ボジョレー・ヌーボー、今年の評価は「偉大な品質」

Beaujolais Nouveau 2011

昨日はワインとは全く縁のなさそうな店で飲んでいた(ポスターは貼ってあった)のだが、実はボジョレー・ヌーボーの解禁日だったそうで。今年は「3年連続で、とても偉大な品質」だそうだ。偉大っていうのは?
Beaujolais Nouveau 2011
Photo by Shigechika AIKAWA
間もなく解禁、60周年を迎えるボジョレー・ヌーボーのお味は? | リセマム (趣味・娯楽、その他のニュース)
 

解禁日がフランス政府により正式に決められ、ボジョレー・ヌーボーが誕生した1951年から今年で60年。気になる2011のボジョレーワインの出来はどうなのだろうか。ボージョレーワイン委員会(発信元:フランス食品振興会)のリリースは「ヴィンテージ2011:3年連続で、とても偉大な品質となったボージョレー」の見出しで発行されており、2011年は、この数十年間で、最も早熟な年の一つであるとされている。

実は解禁日に気付いたのはアクセスログから。2年前に、過去15年の評価をまとめたものを紹介していたのだが、それに対するアクセスがここ数日増えた。
ボジョレー・ヌーヴォーの過去15年の評価: ICHINOHE Blog

95年「ここ数年で一番出来が良い」
96年「10年に1度の逸品」
97年「1976年以来の品質」
98年「10年に1度の当たり年」
99年「品質は昨年より良い」
00年「出来は上々で申し分の無い仕上がり」
01年「ここ10年で最高」
02年「過去10年で最高と言われた01年を上回る出来栄え」「1995年以来の出来」
03年「100年に1度の出来」「近年にない良い出来」
04年「香りが強く中々の出来栄え」
05年「ここ数年で最高」
06年「昨年同様良い出来栄え」
07年「柔らかく果実味が豊かで上質な味わい」
08年「豊かな果実味と程よい酸味が調和した味」

で、09年が「50年に1度の出来」で、その「偉大さ」が10年、11年と続いているということ。ただ運よく3年続いてしまったので、「50年に3度」または「17年に1度」の出来ということになる?

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