カテゴリー別アーカイブ: 文化・芸術

新潟日報モア「新潟ソーシャル時評」:「クール新潟」を「クール新潟(笑)」としないために

「クールジャパン」が散々言われている中で、「クール新潟」なる言葉が出てきたので、「ちょっと待って。」と思って、「新潟ソーシャル時評」に書いた記事。若い世代が「ノリ」でどんどん新しいものを作っていく時に、妙な横槍を入れず、上の世代からみれば多少「奇妙」に見えるようなものを受け入れるような「磁場」が必要だという趣旨。

Cool Japan
Photo by Fiona Cullinan.

「クール新潟」を「クール新潟(笑)」としないために|ソーシャル編集委員 一戸信哉「新潟ソーシャル時評」|モアブログ|新潟日報モア

こうした自由に生み出されるコンテンツの中から、新しいクリエイターが見出され、商業的に成功する人たちも出てきているようです。このプロセスにおいて、地域性はおそらくあまり関係ありません。その意味では、新潟だけ「クール」であることは、実はなかなか難しいことではないかと思います。しかしもし、新潟がとりわけクリエイターを輩出する場所になりうるというのであれば、よいコンテンツが生み出され、評価されていく「磁場」のようなものが、必要になるでしょう。はたして今の新潟に、こうした「磁場」はあるのでしょうか。

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新津美術館で秋山庄太郎写真展

昨日、五泉のチューリップまつりの帰り、新津美術館に立ち寄り、秋山庄太郎の写真展を見てきた。

新津美術館の秋山庄太郎展 #niigata

写真家 秋山庄太郎 -女優 花 plus- 新潟市新津美術館

写真家 秋山庄太郎 -女優 花 plus-
平成25年4月2日(火曜)~5月12日(日曜)
午前10時~午後5時 (観覧券販売は午後4時30分まで)
観覧料 一般700円(560円)
大学・高校生500円(400円) 中学生以下無料 
( )内は20名以上の団体、SLばんえつクーポン持参の方の料金 
障がい者手帳・療育手帳をお持ちの方は無料(手帳をご提示下さい) 

秋山庄太郎は「女優ポートレート」「花」の写真家として知られ、美しいものをより美しく、秘められた「美」を引き出す審美眼と確かな撮影技術、そして包容力ゆたかな気さくな人柄で、戦後日本の写真界を牽引するとともに、写真芸術の大衆化につとめるなど、大きな足跡をのこしました。
1920(大正9)年、東京・神田に生まれた秋山は、13歳からカメラを手にし、早稲田大学商学部卒業後、陸軍に召集される直前に作品集『翳』(かげ)を自費出版、それを携えて通信兵として中国大陸を転戦。敗戦後は、東京・銀座に秋山写真工房の設立を経て、映画雑誌社写真部に勤務し、女優・原節子を初めて自宅で撮影することで頭角をあらわします。
1951年にはフリーの写真家となり、『週刊文春』『週刊現代』『週刊ポスト』など多数の雑誌の表紙撮影連載を長期にわたって担当し、「婦人科」と称されるに至ります。しかし、秋山はそれに甘んじることなく、肖像写真の体系化をめざし、とりわけ50歳代になってからは画家、文士、舞台俳優、政治家など多岐にわたる被写体にレンズを向けるようになります。またその一方で、秋山が精力的に取り組んだのは、ライフワーク「花」に代表される自主制作による写真芸術でした。
これまで当館では、1998年、2000年と、「花」を中心に据えた秋山庄太郎展を開催して参りましたが、今回は秋山写真芸術の真骨頂ともいえる人物ポートレートを中心に、若かりし頃から最晩年までの代表的作品からセレクトし、秋山写真芸術の背景や理念を探ります。

ポスターの吉永小百合の息をのむような写真に引きつけられて、会場へ。原節子から常盤貴子まで、女優たちのもっとも美しい、しかし個性の現れた写真たちが展示されていた。展示を見ていくと「婦人科」というフレーズが出てきた。女優ポートレートを撮り続ける秋山庄太郎が、そのように(おそらく軽んじられて)称されていたことを知った。もちろん被写体が女優であるという時点で、作品が目を引くことは間違いないのだが、女優の個性と向き合う秋山氏の姿勢があればこそ、これだけの個性ある作品が生まれたのだということが、写真から読み取ることができた。松本伊代、早見優など、80年代アイドルの写真は、商業誌で用いられたものも多いのか、やや凡庸な印象を受けたが、一方で、70年代以前の写真は、明らかにそれらとは異なる迫力を示していた。決して商業写真の枠内に留まらない、個性を引き出す写真が、多く生み出されたいた事がわかる。

秋山氏はすでにこの世になく、被写体の女優たち、作家たちの多くも亡くなっている。写真家と被写体の緊張感は、多くの写真に体現されているのだが、その多くは、そのときのことを誰も語り得ない状態になっている。写真に現れた若い女優たちの多くは、魅力的なみずみずしい表情を見せている。写真の中に見える、時代を超えたリアリティと、もはや誰も語り得ない過去になったという事実の間で、なんとも言えない不思議な気持ちになったのだが、「もっとも美しい表情」を撮り続けた、秋山氏の仕事は、決して軽んじて語られるべきものではないことは明らかだ。女優ポートレートを、そのような高い評価を与えられる域まで高めたということ自体が、秋山氏の功績というべきだろう。

ウクレレ奏者ジェイク・シマブクロが魅せたウクレレの奥深さ: TEDxTokyo

昨日15日に行われたTEDxTokyoの各セッションの動画、これからアップされてくるようだが、最初にアップされたのが、午前のセッションで喝采を浴びた、ジェイク・シマブクロさんのウクレレパフォーマンス。

以下は日本語版。

 

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OLD PHOTOS of JAPAN

1860年代から1930年代に撮影された日本の写真を紹介:OLD PHOTOS of JAPAN

Flickrのコンタクト先の一人、Okinawa Sobaさんは、19世紀末ごろの日本の写真(着色のものが多い)を多くアップしていて、どれも非常に興味深いのだが、よく見ると写真はおおむね、T. Enami、江南信國という人によって撮影されていることがわかる。

そこで、「江南信國」について調べていくうち、「Old Photos of Japan」というサイトを発見した。

OLD PHOTOS of JAPAN

from shinyai

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