。最近のAPT(Advanced Persistent Threat)動向を中心に、非常に説得力ある説明。コスト度外視で攻め込んでくるケースも増え、「攻撃者側のコストとリスクを上げ」るという手法では通用しなくなってきており、これからは「侵入を許してしまうことはあり得るという前提で、それでもなお、大切な情報を窃取されたり、システムを停止させたりしないための防御策」だという。

インシデント対応が可能な技術と権限を持つ「CSIRT」(Computer Security Incident Response Team)のような機能を、100パーセント内製/一部外注などの形態にかかわらず、企業でもしっかり整備したほうがよいと思います。

 

組織内CSIRTにどんな機能を持たせるかは、各組織の判断になりますが、基本的には、発生したインシデントについて、検知したり、報告を受けたりして、組織におけるインシデントと判断でき、解決に向けた対応および調整ができる機能が必要となります。特に、インシデントの発生抑止や解決のために、外部との技術的な連携ができることが重要です。

 

組織内でインシデントに対処するためのすべての機能を持つことは困難である場合が少なくないことから、外部の専門家などの支援を受けたり、外注のサービスを利用したりすることもあるでしょう。その場合には、CSIRTはこれらの者との窓口となって、インシデント発生時における切り分けや初動の体制を整えるといった機能を果たすことになります。

 

インシデントが発生してから、組織内での対処のための意思決定方法の確認や外部との連携のための方法の確認を行っていては、その間にも被害が拡大してしまうことになってしまうので、事前に必要な権限の適切な譲与やそのための体制作りを行っておくということです。

 

JPCERT コーディネーションセンター CSIRTマテリアル

CSIRT – 日本シーサート協議会

CSIRT奮闘記 – CSIRT奮闘記:ITpro

CHANNEL

湯沢日和CHANNEL春山オフ会:4月14日にはスノーシューも体験できる

昨年情報セキュリティワークショップ in 越後湯沢のプレイベントで、「越後湯沢ソーシャルメディア交流会」を一緒にやってくれた、USTREAMチャンネルの「湯沢日和」から、今月春山オフ会を開くというお知らせをいただいた。

CHANNEL

11日はかぐらスキー場で、スキー、スノーボード。

集合   4/11朝9時 かぐらスキー場みつまたステーション
駐車場内パウダーステーション前集合

参加費用 2,000円 (リフト乗車券は別途)

申し込み締め切り 4月10日(火)17:00

■イベントスケジュール
朝ロープウェイにて山頂方面へ
天気が良ければ、山頂リフト第5ロマンス山頂付近でBBQ&スキースノーボード

 

14日は苗場スキー場で、スノーシューが体験できる。

苗場の自然をスノーシュー目線で楽しむ!!
苗場周辺、フジロックの森や苗場インディペンデンスボードウォークをスノーシュウで散策します。
水芭蕉や真っ白な森の中を飯田千香子がガイドします。
午後はゲレンデで滑るもよし、温泉入るもよし!!
楽しく、自然とふれあいましょう!!

集合   浅貝信号近く公衆トイレ am9:00

参加費用 2000円(昼食代含む)
+スノーシューツアー¥2500(スノーシューレンタル込)

ゲレンデリフト代は含まれません。

 

14日のスノーシュー体験は、プロスノーボーダーの飯田千賀子さん(@chikakoiida)が案内をしてくれるそうだ。

残念ながらどちらのイベントにも参加することはできないのだが、予定が空いている方はぜひ参加してみてはどうだろうか?特にスノーシューは楽しそう。以前モンベルの店頭で見かけて興味を持っていたので、ぜひ一度挑戦してみたい。

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Asakusa, Tokyo Study Tour 2012

今年はフジテレビ、JSOCに加え、ニッポン放送も訪問:敬和一戸ゼミの東京研修旅行(2月実施分)

すでに新年度に入ってしまったが、2月の研修旅行について。昨年も実施した東京での研修旅行を、関係者の皆さんのお力をお借りして、今年も実施した。昨年そろって脱落した4年生たちが、卒業ということもあり4名参加。このほか情報セキュリティ・ワークショップ in 越後湯沢にスタッフ参加した学生から、男女それぞれ1名が参加してくれた。当初一部のメンバーは海外への卒業ゼミ旅行を考えていたようだったが、残念ながら調整がつかず、今年も東京に行こうということになった。

Asakusa, Tokyo Study Tour 2012

Fuji TV

JOLF

JOLF

今年もまた、出欠の確認に手間取るなどしたほか、2,3年からの反応がすこぶる悪かったのは残念だった。ディズニーランドなら無理してでも行くけど、こういうのは興味ないということなのだろうか。まあ各方面にいろいろ無理なお願いをして、貴重な機会を作ってもらっているつもりなので、その辺もうちょっと想像力を働かせてもらいたいというのが、正直なところ。本来は、就職活動を始める前の学生、できれば2年生のときに連れていくのが一番いいのだが、今年も2年ゼミ生からは手があがらず、湯沢WSに参加した他学科の2年生1名だけが参加してくれた。結果、彼女にはとてもいい経験になったのではないかとは思う。

こちらは昨年の記録。

東京研修旅行終了:フジテレビとJSOCをめぐる | ICHINOHE Blog

今回は、昨年お世話になった、フジテレビ、LACのJSOCのほかに、有楽町のニッポン放送にもお世話になった。毎年この旅行は湯沢WS実行委員会の月例会にあわせて開催していて、会議後の懇親会にも参加させていただいた。これらも含めて、東京の前線で働く社会人の方々から、親しくお話を聞く絶好の機会となったと思う。残念ながら今年も参加者の多くは、卒業を控えた4年生だったが(いや4年生にとっても、これから先の社会人生活の前に、視野を広めておく機会にはなったであろう)。

フジテレビでは今年も、技術部門から制作まで、セットの作り方、ニュースの現場など、学生たちも非常に興味ある現場をご案内いただいた。LACでは、JSOCの業務内容から、サイバー攻撃の実態、スマートフォンセキュリティの危ない現状まで、詳しく解説していただいた。LACでお世話になった方は多いが、主にお話しして下さったお二人へのリンク。

JSOCの顔である、チーフエバンジェリストの川口さんの連載。
川口洋のセキュリティ・プライベート・アイズ 連載インデックス – @IT –

スマホ事情について解説して下さった山城さんの解説記事。
【インタビュー】スマートフォン向けマルウェアは激増中 – LAC 山城氏 | エンタープライズ | マイナビニュース

ニッポン放送では、スマートフォンアプリの提供も含めて、インターネット放送を展開するSuono Dolceのほか、ラジオの制作現場なども、見せていただいた。一部ラジオファンの学生には、これまた非常によい経験になっただろう。ニッポン放送はちょうどスペシャルウィークで、ユーミンが編成局長に就任という話題で、実際に出社してきているという話だったが、この日はいなかった。

松任谷由実、ニッポン放送“編成局長”就任/芸能・社会/デイリースポーツonline

今回お世話になった崎谷さんは、Suono Dolceのアプリ開発などもされている多才な方で、そのせいか今年のマイナビでも、若手社員のインタビューコーナーに登場していた。

(株)ニッポン放送 – マイナビ2013

このほか、大久保や浅草など、いくつか東京ならではの場所もたずねることができた。今年度また実施できるとすれば、さらに充実した形で、ITやメディアについての関心を高められるものにしていきたい。

Yamashita Udon

「さぬきうどん全店制覇攻略本」はうどん巡礼に重宝する一冊

先週木金と開催された、情報セキュリティシンポジウム道後2012に参加した後、香川に移動して、さぬきうどんやを巡ってきた。

Yamashita Udon

金曜日一日遅れで松山に来て、昼間観光するはずだった妻は、新潟空港からの飛行機が欠航し、丸一日かかって松山に移動してきたので、松山にもう一日といて、松山城など「坂の上の雲」めぐりという手もあったのだが、予定通り特急「いしづち」で高松へ。「いしづち」は海側の席が良いというので、CD席を確保した。

Rapid Train Ishiduchi

いしづちから見た瀬戸内海。

直前までいろいろ仕事をこなしてどうにか道後に向かい、そのまま会場でシンポジウムを聴講していたので、あまりうどんのことも考えておらず、予備知識もないという状態。結局前日、シンポジウムが終わってから、ウェブでうどんについていろいろ検索して、計画を立てた。香川のうどんやさんの中には、昼過ぎで終わってしまう店や日曜がお休みの店もあり、もっと周到な計画が必要だということが、後になって分かった。

大量のうどんやの中から、定番のお店を探すのには、「はじめてのさぬきうどん 讃岐うどん巡り解説」が役立ったが、土地観のない(しかも事前調査が十分ではない)自分たちが、ウェブだけで機動的に行き先を決めて行くのが難しいことにも気付かされた。

はじめてのさぬきうどん 讃岐うどん巡り解説

そこで一日目の夜に、ふらっと立ち寄った書店で見つけたのがこの本「さぬきうどん全店制覇攻略本」。これが大変重宝した。索引付きで、お店のメニュー、営業時間、定休日、地図などがさっと一覧できる。初心者には大変役立つ一冊であった。結局そんなにたくさんは食べられないのだが、限られた時間の中で、臨機応変に行き先を決めていくのは、ここに載っている紙情報とネット上の口コミ情報を組み合わせるのが有効であった。

この本を出している「タウン情報かがわ」の最新号の表紙には、「うどん県民で悪いか!」という特集のサブタイトル。香川県民のアイデンティティを感じさせる、とても印象的なフレーズであった。

 

このタウン誌は3月で休刊となり、今後はウェブに全面移行するようだ。休刊と知っていたら、こちらも記念に買っておいたところだが、しかしこれもまた、後になって知ったのであった。

TJかがわ編集部ログ:タウン情報かがわ休刊について

Osaka Castle Park

情報処理学会電子化知的財産・社会基盤 (EIP) 研究会、今年度最後の研究会

昨日追手門大学大阪城スクエアにて、情報処理学会電子化知的財産・社会基盤 (EIP) 研究会の第55回研究発表会が開催された。2008年度から4年間にわたり、幹事というお役目をやらせていただいたが、昨日の研究会で任期が終了。来年度からは運営委員として参加させていただく予定だ。同じタイミングで幹事となった、徳島文理大学の橋本誠志先生も退任する。

EIP研究会

昨日会場となった追手門大学大阪城スクエア。大阪城が見える、素晴らしい眺望であった。

Osaka Castle Park

 

情報処理学会は、その名の通り情報分野の老舗学会の一つで、「理系」の研究者が多い学会。学会の運営体制等も、手作り感たっぷりの人文社会科学系の学会とはかなり違ったので、新しい世界を勉強させてもらった。ただEIP研究会は、社会科学系の研究者が比較的多く参加しているので、情報処理学会の中では特殊な、文系寄りのポジションではある。研究会は現在年4回開催。年に1,2回研究大会をやるという、人文社会科学系の学会から見ると、かなり活発に活動があり、幹事の忙しさも破格。ただその分、発表の機会は多数用意されているということなので、文系の若手研究者の皆さんにもぜひご参加いただければと思う。

情報処理学会の制度はわかりにくいが、情報処理学会に入会していただき、その上で各研究会に登録していただく、という形をとる。他の研究会と合同で研究会を行うこともあるので、いろんな分野の研究者の皆さんとお知り合いになれるのもメリットだ。

研究分野のスコープは、創設時の文書からは以下のように定義されている。

EIP研究会:設立趣旨

研究の分野

知的財産権一般(勉強から意見主張まで)
特許(ソフトウエア, デジタル技術)
著作権問題(ソフトエウア、 フリーソフト、データベース、ネットワーク)
倫理問題、
パソコンネチケット、
インターネットロット、
越境データ流通の問題、
ネットワークサーバの国内、国外での法律的差の問題、
コピープロテクション、
非標準化技術、
応用(アプリケーション)問題、
電子図書館、
著作権集中処理システム、
著作物クリアリングシステム、
カスタムテキストブック、
著作物のセキュリテイ、
通信のセキュリテイ、
暗号技術、
防衛技術、
電子貨幣、
エレクトロニックコマース、
WWW、
コンピュータウィルス技術とその対策及び発見技術、
コンピュータ不正アクセス技術とその対策及び検出技術、
ピア・レビュー、
表現の自由、
スキップジャック、
プライバシー保護、通信の秘密
など、上記デジタル技術革命がもたらす制度的、法的問題、 および、それらの関連技術一般を扱う。

 

現在文系研究者の報告は、知的財産関連、情報セキュリティなどが多いが、さまざまな分野を取り扱った研究発表がある。昨日も、「クリシェとしてのビッグデータ」「情報まちづくり論の試み」「リソース指向アーキテクチャによるカラーマネジメント」「石造遺物デジタルアーカイブ構築のための撮影手法の開発」といった幅広いテーマでの報告があった。招待講演も、京都大学の憲法学専攻、曽我部真裕先生から、「インターネット上での児童ポルノ流通対策における法的問題」。非常にバラエティに富んでいるのがおわかりいただけるだろう。

第55回情報処理学会 電子化知的財産・社会基盤研究会

来年度も11月に新潟開催を予定しているので、新潟近隣の方はぜひ発表の機会としていただきたい。

情報処理学会EIP研究会11/11新潟で開催:発表申込受付中

情報処理学会電子化知的財産・社会基盤研究会(EIP)が、11月11日に新潟大学ときめいとで開催される。
ときめいと開催の場合、首都圏から日帰りが可能なので、ぜひ応募いただきたい。応募は9月末まで。
「このテーマはEIPのスコープに入るか?」といったご質問は、お気軽にお問い合わせを。
第54回EIP研究発表会-情報処理学会
EIP研究会

第54回電子化知的財産・社会基盤研究会(EIP)
主査:山下博之(情報処理推進機構)
幹事:一戸信哉 (敬和学園大学),橋本誠志 (徳島文理大学),金子格(東京工芸大),小向太郎(情総研)
奮ってご応募のほど,よろしくお願い申し上げます.
日 時:2011年11月11日(金)13:00-17:00
テーマ:情報セキュリティ,知的財産,デジタルコンテンツ,及び一般
場 所:新潟大学 駅南キャンパス「ときめいと」
〒950-0911 新潟市中央区笹口1-1 プラーカ1 2階
(JR新潟駅南口に隣接しています.)
http://www1.niigata-u.ac.jp/tokimate/access.html
プログラム終了後,新潟駅周辺にて懇親会を予定しております(後日ご案内).
申込締切: 9月30日 ただし応募者多数の場合,早期に締め切る場合があります.
原稿締切: 10月17日(予定)
ページ数: 6-8ページ
申込先: 下記応募フォーマットに必要事項を記入し電子メールでお申込みください.
Subject先頭に「EIP54発表申込」とご記入ください.
申込先: eip54entry◎jura.niigata-u.ac.jp
申込みには必ず返信をしております.返信が届かない場合は,再度メールをお送り下さい.
・お問合せ先:須川 賢洋(新潟大):masahiro◎jura.niigata-u.ac.jp
※スパムメール防止のため,@を◎に置き換えてあります.半角@に直してお送り下さい.
応募フォーマット
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第54回電子化知的財産・社会基盤研究会(EIP)研究会発表申込み
・ タイトル
・ 氏名,略称所属:(登壇予定者に○)
・ 概要(200字程度),キーワード(5つ程度)
・ 連絡先,および原稿依頼送付先
– 連絡者名:
– 連絡者住所:
– 電話番号:
– e-mail:
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発表お申込みをいただきました方には,後日情報処理学会事務局から予稿原稿の
作成依頼をさせていただきます.カメラレディ原稿のご提出先は情報処理学会
事務局になります.