敬和学園大学の学生が撮った新発田:新発田中心街の課題を探る「新発田散策~下町に行こう~」


2013年度後期に、集中講義「現代メディア論2」の中で制作された映像、2本目を紹介。今回は、稚内のNPO法人映像コミュニティ・ムーブユーから、牧野竜二先生にきていただいて、学生たちが指導を受けた。2本目は「新発田散策~下町に行こう~」

こちらは「結果社会派」というべきパターン。オープニングの山本くんのしゃべりやタイトルで分かる通り、最初のコンセプトは「旅番組」風。学生たちは新発田の中心市街地が寂れてきていることは知っていたかもしれないが、それについて深く考えたことはなく、最初はなんとなく「四ノ町」界隈を訪ねて終わるつもりだったのが分かる。しかし撮影に出かけてみて、川の上に立つ「公設市場」などでインタビューしてみると、郊外店舗に押され、人通りも少なくなっている事情に気がつく。結果的には、新発田の中心市街地の課題を明らかにし、一方で新たな再興のための取り組みも紹介するという、「社会派」の作品に仕上がっている。

主な編集は一戸ゼミの保田景祐くん。

制作: 山本健太郎、保田景祐、佐久間瑞希
協力: 新発田市歩く旅のまちづくり推進協議会、佐藤さなえさん、池田裕一さん、松井エミさん­、寺田雄一さん、西村純子さん、萩原藤枝さん、新発田市民のみなさん
監修: 牧野竜二、一戸信哉(敬和学園大学准教授)

現代メディア論で制作された他の作品はこちらの再生リストから。

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