デジタル教科書学会新潟支部のイベントで登壇

Edu × Digi Niigata 20130210

2月10日に開催された、デジタル教科書学会新潟支部のイベント「Edu × Digi Niigata 20130210」に参加してきた。

Edu × Digi Niigata 20130210

会場は新潟大学ときめいと。いつもこの会場で行われる小規模イベントの感覚で出かけていったのだが、参加者は100名近く。県外からもたくさんの参加があった。

この学会は、新潟市の小学校で教員をされている片山敏郎先生や新潟大学の上松恵理子が中心になってスタートしたもので、大学教員によりも小中高の教員の参加が多いことが特徴だ。発表された皆さんも、「デジタル教科書」あるいは「デジタル環境」を積極的に教育現場に取り入れて、成果を上げている人ばかりで、非常に勉強になった。大学の情報化は大して進んでいないが、実は「デジタル教科書」の導入を控えて、小学校などでは、準備が進んでいるのではないか。そういう気持ちにさせられた。たぶんそうではなくて、先進的な取り組みをしている人たちが集まっているのだと思うが。大学研究者の皆さんからのお話も、デジタル教科書導入に向けた動きを踏まえた、非常に興味深いお話であった。

自分はあまりおもしろいネタもなかったのだけれども、外野の自分なりの目線で、お話をさせていただいた。「教育の「非同期」化が課題」「『ググればわかる』時代の教育の役割」というフレーズは、少し刺激が強すぎたかもしれないが、いろいろな人と問題意識を共有する機会にはなったと思う。

当日しゃべった音声が、新潟ニッチトークで公開されている。

#ひとりニッチ @shinyai 先生のデジタル教科書シンポジウムの話 #nntalk: 新潟ニッチとーく

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