第13回サイバー犯罪に関する白浜シンポジウム:今年のテーマは、「ウイルスとマルウェアの脅威」


一昨年から二度続けて参加してきた、南紀白浜で行われるサイバー犯罪に関する白浜シンポジウム。今年は6月4-6日の日程で開催される。

僕は今回、別件と重なったために残念ながら参加できなくなってしまった。タクシーの運転手さんに「お客さんもサイバー犯罪ですか?」と聞かれてしまうほど、のどかな白浜の街を「サイバー犯罪」関係者が占拠し、高度でマニアックな話題を討議し、交流する。分野は違うが、外の雰囲気とのギャップに関しては、wakhokのサマースクールに似ていないこともない。

今年は「ウイルスとマルウェアの脅威」で、高度化するウィルスやマルウェアの動向を学ぶいい機会に違いないのだが、非常に残念。毎年のことながら、地方開催とは思えないほど、講師陣も豪華だ。

南紀白浜には、羽田から直行便が飛んでいて、東京から向うにはそれが最短ルート。あっというまに到着する。上原哲太郎先生によると、今年は不況の影響か、今のところ一般参加者の出足がまだ鈍いそうだ。秋のネットワークセキュリティワークショップin越後湯沢も心配になってくる。

白浜シンポは、毎年ぎりぎりで申し込むと、会場のコガノイベイホテル(タクシーの運転手さんは「ベイ」「ベイホテル」と呼ぶ)の部屋が取れないのだが、申込みのペースが鈍いということは、まだ「ベイ」もとれるということだろう。各関係団体にメールでのお知らせが流れ始めているので、この辺で申し込んでおくのが得策かもしれない。
 

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