ネットユーザは、8月18日までに選挙について考えておくべき


衆議院の解散が決まった。ここから約1カ月の空白期間があり、8月18日に公示、30日投票だそうだ。
ネットでの「選挙運動」はできないので、例によって18日以降、候補者のウェブサイトは更新をストップする(音声はOKらしいので、ポッドキャストとかTweetmicとかを積極的に使おう)。Twitterを利用する自民党議員の橋本岳さんも以下の点に気付いている。

リンク: Twitter / はしもとがく: 選挙とtwitterについて確認。今の予定だと8月1 ….

選挙とtwitterについて確認。今の予定だと8月18日の公示日以降30日投票日まで、候補者は発言を控えます。おかしいとは思うけど。それまでは「週プロ買った」とか書いてもOk。

Googleも政治家と有権者をつなぐサイトをさっそくスタートさせた。Youtubeも活用するようだ。

ここ一カ月ほどで、ネット、とりわけTwitterと政治のつながりは、日本でも非常に強まった。というか、Twitterユーザの多くが、そのことに気が付きつつある。残念ながらその感覚と、一般の人々の感覚には大きなギャップがあるけれど。

都議選でも多くの若い候補者が当選した。世代交代は進みつつある。インフラも整った。公職選挙法は時代に追いつくことができないでいるけれど、幸い公示までの時間ができた。Twitterユーザは、この時間を利用し、候補者のことをあれこれ語り、候補者に直接問いかけ、その答えをまたネットにフィードバックするという時間ができたことになる。自民か民主かという争点もあるかもしれないが、ネット社会やそれが作り出すオープンな社会構造を理解できる候補かどうか、Twitterを使いこなしているようなネットユーザ層が、きちんと見極める初めての選挙になってほしいものだと思う。

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