沿岸バス 萌えっ子フリーきっぷ (・∀・)

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留萌を中心に、稚内から少し南下したあたりまで、広大なエリアを営業区域としている「沿岸バス」。5月1日から萌えっ子フリーきっぷというのを発売するそうだ。

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リンク: 沿岸バス 萌えっ子フリーきっぷ (・∀・).

■きっぷ名
  「萌えっ子フリーきっぷ」
  -増毛☆豊富 日本海ふさふさ街道-
 

■発売期間
  2009年5月1日(金)~2010年4月30日(金)
 

■きっぷの有効期間
  2009年5月1日(金)~2010年4月30日(金)
  1日券・2日券とも上記期間内のみ有効
 

■運賃
  1日券 2,300円  使用当日のみ有効
  2日券 3,200円  使用開始日より連続する2日間有効
 

■きっぷの効力
  フリーエリア内の沿岸バス(指定路線)が乗り放題となります。
  

降車のつど、乗務員にきっぷをご提示ください。
  

なお、ご使用にあたっては表面の使用開始日に日付を記入願います。

副題(?)の「日本海ふさふさ街道」というのもいい。「増毛」だからだろう。

いつのまにこんなに「ネット対応」したのかと驚いたが、2005年に2ちゃんねるに端を発した「特殊」ツアーが行われ、その後毎年ツアーが企画されてきたのだそうだ。昨年で2ちゃんねるツアーというのは終了し、今年は6月に「路線バスで行く日本海ふさふさ街道 2日間」というのが開催される。

北海道民は伝統にとらわれない進取の気風があるというけれど、若い人がこんなことを考えても、年配層がついてこれないというのは、たぶんあんまり変わりがない。沿岸バスにノリでやってしまう社風があるとは、とても思えない。そういう意味では、ここまで企画を育てて、内部を説得してきた人の努力はすごいものだろうなと思う。

この切符は通年で販売するものなので、ツアーではなく、1人あるいは少人数での利用も想定される。そういう利用者のためのサポートがどこまでできるか、おそらくまだ課題はあるように思う。しかし、過去のツアー実施の経験から、ツボをつかんだ上での実施だとすれば、これは大きな可能性を秘めたものといえるかもしれない。

隣の宗谷バスにもがんばってもらいたい。

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