フランス人記者が日本メディアを痛烈批判


「記者クラブ」開放問題は、このブログではとりあげていないが、民主党が選挙で大勝した後、マスコミがほとんど報じないにもかかわらず、大きなトピックの一つになっている。

この問題について、フランス人記者のRégis ArnaudさんがNewsweekに寄稿し、日本のマスメディアを痛烈に批判している。

リンク: 政権交代でも思考停止の日本メディア | TOKYO EYE | コラム&ブログ | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト.

 総選挙を境に日本は根底から変わった──ただし、メディアをのぞいて。私は前回のコラムでも日本のジャーナリズムについて書いたが、この選挙報道を見た後では、もう一度取り上げないわけにいかない。社会に吹き荒れる歴史的変化の嵐にも、メディアだけはどこ吹く風なのだ。

この記事はTwitterでも幾度となく流れてきたし、現時点で、はてぶ登録数も300件を超えている。TumblrでもっとReblogされていたのが、この段落。

日本の主流メディア「ムダ話党」は健在だ。朝日新聞編集委員の山田厚史など独自の見解をもつ一握りのジャーナリストをのぞく主流メディアを、私はムダ話党
と呼んでいる。頭を使わずただ社会の動きを記録する監視カメラのようなものだ。過去数十年間、自民党の歴代首相が君臨した官邸執務室に入る鳩山由紀夫総理
の姿を撮影しながら、NHKの記者は何を思っていたのか。ひょっとしたら、政権党が民主党に変わったことも知らなかったのではないか。

つまり、日本の記者たちは自ら動いて取材せず、記者クラブから流れてくる情報を「記録」しているだけなので、その「秩序」を破壊されると困るということなのだろう。

こうした「記録」程度のことは、安いコストで仕上げたいというのが、新聞社の本音なのだという事情は、産経の福島香織さんの、以下のTweet(とその前後)で、読み取れる。

Twitter / 福島香織: 記者クラブは、最低限、新聞ならそれは乗せなきゃ、とい …

記者クラブは、最低限、新聞ならそれは乗せなきゃ、というニュースをもれなく拾うための、金と時間を節約するためのシステム。

ムダ話とみるか節約とみるかは立場によって違うのだと思うが、一定の手続きに従って、記者会見を開放することは、不可能ではない。その点は、福島さんのTweetを読んでも、なんら変わらないように思う。

記者会見の開放に関連していわれる「セキュリティ上の問題」については、この問題の急先鋒であるビデオジャーナリストの神保哲生さんが、以下の記事で、かなり具体的な解決策を示している。

記者会見をオープンにするのは簡単なことですよ – http://www.jimbo.tv/


 

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