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新潟ソーシャル時評:センター試験と電話取材

(2014年01月19日新潟日報モア「「新潟ソーシャル時評」」から転載。)

今週末は、大学入試センター試験が行われました。受験生の皆さん、試験会場校の皆さん、大変お疲れさまでした。

私の勤務する敬和学園大学も会場となり、新潟リハビリテーション大学とともに、共同で試験を実施しました。新聞に写真が載るのは、主要会場となる国公立大学であることが多いのですが、センター試験は県内私立大学の多くも会場となっています。敬和学園大学と新潟リハビリテーション大学は、どちらも小さな規模の学校ですので、例年教職員ほぼ総出で実施しています。

センター試験に最後のゆとり世代|社会|新潟県内のニュース|新潟日報モア

新潟大でリスニングトラブル|社会|新潟県内のニュース|新潟日報モア

今年も県内会場で、リスニングのトラブルがあったようです。敬和学園大学では、今までリスニングでトラブルが起きたことはないのですが、毎年ハラハラしながら実施しています。私達監督する側も、受験生と同じようにとはいいませんが、それと同じぐらいの緊張感を持って、試験にのぞんでいます。

試験本部には、新潟日報を含めて、県内メディアから頻繁に電話がかかってきて、「トラブルは起きていないか?」と質問されます。大事な試験を実施する機関として、真摯に回答することにしていますが、「順調ですか?」「順調です」という、お決まりの会話を繰り返すさまは、なんとも滑稽です。トラブルは大学入試センターに報告されるわけで、そこに情報は集約されるのですが、記者の皆さんは互いに競い合って、個別に「ネタ」を探すわけです。結果、「メディアの数×実施機関の数×回数」の電話が、新潟県内の試験会場で鳴り続けることになります。正直に言えば、問題ない場合には、企業のカスタマーサポートのように、「センター試験の実施状況についてのお問い合せは、0番」として、録音した音声で対応したくなるぐらいです。

何らかのトラブル・不祥事があって「対応に追われる」立場になれば、大抵このような状態になる(電話だけでなく、押しかけてくる)のでしょうし、センター試験は受験生の運命を決める重要な試験でありますから、この現象は特に驚くべきことではないのかもしれません。しかしながら、普段メディアに注目されているわけではなく、静かな環境に置かれている大学関係者からすると、非常に不思議な光景です。

記者の皆さんが、他社と競いあうことにより、報道の質が向上するということは、もちろんあるでしょう。記者が「足でかせぐ」ことで、よいネタを拾うことができることもあると思います。情報提供を大学入試センターだけに統一したら、それこそ「大本営発表」だということになるのかもしれません。とはいえ、全国のメディア関係者のエネルギーが、地元試験会場に電話をかけるという単純作業に費やされている現状は、あまり生産的ではないなあと感じてしまいます。

Keiwa Lunch 20121007 Shibata Juunisaiichi / 新発田十二斎市

10月に撮影した新発田十二斎市の映像を公開

このところ忙しくてブログを更新できなかったが、この間にいくつか動画をアップしている。
一つ目。昨年10月に撮影した、十二斎市の取材映像。十二斎市は、新発田市や新発田商工会議所などとの共催で、敬和学園大学で実施する「朝市」で、年二回開催されている。朝市といっても、お昼すぎまでやるのだが。

Keiwa Lunch 20121007 Shibata Juunisaiichi / 新発田十二斎市

『食・芸術・読書の秋』新発田朝市十二斎市を開催 – 敬和学園大学 新潟県新発田市にあるリベラル・アーツ大学

昨年10月の十二斎市は、あいにく天候にはめぐまれなかったが、撮影を行いつつ、ブースからXiを使ったUst配信にも挑戦した(がうまく行かなかった)。細い回線で安定した配線をやるには、まだまだ知識と経験が足りない。ともあれ、天候が悪いなりに、盛り上がっている様子はわかっていただけるのではないか。3人のMCが、分担して各出展者のブースを回っている。

センター試験を共同で実施している、新潟リハビリテーション大学も、この日ブースを出していて、ストレッチ体験をすることができた。体の硬いMCまいかが、ストレッチ後に、急激に前屈ができるようになる様子をまとめたのが、こちらの動画。

敬和学園大学による避難学生等の受け入れ措置

敬和学園大学がとった措置について、新潟日報に短い記事が出た。
新潟日報社 netpark ::: 敬和学園大が避難学生ら受け入れ

通学可能な地域にいる大学生や一般の避難者が対象で、図書館や学内のコンピューターなどを開放するほか、同大の授業の聴講希望者を「特別聴講学生」として受け入れる。聴講料は無料。単位認定も行う。
 同大はまた、被災地域の受験生に対応するためセンター試験利用入試と面接によるAO入試の追試験を行う。応募締め切りは25日。入学検定料は全額免除し、入学者は入学金と授業料の一部を免除する。

新発田市の避難所には、福島から多数の方が避難してきている。その中で受験生や大学生がどれぐらい含まれているかわからない。ただ、避難しているすべての人々を対象に考えれば、これから長く続くであろう避難生活に、「学び」の時間から新しい希望を見出したい人はいるかもしれない。それにできる限り答えるのが、この場面での大学の役割ではないか。先週の会議で出した結論はそういうことだ。実際にどれだけの希望者が出るかはわからないけれど、もし誰も希望者がいなくても、それはそれでかまわない。できるだけ、利用しやすい制度にしようとは思うが。
東北地方太平洋沖地震のお見舞いと本学の対応について – 敬和学園大学
すでに学内では、多くの学生たちが集まり、募金活動を始め、ボランティア活動を行うためのプロジェクトKeiwa Hopeを始めた。学食では、レギュラーのメニューに50円を上乗せした「ささえ愛」メニューがスタートする。
Keiwa HOPE(敬和たすけ隊)

大学入試センター試験終了

この週末は、大学入試センター試験であった。敬和学園大学は、新発田、村上地区の受験会場となっており、今年も二日間にわたり、教職員総出で試験を実施した。新潟県内大雪の影響で、上越の会場で開始時間の繰り下げが行われるなど、各地で混乱が見られたが、敬和会場は奇跡的に問題なく実施することができた。毎年懸案の英語リスニングでも、特にトラブルは起こらなかった。
今年からは、村上市の新潟リハビリテーション大学の皆さんと共同実施ということになり、各教室その他で、両大学の教職員が一緒に仕事をすることになった。僕は今年も本部要員だったので、そんなにいろいろな方とお話しできなかったが、過酷な監督業務の中で、各教室の担当者の皆さんは結束(?)し、相互理解を深めることができたようだ。その点でも得るものがあったように思う。
問題なく実施したと言っても、細かい問い合わせはいろいろあって、中には唖然とするようなものもあったのだが、どれも本部担当者の迅速かつ丁寧な対応によって解決できた。年々センター試験の受験者は増えているが、なかには「記念受験」ではないかというような、試験に関する基本的な理解を欠いた受験生も増えているときく。そのように思われる要望や問い合わせが、それなりにあるということも、本部にいるとよくわかる。
センターの解答速報は、河合塾とベネッセ駿台(共同実施だそう)の二つの速報を少しチェックした。河合塾はRSSに加えてTwitterアカウントも設置し、刻々と解答と分析を更新していた。
河合塾 (kawaijuku_jp) on Twitter
それと、このタイミングに合わせたのだと思うが、慶應義塾大学が今回でセンター試験から撤退すると発表した。理由として、「センター試験のレベルでは、難関大を目指す層では差がつきにくい」というのが、関係者の意見として出ているが、はたして本音はどうなのか。
センター試験に変化の兆し、慶大が来年撤退へ : ニュース : 教育 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
センター試験利用校が最多 来年、慶応大は取りやめ – 47NEWS(よんななニュース)
さて1月下旬から、一般入試などの試験シーズンに入る。国公立志向が強まったせいか、敬和の受験者にも、推薦入試より、一般あるいはセンター入試を利用する人が増えてきた。入試の担当者としては最後まで気が休まらないけれど、今後会場で会う受験生たちが、ひとりひとり試験で実力を十分に発揮して、入学してきてほしいと思う。敬和の一般入試は、1月30日が最初のA日程の試験日だ。

Photowalkers

大岡川お花見フォトウォークに参加してきた

3月28日、横浜で開催された大岡川フォトウォークに参加してきた。

リンク: テクテクパチリ! – [お知らせ] 3/28大岡川お花見フォトウォーク詳細です.

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Photowalkers

大岡川お花見フォトウォーク参加記念
横浜市営地下鉄吉野町駅にて

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センター試験終了

昨日と今日は、大学入試センター試験。
今年は、敬和学園大学も会場となった。僕にとっては敬和に来て初めてのセンター試験となり、かつ、初めて、すべての科目の試験監督を担当することになった。

二日間ぶっ通しの監督業務はかなりハードだった。事務処理能力の低い大学教員がこの業務を担当するわけだから、あれやこれやの人為的ミスが発生してしまうのも、やむをえないといえばやむをえない。さいわい、敬和学園大学では、大きなトラブルはなかった。

僕の担当した教室では、最後まで集中力を切らさず、がんばっている受験生が多かった。試験監督は、試験監督要領に基づき、余計なことをしゃべらず、マニュアル通り試験を進めるしかない。けれど、あの教室の一人一人が、ベストスコアを出して、志望校に合格してほしいと、心の中で思った。

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