旧海軍大湊通信隊稚内分遺隊幕別送信所庁舎、雪の重みで壊れる


稚内の旧海軍施設と言えば、宗谷岬の旧海軍望楼。宗谷岬の観光コースにも入っているので、望楼は何度も見たことがあったが、今日ニュースに出てきた、幕別送信所は知らなかった。おそらく恵北の奥の方に人知れず残っているのだろう。

“開戦暗号電報”施設 雪で壊れる NHKニュース

太平洋戦争開戦の際、「ニイタカヤマノボレ」の暗号電報を送った北海道稚内市にある旧日本軍の通信施設として使われた建物が、雪の重みで壊れているのが見つかりました。

壊れていたのは、北海道稚内市の郊外にある旧日本海軍の「幕別送信所」として使われた建物です。
建物の保存に取り組んでいる地元の市民グループが、17日、現地を訪れた際に壊れているのを確認しました。
この建物は、昭和6年に開設されたかつて旧日本軍の送信所で、太平洋戦争開戦の際、「ニイタカヤマノボレ」の暗号電報を送る際に使われました。
建物はれんが造りですでに老朽化していましたが、雪の重みで屋根の大部分が落ち、壁に長さ10メートルほどの亀裂が入りました。

おそらく整備はされていなかった(市民グループが定期的に見回っていた?)だろうし、これから修理するのかどうか、市としても判断に迷うところかもしれない。

 

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