Adobe、すべてのソフトをWebベースに – ITmedia News


AdobeがすべてのソフトをWebベースに移行すると発表、という見出しだが、よく読むと、「10年かかるだろうけど」という留保付きだ。

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 米Adobe Systemsは、自社のすべてのソフトをパッケージ製品としてではなく、Web経由でサービスとして配信するべく取り組んでいるが、サブスクリプションあるいは広告で収益を上げる方向への転換は、10年かかるかもしれない。

 同社は売り上げのほとんどを、コンピュータのHDDで動作するパッケージソフトの販売で得ているが、一部のアプリケーションをサービスとしてオンラインで提供し始めた。

Office系アプリが、Googleに取って代わられるのか、それともMSが同種のオンラインアプリを充実させてくるのか、どっちになるかわからないが、パッケージとしてのOffice系アプリが衰退していくのに、僕は10年かからないんじゃないかという気がしている。もちろん全くなくなるわけではないだろうけど。Adobe系のアプリケーションだと10年かかるんだろうか。

最近「やっぱり会社で使うとなると、ちゃんとした製品版を使うべきでしょ」みたいな話を聞くことがある。たしかに無料でダウンロードしたソフトに、安全性の不安はあるのだが、だからといってパッケージだと安全だと考えるのは、有体物のCDのほうが安心だという、旧世代の妄信のような気がしないでもない。

ともあれ、Adobeは今後もソフトウェアの提供から対価を得ていくのだのだが、パッケージの販売からサブスクリプション契約を主体として進んでいくことになるようだ。これによって、もうちょっと価格が下がってくれるといいのだが。

 チゼン氏は、AcrobatやPhotoshopなどの製品を使っている顧客は、仕事に必要なツールを使うのに、絶えず広告が表示されるよりは、サブスクリプション契約にお金を払う方を選ぶだろうと予測している。

無料じゃないけれどサブスクリプション、つまりダウンロードしてから料金を払うという形式は、無料のフリーウェアよりは信頼性を感じるのかもしれないが、有体物本位のお堅い会計をやっているところだと、かえって話をややこしくするような気がしないでもない。特に、キャビネにパッケージを入れておくと、「物品」をちゃんと管理していることになる、っていうような組織だと。

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