産経記者がカーディル氏会見のTwitter生中継に挑戦


先週横浜メディア研究会でお会いした、産経新聞外信部の佐々木正明さん(@izasasakima)さんが、明日のラビア・カーディル議長の記者会見で、Twitter中継に挑戦するそうだ。ブログを見るとわかるが、佐々木さんは中国ではなく、ロシアの専門家だ。

リンク: 世界ウイグル会議、ラビア・カーディル議長の記者会見、Twitterで生中継します:イザ!.

カーディル氏は米国下院外交委員会での証言のため、30日の一般向け講演会をキャンセルして、帰国することになっており、ライブでの発言は明日の記者会見だけということになる。それだけに、日本での発言として、明日の会見は注目される。

日本の新聞記者がtwitter中継を行うのは、@asahiのサッカー中継を除けば、明日が初めてということになるかもしれない。すでにTwitVidへの投稿実験も行っており、ひょっとすると動画の配信も考えているようだ。ウェブファーストの産経新聞だからというわけではなく、佐々木さんの個人的な挑戦なのだろうと僕は見ているが、どんなさてどうなるか。

140字で中継するというのは、かなりの集中力を要するので、ビデオを撮りつつ客観的に文字でまとめていくというのは、プロの記者でもかなり難しいだろうと思う。

追記:予定通り中継は実施され、多くのTwitterユーザが「中継」を読み、Retweetし、コメントし、時に英語に翻訳した。佐々木さんはテキスト中継の合間に、何度か動画や写真も投稿してくれた。佐々木さんが、中継後にまとめた記事は以下の通り。

また、僕を含む他のユーザが、#urumqiでRetweetしたり翻訳したりしている見ることができる(検索結果なので、しばらくすると流れてしまいますが)。

佐々木さんの伝える臨場感あふれるTweetや、その先にいるカーディル氏の迫力ある話、中国メディアからの鋭い質問などを総合的に判断する。Twitterでこの様子を見ていたユーザ一人一人が、ウイグル問題についての考えを深める時間になったと思う。

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