AMNブログイベント第六弾『ブログと広告』に参加

AMN Meeting 20071019

昨晩は、AMNブログイベント第六弾『ブログと広告』に参加してきた。会場は、汐留のラフォンtネーヌの会議室。なかなか雰囲気のいいホテルだった(フロントを通って会議室に行ってきただけだが)。

AMN Meeting 20071019

パネリストはAd innovatorの織田さん、音楽配信メモの津田さん。この日複数のセッションをこなした後にもかかわらず、お二人ともさまざまな示唆のあるトークを展開してくれた。結構オフレコトークにすべき内容も含まれていたような気がするのだけど、特に注意はなかったと思うので、自分なりに差しさわりがないと思われる範囲でメモをまとめ(といっても、すでにリアルタイムで、メモをTwitterに書いていたのだけど)。

ブログと収入の関係
月にいくらもらえたら、1日1時間かけてブログを書き続けるかという問いに対して、会場の多数派は、2-3万円だった。僕自身はもっと少ない額でも、ある程度自由に書けるんだったらやるなと思った。実際ほとんど収入がないのに、平均でいくとそれぐらいの時間は費やしているような。

ブログ広告が出てきた背景
米国ではBoing Boingという著名ブログの運営資金を支援することを目的として、Federated Mediaという広告マッチングサービスができた(AMNのモデル)。どちらかというと米国では、広告モデルを良しとしない技術者集団がブログをやっていて、そこにビジネスの視点から広告が入ってきたという順番。日本では、アフィリエートでもうかるらしい、というような、最初からビジネス目線でブログに参入してきた人が多い。

正確さに不安があるが、織田さんの話はそんな感じだった。

それも関係があるのか、津田さんによると、他人のブログのアフィリエートリンクを踏むことについて、日本の場合には妙な抵抗があるようで、「アフィ注意」なんていう発言も時に見られるのだそうだ。

広告であることを明示するかどうかについて
この点は、映画などのProduct Placementと類似した議論が、欧米では盛んで、広告規制を含めた議論になっているそうだ(織田さん)。日本のブログに関して言えば、まともに読まれているブログは、おおむね情報開示をしているサイトが多いんじゃないかと思うが、アフィリエイトについてはいちいち宣言していないだろう。アフィリエイトの構造について理解していない人からすれば、広告とコンテンツの区別をあいまいにするProduct Placementと同じということにもなるし、そういう意味ではユーザのリテラシーに依存している部分が大きいように思った。

非広告モデルの可能性
津田さんが運営に関わっているNatalie(Twitter経由で読んでいるが、津田さんが関わっていることは知らなかった)の場合には、独立性を維持した音楽情報の配信を目指してやっていて、実は広告収入がそんなに多いわけではない。どちらかというと、ポータルニュースへの記事配信が主な収入源になっている。mixiニュースの携帯からのPVは、PCからのPVの4,5倍に膨らんでいる(こういうライトユーザへのコンテンツ提供はねらい目って話だっただろうか?)。
つまり、営業がしっかりマッチングをすれば、専門ブログから配信された記事の二次利用という道が見えないわけではない。

印税モデルと直販モデル、ブログ広告
印税が売上げの数%にとどまっている今日、My Spaceでの音楽販売の場合、手数料の10%しかとらないので、理屈上90%はアーティストが受け取ることになる。もちろんメジャーの流通ルートで販売するのに比べたら、圧倒的にボリュームは少ないのだけど、しかし受け取る収入の割合が高いということははっきりしている。
ブロガーに対する広告収入についても、手数料がAMNで50%、Federated Mediaでも40%なので、広告料をかなり分厚く受け取ることができる。

最後に、「事実と意見を7:3ぐらいで書こう」(津田)、「掘り下げたテーマで一冊本を書くつもりでメモ書きを作っていったらどうか」(織田)というサジェスチョンがあった。ささやかな本ブログでも、ログを見ているだけで、どんな記事を書いたらいいのか、どんな書き方をするべきか、いろいろ考えさせられることは多い。Fairnessをシリアスに考えなければならないほどの読者もいないのだが、これからも自分なりの視点にこだわりつつ、特徴を打ち出していってみようと思う。

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