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星野源「時よ」の覆面女性ダンサーが気になる

10月から始まったTBSのドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」。エンディングテーマの「恋」という歌に合わせて、出演者たちが踊るエンディングが話題となり、ドラマも好評、近年珍しい高視聴率ドラマになっているようだ。自分自身もこの動画を見て興味を持ったものの、番組スタート時は、「石田ゆり子しか見えない」とか「ガッキーしか見えない」とか、SNS上での反応を見て、「両方見えるな」と思った程度だった。

ドラマを見始めたのは4話から。最初の3話をTBSがYoutubeに上げたダイジェストで見て、それで興味を持つようになった(この辺のプロモーション手法も、一昔前のテレビ局のやり方とは大きな差を感じる)。ドラマが進むにつれて、最初は、「真田丸」の秀忠に過ぎなかった星野源さんの演技の見え方も変わってきて、心揺れる30代男性の心理を細やかに演じる姿にも目が向くようになった(そう思ってからよく見てみると、「真田丸」でも細かい演技が冴えている)。ドラマ自体も、TBSらしいラブコメの「伝統芸」を感じさせる一方、細かい仕込みも織り込まれていて、一つ一つ興味深い仕掛けが多い。また、それらひとつひとつがソーシャルメディアで話題になっているのも、視聴率アップにつながっているように思う。

妻とムスメ、我が家の「女性陣」は、「みくり」役の新垣結衣さんに注目しているというよりは、最初から星野源派。私もそれに引っ張られる形で、結局3人そろって星野源ブームがやってきて、これまでの作品をたどる活動が始まっている。

もちろん最初は「恋」の映像を見て、ダンスを真似するところから。ムスメは「メガネある方」と「メガネない方」、つまりドラマのエンディング流れる、星野源さんがメガネをかけているバージョンと、オリジナル版のメガネをかけていないPVの両方を交互に見て楽しんでいた(一日中繰り返してみていた)。

その後過去作品もたどっていくなかで、今人気になっているのは、地下鉄の駅(湘南台駅だそう)で撮影された「時よ」のPV。おおよそ1年前にリリースされた作品だ。星野源さんがPVの中で、「100点のふともも」と評し、ビデオの最後で「これこれこれこれ!」と興奮気味に話す女性ダンサーが登場する。ムスメは「これこれこれこれ!」のところを真似している(もちろん意味はわかってない)。
顔を隠した女性ダンサーのパフォーマンスはすばらしく、このダンサーが一体誰なのか非常に気になるところ。

星野 源 4th アルバム『YELLOW DANCER』より
Music Video「時よ」

星野 源 オフィシャルサイト: http://www.hoshinogen.com/
星野 源 宣伝部Twitter: https://twitter.com/gen_senden
星野 源 Facebookページ: https://www.facebook.com/hoshinogen2012

ネット上では、「踊ってみた」動画でのダンスが評判の「まなこちゃん」という噂になっていて、いくつか見てみたが、確信は持てなかった。さらにもう少し調べてみると、星野源さん自身が、このPVの撮影の様子を語っていて、ネットで話題になっている人ではないと発言している。「まなこちゃん」ではないということだろう。動画のコメント欄に、「お姉さんの仮面ぶっ壊したい」と書かれていて、妙に納得した。

子どもを授かる幸せと責任:タマホームの「1more Baby応援団」

タマホームの「1 more Baby応援団」というキャンペーン。「ふたりめ」を生むことを推奨、とまではいってないけれど、その意義を考えようという提案だろう。

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1 more Baby応援団

「家族会議」の動画は、ドラマなのだけれど、それぞれが自分の家族のことに重ねて、さまざまな思いを抱くであろう映像であった。子どもがいるいないにかかわらず、それぞれの立場で、心に響くものがあるはず。

自分の場合には、世間とは周回遅れで子どもを授かり、数ヶ月が経ったところ。

長女が生まれました | ICHINOHE Blog

この動画に出てくる子どものように、娘はまだ主張してくれない。そうではあるけれども、このまま娘をひとりっ子で育てていくことが、彼女の人生に何をもたらしていくのか、いろいろ思うところがあるわけで、その思いにこの動画は、うまくシンクロしてきた。

一方、自分自身の兄弟姉妹は、4人でにぎやかであった。むしろずっとうるさかった。両親は自分が生まれてから、下の妹が大学を卒業するまで、36年間、子育てをしていたことになる。その歴史は、青森県内各地に刻まれていて、一つの家だけにあるわけではないけれども、今両親が住む家にはやはり、いろいろなものが残っている(自分自身は今の実家には住んでいないので、妹達とはちょっと事情が違うのだが)。

弟がこの世を去って、まもなく7年になる。弟はいつまでも若いおじさんとして、娘や甥っ子に写真で存在しつづける。彼が上京するまでの歴史もまた、弘前の家に蓄積されている。今は静かに父と母が二人で暮らす家には、兄弟姉妹がそれぞれの時代を過ごし、いろんな手をわずらわせた歴史が、たしかに詰まっている。映像の後半には、それも重なった。

子を育てることへの価値観は、人によりさまざまだ。子どもに恵まれなかった人もいるし、子どもを望まない人もいるだろう。それぞれの事情や心の内は、なかなかうかがえるものではない。自分自身、これまでは、「自分のことで精一杯」と考え、子どもを持つことにあまり積極的ではなかった。その自分の気持も、周りの人たちにはわかりにくく、立ち入りにくいものであったと思う(にもかかわらず、ほんのちょっと入ってきてくださった何人かの方の言葉で、娘を迎えた今があるような気がしている)。今も「自分のことで精一杯」なのは変わらないが、余裕のなさを抱えながらも、何とかエネルギーを子どもに振り向けて、この4ヶ月、充実した時間を過ごしている。一方、自分の子どものことを話す時、聞いている相手にはどんな風に響くのか、子どもがいることがはっきりわかっている人以外が相手の場合には、いつもちょっと気になる。立ち入り方は、いつも難しい。

実家の母は新潟で孫に対面して、「おめぐみ」という言葉を使った。娘はまだ何もしゃべらないけれども、無力な父と母をある意味励ましてくれる、まさに「おめぐみ」なのだろう。「おめぐみ」としてやってきた子どもは、やがて自らの意思を持って独立していく。それまでの時間を、ともに充実した時間を過ごせるよう、責任感を持ちつつも、おだやかに過ごしていこうと思う。

ドラマ「足尾から来た女」谷中村住民の集団移住先は、北海道佐呂間町であった

1月18日と25日、NHK総合で放映される「足尾から来た女」。田中正造の紹介で福田英子宅に派遣された女性を軸にしたドラマだ。

足尾から来た女

土曜ドラマ「足尾から来た女」|NHKオンライン

明治末。栃木県谷中村は足尾銅山の鉱毒で田畑を汚染された。田中正造の闘いもむなしく、村は16戸にまで激減。国は住人に村を捨てるように命じ、残った家の強制執行に踏み切った。
この谷中村の娘が田中正造の仲介で社会運動家・福田英子宅に家政婦として派遣された史実をもとに、一人の女性が見知らぬ東京の地で石川三四郎や幸徳秋水ら社会主義者たち、さらに石川啄木や与謝野晶子など多彩な人物と交わる中で成長する姿を描く。
故郷を失う苦しみを味わいつつ人間としての尊厳を守り、たくましく生き抜くヒロインを、NHKドラマでは連続テレビ小説「カーネーション」以来の単独主演となる尾野真千子が演じる。

尾野真千子さんは、「カーネーション」以来の「単独主演」ということだが、先日放映された「夫婦善哉」でも、森山未來さんと二人で主演している。文字が読めない貧しい農村生まれの女性が、とまどいながら東京で暮らすという設定を、見事に演じている。
柄本明さん演じる田中正造は、なんだか本物に見えてくるようであった。

さて、強制的に廃村に追い込まれる谷中村の人々はどうなったのか。ちょっと検索してみたところ、北海道常呂郡サロマベツ原野に集団移住したとある。稚内の近く「サロベツ原野」があるので、似ているなと思ったが、そこではなく、現在の北海道佐呂間町であった(その後、妻がいろいろ調べてみていたようで、「サロベツ」も「サロマベツ」も、もともとはアイヌ語の同じ言葉が語源のようだと教えてくれた)。

佐呂間町に「栃木」という集落があり、ここが谷中村の人々が集団で移住してきて、苦労しながら開墾した土地だそうだ。札幌の開拓記念館だっただろうか、道北開拓の歴史に関する展示を見たのを思い出した。


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佐呂間町のウェブページに「もう一つの栃木」という、集団移住者の歴史に関するページがある。開拓の歴史がかなり詳しく記録されている。
大切なサロマの歴史|佐呂間町の紹介|佐呂間町

2013年に、読売新聞が栃木地区を取材した記事も残っていた。住民が「栃木」という地名にこだわりをもって、祖先が苦労して切り開いた土地を守っていこうとしていると報じている。

102年前 北の大地へ入植 : 伝える 北海道の栃木 : 企画・連載 : 栃木 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

栃木の谷中村の痕跡については、産経に記事があった。
【ロケ地巡りの旅】ドラマ「足尾から来た女」渡良瀬遊水地 昔、ここに村があった 水塚や墓石…ヨシ原の中にわずかな痕跡+(1/2ページ) – MSN産経ニュース

弘前市制作の短編映画『りんごのうかの少女』、予告編を公開

弘前のご当地アイドルりんご娘のメンバーが主演する短編映画「りんごのうかの少女」の予告編が、Facebookページで公開されていた。

短編映画『りんごのうかの少女』作品概要

「地元ならではの視点で弘前の魅力を伝えることができる映像作品を制作することで、具体的な弘前のイメージを人々に伝え、弘前PR活動の一層の促進と魅力発信に繋げる」ことを目的に弘前市役所若手職員による職員提案型の政策研究事業の一環として制作された短編映画。

映画そのものは2012年10月に「公開」されているが、現在は、弘前市広聴広報課からDVDを貸し出している。市内及び近郊に限るそうなので、新潟在住の自分が全編を見るのは難しそうだ。おそらく、少しずつ全国各地での上映を狙っているのではないかと思うが、短編映画という性格からも、苦労しているのではないかと思う。映画製作の趣旨目的からすれば、ストリーミング方式で無料でネット上映をするなどの方法をとったほうが、「弘前PR活動の一層の促進と魅力発信」にはなったように思う。

予告編を見る限りでは、「弘前PR活動の一層の促進と魅力発信」とはいいつつも、青森県の若者をとりまくリアルな現実に迫っているようで、決して「青森っていいよね!」という広報一色のドラマにはなっていない。その一方で、りんご畑の中を走る軽トラとか、岩木山とか、地元の風景を美しく切り取ることには成功しているようだ。

ひょっとすると、「PR活動や魅力発信」というよりも、地元の人達が誇りに思える弘前を映像化したということにこそ、この短編映画のもっとも重要な意義があるのかもしれない。市民が口コミで広げながら、市内各地で上映会を繰り返していくことができれば、たとえ観光PRとしてはあまり効果的ではなかったとしても、この映画を制作したかいがあったということになるのではないか。

弘前市製作 短編映画『りんごのうかの少女』

The Billboard Hot 100 in skincolor

BillboardのHot 100の集計にYouTubeの再生回数を反映

BillboardのランキングにYoutubeでの再生回数が加味されることになった。

The Billboard Hot 100 in skincolor

by skincolor.

BillboardのヒットチャートにYouTubeの再生回数を反映 – ITmedia ニュース

ポピュラー音楽のヒットチャートを提供する米音楽誌Billboardは2月20日、総合チャート「Hot 100」の集計方法を変更し、Google傘下のYouTubeの公式動画再生データを加算すると発表した。この変更は、21日発表のHot 100とその関連チャートから反映される。

すでに米国のメジャーレーベルの多くが、公式にPVをアップしているし、「Call Me May Be」のようにリップダブの「二次創作」により、口コミを広げてヒットしている曲もある。もちろん口コミがそのまま売上に直結してはいないのだろうが、口コミが起きなければヒットもしないという構造でもある。

もともとBillboardには、ラジオでのオンエア回数も入っているはずだから、そう考えると、さほど不思議ではない。しかし、かつてYoutubeは、Googleに買収される前には、違法アップロードの温床とされていたわけで、そういう意味では大きな変化であろう。

実際再生回数を反映させた結果、「江南スタイル」のランキングが、再度急上昇したそうだ。

ビルボード、ユーチューブの成績をチャート反映へ…PSYは22ランクアップ│韓国音楽K-POP│韓国ドラマ・韓流ドラマ 韓国芸能ならワウコリア

米国音楽専門誌ビルボードがシングルチャート(HOT100)集計にYouTube(ユーチューブ)の点数を反映することを決定し、下降していたPSY(サイ)の「江南スタイル」のランキングが22ランクも上昇したことがわかった。

 「江南スタイル」はビルボードが21日(以下、現地時間)公開した最新シングルチャート(3月2日付)で26位に上がった。先週45位からなんと22ランクアップしたもの。

迷える有権者.comのPR動画がすばらしい

迷える無党派層のための、カンタン総選挙早わかりwebサイト「迷える有権者.com」のPRムービー。一人の女性「こくみ」さんを男たちが取りあう「擬人化」ドラマになっている。

webサイト自体も、各政党の「目指す社会」や「TPP」「エネルギー政策」「憲法・外交」などについての立場の違いを図解化していて大変面白いのだが、なんといってもこの宣伝動画のインパクトが大きい。

今日の授業で紹介したところ、政党の違いについてある程度理解している(と思われる)学生は、かなり興味を持ってみてくれたようだ。ニュースに全く興味を持たないで暮らしている学生には、ちょっと理解できない動画だったと思うが。

迷える有権者.com

迷える有権者.com(Facebookページ)

「負けて、勝つ ~戦後を創った男・吉田茂~」

土曜の夜に放映されていた「負けて、勝つ ~戦後を創った男・吉田茂~」が終了した。最初の回以外はすべて見ることができた。基本的にはフィクションということになっているが、渡辺謙が演じる吉田茂はなかなかリアリティがあり、GHQとわたりあって戦後日本の礎を作った人物の姿が、非常に明瞭に浮かび上がった。

NHKオンデマンド | 土曜ドラマスペシャル 負けて、勝つ~戦後を創った男・吉田茂~ 第1回

 

最終回では、再軍備を迫るダレスをのらりくらりと交わしながら、最終的に保安隊の創設、日米安保条約の締結を約束する。さまざまな矛盾を受け入れながら、GHQ・アメリカとの間で「落とし所」を探る姿勢、粘り強さが、一貫して描かれたこのドラマ。最終回でも、再軍備を食い止めようと必死で抵抗しつつ、最終的な妥協点を探しだすまでが描かれている。それは決して華々しい戦績を誇るようなものではなく、GHQ・アメリカとギリギリの交渉をして成果を得ても、国内からは批判され、石を投げられかねない。強い意志、胆力、使命感を持っていなければ、やり遂げられない仕事であったというのがよくわかる。

焼け野原となった東京から、吉田外交の力で復興のきっかけを作りだした日本。周辺諸国の台頭により、次第に市場、プレゼンス、自信を失いつつある現代日本だが、吉田茂のような老獪さを発揮すれば、まだまだ巻き返しは可能なのではないか。そういう気分にさせられるドラマであった。

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Evernoteが新iPhoneアプリ「Hello」と「Food」をリリース

Evernoteが新しいiPhoneアプリ、「Evernote Hello」と「Evernote Food」をリリースした。いずれも無料アプリだ。
Hello Banner

Food Banner

新アプリ Evernote Hello で人を覚えるのが楽に « Evernote日本語版ブログ
Evernote Food で楽しく食の体験を記録 « Evernote日本語版ブログ
Evernote、“食”と“人”の備忘録iPhoneアプリ -INTERNET Watch
App Town ライフスタイル:出会いを記録する「Evernote Hello」、食事を記録する「Evernote Food」 – ITmedia +D モバイル
食事内容をメモするアプリ「Evernote Food」登場–「Evernote Hello」に続き – CNET Japan

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YouTube - NEPYOU さんのチャンネル

NHKがYoutubeに公式チャンネルを開設

NHKが6日、Youtubeに公式チャンネルを開設し、200本ほどの番組の配信を始めた。
YouTube - NEPYOU さんのチャンネル

YouTube – NEPYOU さんのチャンネル
NHK「ユーチューブ」で番組配信―ドキュメンタリーやアニメ : J-CASTテレビウォッチ
NHKのバラエティ豊かな番組がYouTubeでフルに視聴できる「NHK番組コレクション」 : ライフハッカー[日本版]
YouTubeに「NHK番組コレクション」開設 – NHK自らがノーカット動画を公開 | ネット | マイコミジャーナル
親しみを持ってほしい、実験したい–NHKがYouTubeにノーカット番組を配信する理由 – CNET Japan
「NHK特集」などYouTubeで無料配信 「権利処理された映像を見る習慣を」 – ITmedia News

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向田邦子『父の詫び状』

NHKアーカイブスで放送中。

ドラマスペシャル「父の詫び状」(90分) 1986年11月1日放送

戦前の庶民の哀感と家族のきづなを少女の視点から描いたドラマ。昭和15年、父(杉浦)の転勤で高松から東京へ引っ越してきた田向一家。恵まれない家庭に
育ちながらも、努力で出世した父は家の中では非常に厳しく、事あるごとに家族を叱咤(しった)していた。長女の恭子(長谷川)はそんな父に不満を感じる
が、父と不仲だった祖母(沢村)が亡くなった時、恭子は父の意外な素顔を知るのだった。

原作: 向田邦子脚本: ジェームス三木 演出: 深町幸男 語り: 岸本加世子

出演: 杉浦直樹/吉村実子/沢村貞子/長谷川真弓/井川比佐志/桜井センリほか

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