予告in – 犯行予告共有サービス

予告in - 犯行予告共有サービス

昨日、犯罪予告検知ソフトの開発を来年度予算の概算要求に入れると、増田総務相が発表した。

リンク: 犯罪予告検知のソフト開発へ=来年度予算で要求-通り魔事件受け増田総務相(時事通信) – Yahoo!ニュース.

業界関係者によると、ソフト開発には少なくとも数億円の費用が掛かるという。 

技術者ではない僕から見ても、数億もかかるのかはかなり疑問だったし、なんとなくどこぞの「業界関係者」がどさくさにまぎれて吹っかけているような気がしていた。

と思っていたら、どうやらそう思っていたのは僕だけではなかったようで、ロケットスタートの矢野さとる氏が、「0億円、2時間」というものすごい勢いで、犯行予告共有サービス「予告.in」というサイトをスタートさせた。思いをすぐに形にできる才能には、感嘆せざるをえない。すばらしい仕事だ。

 

予告in - 犯行予告共有サービス

from shinyai

予告.inは、総務省案にあるような精度の高い自動検知を行うのではなく、というよりも、「CGM(Consumer Generated Media)型防犯システム」で、はてなブックマーク、2ちゃんねる、(テクノラティによる)ブログ、それぞれを検索して犯行予告情報を吸い上げて表示し、それを見ながらユーザが「通報」を送ることができるシステムだ。

「通報」は、Twitterのyokoku_inのほか、Yahoo!グループの専用メーリングリストに流れる。つまり第一次通報は、他のユーザと共有される。さらに緊急性が高いと判断されれば、警察等にも直接連絡が行くだろうという仕掛けだ。

もちろん完全ではありえないのだが、人間の目をうまく取り入れることで、かなり高い精度で情報をあぶりだせるのではないかと思う。あとは、対象となるサイトの範囲を広げて、今回の携帯サイトなども取り込めれば、というところだが、これとてほどなくして実現してしまうような気がする。

3 件のコメント

  • 犯行予告収集サイト「予告.in」公開 「0億円、2時間で作った」

    ネット開発者で構成するベンチャー企業・ロケットスタートの矢野さとるさん(26)は6月12日、ネット上の犯行予告を集約するサイト「予告.in」を公開した。フォームから犯行予告情報を投稿してリアルタイムで共有できるほか、2ちゃんねる(2ch)やブログ、はてなブックマーク…..

  • マイノリティ・リポートみたいにならないといいね。

    犯罪予告検知のソフト開発へ=来年度予算で要求-通り魔事件受け増田総務相 について、インスピレーションだけで書いてみた。ただの感想文(推敲なし)

  • 予告.inじゃないけど、データ集積ツールを作ってみた

    「ネット上の犯行予告を検知できるソフトの開発費を来年度予算の概算要求に盛り込む」と総務省が発言した
    と、いう報道を受け、犯行予告収集サイト「予告.in」が公開された。
    関連サイト→http://tb.itmedia.co.jp/tb/news/articles/0806/12/news036.html
    技術者が、世の中に対して何かできること、と考える姿勢が凄く立派だと思いました。
    そこで、自分たちでも何かできないものか?と、下記のようなものを作ろうと思って作ったのが下記のツールです。

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