先週木曜日に行われた、AMNブログイベント第二弾について、徳力さんがコメントしている。
リンク: なんといっても企業のブログの成否は、ブログの担当者次第ということ。 : tokuriki.com.
マイクロソフトの社員ブロガーでもある森屋さんがとにかく強調されていたのが「PASSION」というキーワード。
詳細は、パネラーの小林さんのブログや、参加された方のレポートなんかを見ていただければと思いますが、
要は社員ブログ成功のポイントは、担当者のやる気や情熱、リスクをとると腹をくくれるかという度胸にあったりするわけです。
もちろん、個人の挑戦を歓迎するカルチャーか、抑制するカルチャーかというのは当然大きく影響すると思いますから、外資系であるマイクロソフトと同じことを日本の大企業でそのまま実行して上手くいくかというのは全くの別問題だとは思いますが。
やっぱり、何かを成功させるのは、ルールや規定とかではなく、それをやろうとする担当者、要は「人」次第なんだという当たり前の事実を見失っていたことを、改めて思い知らされた感じがしました。
そういわれれば、日本企業でもビジネスブログを成功させている企業には、かならずそのブログを真摯に運営している担当者の人がいて、その人がいろんな努力や苦労をしながら今までブログを運営しているはず。
敬和学園大学でググると、敬和の教員という立場を明らかにしている本ブログが、かなり上位に上ってくるようになった。
もちろんこのブログは、僕が個人的な見解を書くためにあるものであって、大学の公式見解を述べるものではない。しかし相対的に本ブログのページランクが上がってきている以上、この情報が見られることによって、誰かが敬和について誤解したり、逆に過度に悪い印象を持ったりすることがないようにしておきたいとは思う。
結局良いことは良く、悪いことは悪いと、率直に書くという、「正直マーケティング」ということが、大学についてもいえるのだと思う。
人文学部一学部、「ド文系」のイメージが強い敬和だけれど、変わった情報担当教員がいて、結構新しいことをやっているんだなあと気づいてもらえたら、それで十分だと思う。気づいてもらえないとしたら、僕の力不足だし、もっともっと努力すべきだということになる。