先週仕事で、中国江蘇省の南通市を訪問してきた。
数年前、中国にもたびたび行っていた僕だが、敬和に来てから大学の仕事で渡航するのは今回が初めて。以前は四川省ばかり行っていたので、今回訪問した江蘇省南通市はもちろん、空港に降り立った上海も、今回が初めての訪問となった。
上海はまもなく始まる万博に向けた準備で、建設ラッシュが続いていて、移動時には激しい渋滞に遭遇、悪天候も重なって、市内中心部を見ることはできなかっ
た。
仕事はまずまず順調で、5月に南通を訪問することになりそうだし、他にもいろいろな提案があった。
南通は地図上では上海の対岸の街で、上海の空港から車で2時間強。人口は700万ほど、中国では中規模の都市だ。日本企業もいくつか進出しているため、日
本人向けの店もあるし、街には穏やかな雰囲気が流れていた。もちろん、中国ならではの活気というか無茶苦茶なところはあるのだけれども、その中では比較的
静かで穏やかという感じ。買い物に不自由することもなさそうで、日本で言うと、札幌人や新潟人が時に口にする「東京に出なくてもここで不足ない」という雰
囲気が漂っていた。
ウェブへの接続に関しては、さまざまな困難に直面したが、これについては、また項を改めて書きたい。
出張なので、昼間ゆっくり写真をとる時間はなかったが、移動中や食事中に撮ったり、仕事が終わった後、夜カメラを持って街に出て、いろいろな撮影にトライした。
