新潟の桃を食べ比べて楽しみたい:2020年の「桃リレー」スタート

桃

新潟市南区の白根(旧白根市)で、桃の出荷が始まったという記事が出ていました。出荷量がさほど多くないせいか他県での知名度はそんなに高くありませんが、新潟市南区は桃の名産地として、新潟での知名度は高いです。

丸々実った桃どうぞ 新潟市南区で出荷始まる | 地域 | 新潟県内のニュース | 新潟日報モア

県内最大の桃の産地である新潟市南区白根地区で9日、出荷が始まった。同区のJA新潟みらいの集出荷施設「フルーツフラワーしろね」では、赤く色づき、丸々とした桃が丁寧に箱に詰められた。

この日集荷されたのは、歯ごたえがあり、さっぱりとした味が特徴の早生品種「日川白鳳」と「八幡白鳳」。同地区の生産者60人ほどから約3トンが集められ、作業員の目視のほか、センサーで糖度や着色具合などをチェックし選別された。

新潟県はもも栽培に好適地

JA全農新潟の昨年の記事に、新潟県のもも栽培についての紹介がありました。

新潟の桃が最盛期!!|JA全農にいがた — 365日、新潟産。

新潟県は、ももの生育期間(特に5~6月)の日照時間が多いという、おいしいももづくりに欠かせない条件を備えています。新潟の5~6月の平年日照時間は、果樹産地として有名な長野、山梨甲府、福島より長いのです。

代表産地は、県内一の生産量のJA新潟みらい(白根)をはじめ、JAにいがた南蒲(三条、加茂、田上)、JA越後中央(月潟)などです。約9割は信濃川流域の肥沃な土壌でつくられています。

世間一般には、冬が長く暗いイメージを持たれがちな新潟県ですが、たしかに5-6月あたりは、天候も安定していて、過ごしやすい印象があります。長野山梨福島よりも条件がよいという、JA全農にいがたの方の説明は、納得できるところはあります。地域としては、白根とその周辺の信濃川流域の土壌が適しているということなんですね。

 

7月から9月までの桃リレー

出荷され始めたのは早生品種2種ですが、このあと9つまで、新潟ではさまざまな品種の桃が順次出荷される「桃リレー」状態になるそうです。

新潟の桃が最盛期!!|JA全農にいがた — 365日、新潟産。

新潟では、早生種の「八幡白鳳」(7/15頃~)から始まり、中生種の「日之出」「あかつき」(7/25頃~)、旧盆頃からの「山根白桃」を経て、大玉の「川中島白桃」と出荷が続きます。

そして県外のもも出荷が終わりに近づく9月まで超晩生種「白根白桃」が出荷され、その他品種も含めて10品種以上をリレー出荷しています。そこまでよく見ていなかったので、大変興味深く、順番に食べてみたいです。

まもなく7月中旬ぐらいから、新潟の代表品種「日の出」が出荷されるようです。まずはこれをおさえておこう。

日の出

新潟でももと言ったら「日の出」と言われる程の代表品種。肉質のきめ細やかさとジューシーさでは右にでるものはないでしょう。

同じ時期に出荷される「あかつき」も糖度が高くおすすめとあります。うちのムスメは、酸味のある果物になかなか手を出してくれなくて、実は桃もまだあまり好んでは食べないのですが、糖度の高い「あかつき」は試してもよさそうです。

あかつき

日の出と同じ時期に出荷され、やや果肉がしっかりしているのが特徴。糖度も13度前後と大変甘く、色づきの良いおいしいももです。

実は自分も今回知ったのですが、9月には白根で発見された超晩生種「白根白桃」という品種が出てくるのですね。

白根白桃

白根で発見された極晩生種。大玉で糖度が高く、日保ちが良い秋のももです。硬いももがお好みの方におすすめですが、お好みに合わせて、涼しい所に2~3日おいてから、お召し上がり下さい。

夏の桃リレー、調べてみるとなかなかに奥深く、じっくり楽しむことができそうです。

新潟日報の記事の中では、今年の出荷量は少し減る見通しとのことで、値段がどうなるかは気になるところですが、懐の許す範囲で、いろいろ試してみたいと思います。

トップ画像:こうこう きちでんによるPixabayからの画像

 

 

 

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