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Niigata Photowalk #15 Takada 20120422

高田駅前のスキーうどん

新潟フォトウォークで上越市高田まで行った際、高田駅前で見かけた幟。「スキーうどん」。

Niigata Photowalk #15 Takada 20120422

結局試してみることなく新潟に戻ってきてしまい、今日になって思い出して検索してみた。

 

以下の記事が出てきた。

駅前ラーメンの「スキーうどん」 – ”くびきの”から情報発信! 上越市の非公式ブログ「みやっち」のひとりごと

自分が注文したのは「スキーうどん」
スキー汁にうどんを入れたもの。
麺は”きしめん”だった。
美味しいのだが、飲んだあとには具材が多すぎる。
飲まないで食べに行くべき。

「スキー汁」の中にきしめん風のうどんが入っているらしい。だが、「スキー汁」とは?豚汁みたいだけど。上越タウンジャーナルに記述があった。

高田名物「スキー汁」の秘密 (レシピ付き) : 上越タウンジャーナル

作り方を見れば材料にダイコン、ニンジン、ゴボウ、コンニャク、豆腐、豚肉などを使い、みそ仕立てにしている。しかし、これでは豚汁である。なぜ豚汁を「スキー汁」と呼ぶのか。

金谷山にある晴山荘の小菅英晴さんによると「スキー汁はスキー客に名物として出していたもので、昭和35年ごろまであった。子供のころ売れ残ったスキー汁で夕飯を食べたが、それがまたうまかった」と思い出を話す。

たどっていくとスキー汁の販売は金谷山の通称「山のうち」に行き着く。ここでは、冬になるとスキー汁を販売していた。

大鍋に仕込んでおけば、いつ客が来ても熱い汁をすぐに出せ、栄養が豊富で体も温まる。どんぶり1杯10銭と値段も手ごろだった。

スキー汁は人気を呼び、ほかの旅館や茶屋でもこぞって出すようになり、金谷山の名物となった。その味が上越の各地方に広がっていった。

スキー汁にはダイコン、ゴボウ、ネギ、コンニャク、豆腐、豚肉の6種類の具に自家製のみそを入れ、石炭を燃料に大鍋でぐつぐつ煮た。豚汁とほぼ同じ作り方であるが、ジャガイモやニンジンは入れなかったという。

スキーという外国語は新鮮でハイカラな語感で受け止められたらしく、日本酒のスキー正宗、スキーせんべい、スキー人形、スキー小唄などが同時期に誕生している。おそらくスキー汁を豚汁という名称で出していたら人気は出なかったのではないか。

つまり豚汁なんだけど、ハイカラな名前で「スキー汁」ということか。じゃがいもではなくさつまいもを入れるという記述も出てくる。また昔は豚肉ではなく、うさぎの肉を入れていたという記述もある。想像するに、ほぼ豚汁の味なのだと思うのだけど、次回高田に行った時には、確認の意味でも、スキー汁またはスキーうどんを試してみたいと思う。

「スキー正宗」というお酒は知っていたが、スキーせんべい、スキー人形、スキー小唄は知らなかった。だいたい「スキー」という言葉がハイカラだという発想がなかった。

新潟のスーパーで稚内の「勇知いも」を発見

今日スーパーで、稚内産のじゃがいも「勇知いも」を見かけた。他の産地のじゃがいもにまぎれて、数袋だけ。

気候上稲作はもちろん、畑作ができる地域も限られる稚内にあって、内陸部の勇知地区で作られていたじゃがいも「勇知いも」は、ほとんど唯一といっていい、畑作物の地域ブランドである(酪農は別)。漁業中心の稚内の中心部は、稚内湾にへばりつくように立地しているのだが、勇知は中心部からかなり(10キロぐらい?)離れた、「郊外」にある。

勇知いもはかつてブランドであったのだが、一度生産者がいなくなり、最近復活に取り組んでいるときいていた。ずっと地元で消費する程度しか制裁されていなかったものが、ようやく、海を越えて新潟までやってきるまでになったというわけだ。

勇知いもの詳しい解説は、以下の悠遊ファームの記事が詳しい。

いちご狩りと自然栽培野菜の悠遊ファーム

かつて、稚内に住み始めたころ、「稚内は寒くて稲作も畑作もできない」と聞き、本当に驚いた。日本にそこまで寒冷な土地があるのかと。その後しばらくして、同僚が内陸の勇知というところに学生を引率するというので、一緒についていって、そこで聞いたのが、このじゃがいもの話。寒冷地での新しい不安を感じていた自分にとって、「勇知いも」は、ちょっとした「救い」だった。今日じゃがいもを見て、その頃の記憶がよみがえった。

以下は、自分もメンバーに名前を連ねている、稚内のNPO法人「Moovu」が、勇知の「ポテト村祭り」を取材してまとめた映像。

この映像を検索したら、「勇知いも」自体をテーマにした動画も出てきた。