「民泊」のための部屋のマッチングサービス「roomstay」

Roomstay


旅先でホテルに泊まるのではなく、誰かの家に泊めてもらう。あるいは、旅人に部屋を提供したい。
こうした需要に答えるマッチングサービスは、以前から英語のサービスとしては存在していたのだが、日本語での新しいサービスとしてRoomstayというサービスが登場した。greenz.jpが解説記事を書いている。

「roomstay」は、日本版aribnbともいえるサービス。家を貸したいという人と、短期間での宿泊先を探している人とのマッチングを行います。宿泊先を探す人は、場所や宿泊を希望する期間を入力し、自分の条件にあった宿泊先を探し出します。予約をしたら、あとは実際に行って宿泊。宿泊可能なのは最大で10日間となっています。

部屋を貸し出すホスト側は、自分の部屋を登録します。このとき登録に料金はかかりません。料金や予約可能日はホスト側が自由に設定できます。料金に関しては最低料金が2000円となっているので、そこだけ注意が必要です。登録が完了したら、宿泊希望の連絡を待ちます。連絡が来たら、承認か拒否かを選択し、その後メッセージのやりとりをして連絡をとることができます。

部屋のホストとなる人は、Facebookのアカウントを登録し、部屋情報が載っているところにその情報も掲載されます。これによって、泊まりたいと考える人は、どんな人が部屋を貸してくれるのかがわかります。お互いにどんな人が事前にわかる、ということは安心して宿泊する上で大切なことですよね。

料金のうち30%がシステム利用料金となる。民宿にも利用してほしいとのことなのだけど、楽天トラベルと宿泊施設の間では、10%程度の手数料をめぐってせめぎ合いがあるように記憶している。その意味では、30%の手数料はちょっと高いということになるだろうか?

実はすでに新潟市内でも一見登録があり、上古町界隈の一軒家に一泊2000円でお邪魔できる。フォトウォークやNSMCなどのイベントで新潟に来る方は、利用してみるといいのかもしれない。ただし、今のところ、布団はなく、こたつで寝ることになるそうだ。

Roomstay

 

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