タグ別アーカイブ: 就活

就活事情を風刺したアニメーション動画「就活協奏曲」が話題に

東京芸大映像研究科、吉田まほさん制作のアニメーション作品。ごくごく普通の日常を過ごしていた大学生たちが、皆没個性化した姿で就活に向かっていくさまを、アニメーションでわかりやすく描いている。

[youtube]http://youtu.be/M6rb6kknj3A[/youtube]

自分が就職活動をしていた時代には、織田裕二主演の「就職戦線異状なし」が公開されていた。基本的には当時と大きな違いはない。いや、この作品は91年公開で、まだ「売り手市場」であった時代の「浮かれた」気分も漂っているわけで、「違いがない」といっては語弊があるだろうか。しかし、学生たちが「規格化」されて、就活なるイベントに没入していく一方、それに対し、少なくない学生たちが、どこかで疑問を抱いている。その点については、今も昔も変わっていないように思う。少なくとも自分自身は、「なんなのこのゲームは?」という疑問をいだいたまま、結局波に乗り切れず、大学院に進むことを選択したような気がする。

 

就活が遠い記憶となった世代、あるいは若い世代でも、就活が順調に進んだ若い人たちには、「あるある」で笑って見られる動画だろうか。直近のうまくいかなかった記憶を思い起こす人には、なかなかつらい動画かもしれない。

ちなみに、今の学生たちは、携帯の着信を気にしているが、自分たちの頃は、「留守電」が気になった(電話が来る日は家で待機すべきかどうかという話もあった)。その点だけははっきり違いがあると認識した。

Tokyo Study Tour 20130222 / 一戸ゼミ東京研修旅行

今年は2,3年生で一戸ゼミ東京研修旅行を実施

2月22日、今年も東京研修旅行を実施、学生7名とともに、昨年と同じコースをまわってきた。各社関係者の皆さん、大変お世話なりました。

今年はフジテレビ、JSOCに加え、ニッポン放送も訪問:敬和一戸ゼミの東京研修旅行(2月実施分) | ICHINOHE Blog

過去2年間は4年生がほとんどで、すでに進路が決まってしまってからの研修となっていたが、今年は4年生の参加はなく、2−3年生で実施した。フジテレビ、ニッポン放送、LACの3社に、新潟の大学生が就職するのは容易ではない。しかしそうだとしても、就職活動中の3年生にとっては、「東京で働くこと」のイメージが立体化するよい機会になったはず。2年生にとっても良い心の準備になったであろう。

フジテレビでは、例年番組のスタジオセットで撮影させていただいているのだが、今回は生放送中だったために断念。ただ生放送中の様子を外側からのぞくことができ、かえってよかったのではないか。送出マスターや広報など、裏方の仕事も垣間見ることができたので、今年もよい勉強になったと思う。

Tokyo Study Tour 20130222 / 一戸ゼミ東京研修旅行

Tokyo Study Tour 20130222 / 一戸ゼミ東京研修旅行

ニッポン放送は、オールナイトニッポン45周年のキャンペーン中で、花がたくさんとどいてお祝いムードであった。インターネットラジオのSuono Dolceを含めた全体を学ぶことができた。

Tokyo Study Tour 20130222 / 一戸ゼミ東京研修旅行

Tokyo Study Tour 20130222 / 一戸ゼミ東京研修旅行

Tokyo Study Tour 20130222 / 一戸ゼミ東京研修旅行

LACのJSOCでは、アナリストの監視業務の内容や攻撃の実態、さらにはスマートフォンに忍び寄る脅威の実態について、非常に具体的なお話をいただき、JSOCの運用の様子も勉強させていただいた。

山城研究員のテレビ出演情報。
スマートフォン | ザ・ベストハウス123 | TVでた蔵

JSOCのご案内 | セキュリティ情報 | 株式会社ラック

Tokyo Study Tour 20130222 / 一戸ゼミ東京研修旅行

Tokyo Study Tour 20130222 / 一戸ゼミ東京研修旅行

この日は「情報セキュリティワークショップ in 越後湯沢」実行委員会の例会が開催されており、学生たちの多くも、会議終了後の懇親会に参加させていただいた。昨年の越後湯沢に参加した学生も数名参加していたため、社会人スタッフの皆さんと再会する機会ともなった。なかには電車に乗り遅れて、スタッフ・メンバーのお宅に泊めてもらう学生も出てきたり、、、。ご迷惑をかけてしまったが、学生たちには得がたい経験になったであろう。

今回は1泊して翌日も集まるメンバーはいなかったので、当日で現地解散となった。

新潟の学生たちにとって東京は、「きらびやか」であるが、「遠い」「こわい」という、イメージのようだ。しかし、東京でも人々は普通に働き、生活している。生活し始めれば、大変なこともあるけれど、可能性もある。新潟の「まったり」とした空気の中で、よい職場に恵まれるならばそれもよいのだが、どんなに劣悪な環境の職場であっても、とにかく新潟にいられればよいという考え方は、(家庭の事情があるのではない限り)一度疑ってみたほうがいいのではないかと思う。

最終的には自分で決めることではあるけれど、就活を始める前に、一度「ディズニーランドではない東京」「修学旅行ではない東京」を見るというのは、非常に重要な機会なのではないかと思う。

private theater

大学時代はSNS観の切り替え時期:就活生のFacebook「のぞき見」について

(タイトルを一部変更。「大学生」→「大学時代」に)

ソーシャルメディアを利用した就職活動、「ソー活」の一側面。企業側が学生のFacebookをのぞくことに対して、批判の声があがっているという、j-castの記事。

private theater

Photo by caffeineslinger.

「本音書けないSNSなんて…」 就活生のFacebook「のぞき見」に疑問の声 (1/2) : J-CASTニュース

「就活生の素を知るため、学生のFacebookを覗く」――こんな動きが企業の間で広まっているが、インターネット上では批判の声があがっている。
若者の間では友人などとの交流のために使われることが多く、FacebookをはじめとしたSNSにはプライベートな空間というイメージがあるが、就活に影響してくるとなると、本音を言えない場所になっていくのではないかと懸念されている。

「公開されているけど(公開されていたとしても)、気分はプライベート」というSNS観は根強い。これには2種類あって、1.リアル接続型プライベート限定利用、2.バーチャル匿名利用、に分けられるのではないか。主としてFacebookに広がっているのは1のタイプだと思うが、2の世界観が、Facebookでも展開されていることもなくはないだろう。

1のタイプは、友人関係で楽しくSNSを利用しているのだが、それが不特定多数の人に公開されているということを忘れてしまう人たち。Twitterでは、知らない人に話しかけられるとびっくりしてしまう。あるいは仕組みをよく理解できていない人も結構いると思う。過去の学生炎上事例はこのタイプの学生によるものが多いだろう。「内輪からパブリックに緩やかにつながる」という感覚は、案外理解するのが難しく、こうした人達に、思い切り敷居を下げて、「友達とつながる」シンプルなスタイルをアピールして成功しているのが、LINEということになるだろうか。

2のタイプは、Facebookにはあまり出てこない、どちらかという「非リア」の人たちが多く、リアルでのアイデンティティとネットでのアイデンティティを完全に切り離そうとする傾向が強いように思う。このタイプは、2ちゃんねるや、今はTwitter利用者にも多くなってきたのだろう。j-castがとりあげている、Twitterからの批判的意見は、この層から出てきていると考えられる。この人達はFacebookで笑顔でプロフィールを公開することへの抵抗も強く、前向きな自分を「作り上げる」ことに批判的なのではないかと予想できる。

一方1のタイプには、「プロフィール写真は正面から撮った笑顔のアップ、友人の数は50人以上、週2回以上前向きな内容の書き込み」といった具体的なアドバイスは、たしかに有効だろう。このアドバイスで学生から金をとっているというあたりに、ちょっと悩ましいものがあるし、多少やりすぎ感はあるけれど。企業側がネガティブチェックにFacebookを利用する傾向が多い中にあって、とりあえずこの程度の体裁を作っておくというのは、それ自体前向きとはいえないが、最低限の措置ということになる。これぐらい具体的なアドバイスじゃないと実践できないというのは情けない話だが、そんな大学生を作ってきたのは、ソーシャルメディアを理解できない大人たちだ。

そこから先、大学生の内輪受けから抜けだしていけるかどうかは、Facebookの中だけに閉じられた問題ではなく、少なからずその人の生き方の問題でもある。就活の時期が迫って、急に体裁を繕ったとしても、中身の底の浅さは、すぐにバレる。この辺は一朝一夕には改善できないので、学生生活を送る中で、徐々にギアチェンジをしていく必要がある。

ここまで書いて、GLOCOM豊福先生の最近のTweetを思い出した。

「仮面人格」ではなく、そのままの自分(これも程度問題なのだが)が受け入れてもらえるかどうかは、SNSとは何ら関係がなく、どんな学生生活を過ごすかにかかっている。おおむね、高度なコミュニケーション能力が求められるという意味で、非リアには辛い状況だと言われれば、その通りかもしれない。しかし少なくとも大学生になったら、過去のSNS観とは決別して、リアルと接続した人格を反映させながら、SNSと付き合えるよう、少しずつ試運転を重ねていくのがよいと思う(すぐにはできるようにならない)。

一方大人たち。もう一つ豊福先生のTweetから。

SNSやケータイとの距離の置き方は教えるが、現実生活とリンクしたSNSの使い方や「発信力」については、ほとんど教えられていない。教えられないといったほうが正しいだろう。そもそも大人たちの多くが、「匿名なら何でもあり」か「匿名で見てるだけ」という経験しかない(教育界には後者が多い?)ので、オンラインでのアイデンティティの育て方など、想像もつかない人が多いはずだ。この点はより根深い問題だが、一人一人のリテラシーが高まるのを待つよりほかない。スマホ時代の到来ははたして、保守的な教育界が変わっていく、きっかけになるだろうか。

就職したいならEvernoteぐらいはマスターしておこう

日経新聞がEvernoteについて特集している。ブログタイトルはちょっと大げさだが、少なくとも「Evernoteぐらい使えなくては…。」という気にさせられる内容ではある。
就活で脚光「エバーノート」 クラウドに生涯の記憶を  :日本経済新聞

各企業の選考プロセス、就活関連サイトのリンク集、ツイッターで見つけたニュース、友人・知人からもらった情報、就活で気づいたこと……。
 就活を始めたばかりの横浜市立大の濱田さんは、パソコンやスマホで収集した気になる企業に関するウェブページや情報を片っ端からエバーノートに投稿している。エントリーシートの内容や、その際に発行されたID、パスワードも忘れないよう、エバーノートの「ノート」にコピーしている。ノートはパソコンでいう「ファイル」にあたり、ノートを入れる「ノートブック」はパソコンの「フォルダ」に相当する。就活を始めてわずか数日、濱田さんの「就活」というノートブックには約50のノートが蓄積された。
 これらのノートには投稿する時、「P&G」「ユニリーバ」といった「タグ」をこまめに付けるようにしている。どのノートに何を書いたのか、何が書かれているのか、あとで忘れても簡単に引き出せるようにするためだ。例えば、あるメーカーのエントリーシートを書こうと思ったら、その企業名のタグで検索するとノートが時系列で表示される。「ああ、あの時OB訪問でこんな会話をしたな、と思い出させてくれる手助けになる。だからエバーノートは秘書なんです」

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就職活動を始める人たちへ。~僕の恥ずかしい体験 – 埼玉県所沢市で学習塾を営む塾長の頭ん中 – 楽天ブログ(Blog)

はてぶで話題になっている記事。
就活組でこのブログを見ている人もいるので。

リンク: 就職活動を始める人たちへ。~僕の恥ずかしい体験 – 埼玉県所沢市で学習塾を営む塾長の頭ん中 – 楽天ブログ(Blog).

このような考え方、真面目な学生はよく陥りがちだ。僕もこのノリで結構失敗した。就職活動でも(就職活動なのに)、抽象的に善を行おうとして、それはそれで間違ってもいないのだけど、結局誰も認めてくれない。認めてもらえなければ、その自分の「善」は、少なくともその会社では実践できないままになる。そうやって試行錯誤しているうちに「いい席」はどんどん減っていく。「いい席」はあくまでもその時だけのものだけど、「いい席」には違いない。あなたの「善」は、そこを突破する「要領」のよさと、きっとセットで使わないといけないのだと思う。

いま動いている人たち、動こうとしている人たち、一読をすすめます。

ちなみに僕は、その後社会の片隅へ片隅へ追いやられながら、その頃の「善」のかけらをまだなんとなく保ちながら、流れ流れて生きている気がします。