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Greeが必要かどうか便利かどうか

明日一限から授業なのでもう寝ないと。
さっきのGreeのところでコメントがついたところで、ちょっと思い出した。
東京で働き始めた頃、大学院の先輩達と食事をしていて、「一戸君携帯持ってるんだね、私まだなんで携帯が必要になるのか状況がわかんないんだ。」といわれた。いわれて自分が思ったのは、必要かどうかではなく、便利かどうかで自分は携帯を持っているんだということ。
たぶん彼女も今は携帯を持っていることだろう。あ、でも携帯もお金はかかるので「懐と相談」という場面はあるにはある。
さっき書いたように、僕は半年間「Greeってなんか意味あるのかな?」ってずっと考えていた。
WAKHOKの人たちは、技術的特性から入って「面白い」と感じられる人たちが多いのだけど、どうもそういうノリに僕はついていけない。もう少し具体的な中身の部分でメリットが感じられないと、面白いとは思わない人種なのだろう。
ただどうやらソーシャルネットワーキングは、やる前から「面白い」と感じられる人は少ないのではないだろうか。若い人がなんだかわからないけどいじくってみて、どんどんハマっていく世界なのだろう。その証拠に、Gree参加者の属性データでは、30代以上の割合が非常に低い。Greeを使うのに、少なくとも直接的な金銭負担は発生しない。でも、30代以上の人は、「これは何の意味があるんだ?」ということが別の意味での「負担」になってしまうので、とりあえずいじくってみようという気持ちにならないのかもしれない。
幸か不幸か僕はまだ、酔っ払ってへべれけになって「まあいいや、やっちゃえやっちゃえ」という類のドンチャン騒ぎを、やるような精神性は残っている。便利だから使っちゃえ、という感じで、あまり深く考えずに、新しいサービスを試してみるような精神も、きっとまだ残っているだろう。半年遅れの分、歳をとったということだろうけど。

WAKHOK的なGree

教員の自分がやる気になったせいか、一戸ゼミでもGreeが急速に普及し始めた。
SFCでのブームから半年近く遅れている。指導教員のアンテナが鈍っているようでは、学生のアンテナが鈍るのもしょうがない。とはいえ、今日の時点で「稚内北星学園大学」というグループには23人、「一戸ゼミ」には9人が登録している。もちろん、早慶のような大所帯には及ぶべくもないが、北海道の大学でならば、北大の次に大きなグループがWAKHOKになるようだ。
丸安ゼミでは半年前には始まっていたのだろうし、自分も安藤先生からずいぶん前に招かれていたのだが。
この前も書いたけど、やっと意味がわかってきたところなのだ。
Gree、あるいはソーシャルネットワーキングの本来の意味が何なのかはさておいて、大学、とりわけWAKHOKのようなコミュニティで、これをどのように使うかが問題だ。もともと稚内もWAKHOKもコミュニティが小さいので、その小さなコミュニティだけに閉じているならば、あまり必要がない。Greeは友達の紹介文を相互に掲載するのだが、閉じられたコミュニティの中だけでその情報が流通すると、なんとも気持ちが悪い「ほめごろし」大会になってしまう。とりあえずSFCに半年遅れながら、一戸ゼミは名簿作りをGreeで実践中。OB・OGの皆さんもぜひ入って、ほめ殺しあってください。
一人の人間がいろんな種類のコミュニティに連なっていて、それらが人を介してシームレスにつながっていく。こういう面白さは、日々膨大な数の他人と道ですれ違っている都会人にこそ感じられるものなのかもしれない。
WAKHOKには今年から東京にサテライト校ができて、東京でも学生が在席している。東京の学生と稚内の学生は、8月のサマースクールをのぞけば、同じようなことを勉強しているにもかかわらず、普段顔をあわせることはまずない。たぶん一緒に何かやることで、お互いにメリットになることはみつかるんじゃないかと思う。まずはその辺からはじめるというのが現実的なところだろうか。