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新潟のスーパー「パワーズフジミ」が事業停止

少し前から様子がおかしいと懸念されていた、新潟の地元スーパー「パワーズフジミ」が全店舗を閉鎖、事業停止と、今日新潟日報が報じた。10日に新潟地裁へ自己破産を申請した。

パワーズフジミが事業停止|経済|新潟県内のニュース|新潟日報netpark

県内で食品スーパー14店舗を展開する「パワーズフジミ」(新潟市東区、守谷学社長)が10日付で全店舗を閉鎖し、事業停止することが9日、分かった。従業員は全員解雇する。

今年に入ってしばらくして、店舗の商品棚がスカスカだという口コミが広がり、そのうちに営業時間が短縮、一部店舗が休業したり、他社に営業譲渡するなどの動きが見られていた。うちからもっとも近い笹口店も、ちょっと前に営業時間が短縮され、5月5日から休業していた。

今朝の段階ではアクセス可能だったウェブサイトも閉鎖され、ディレクトリが見える状態になっている。Youtubeに残っていたCM動画も、関係者がアップしたものだったのかどうかは不明だが、すべて削除されている。

笹口店は、引っ越してきた当初は「セサミ」という高級路線のスーパーであった。調べてみたら2006年6月に業態を転換したようだ。ただ、紀ノ国屋や成城石井のような飛び抜けた高級感はなく、しかも、そんなにニーズがあるとは思えないと見ていたところ、数年して「パワーズフジミ」に名前を戻した。2008年のことだと、以下のリンクに書いてある。

店舗偵察レポート

パワーズフジミはもともと、サトウ食品工業の子会社だったが、2007年に仙台の株式会社モリヤに譲渡され、その後モリヤ自体が民事再生法の適用を申請したりするなどで、不安定な経営状況に陥ってしまったようだ。負債は約27億4000万円とのこと。

スーパーが営業停止となると、正社員はもちろんのこと、たくさんのパート社員の再雇用が、大きな問題となる。もちろん取引先も、債権が回収できずに、大きな影響が出る。掲示板で飛び交っている怒りの書き込みから推測するに、給料の未払いもあるようだ。

Step!らくだのこぶ – 新潟の店舗偵察レポート パワーズフジミ 自己破産申請 事実上倒産へ

「パワーズフジミ」が破産申し立て | NNNニュース

大型倒産速報 | 帝国データバンク[TDB]

数年前、地元青森でも、マルエス主婦の店が、突然破産手続となった。マルエスの場合も、いきなりお店が閉店となり、多くの従業員が投げ出された。また、一部の店舗だけが営業譲渡されていて、今回と非常に似たケースだった。

【弘前】マルエス主婦の店破産手続きへ | ICHINOHE Blog

マルエスの「お隣さん」の歌は、おなじみの歌だった。こちらもスーパーで流れていたオリジナルの曲は消えてしまったが、FMラジオアップルウェーブのイベントでのステージの様子が残っている。