ITmedia エンタープライズ:あなたのケータイやブログは大丈夫か――ネット時代の著作権考 (1/2)


著作権に関する最近の動向を俯瞰したもの。

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ただ引用しただけの記事を多数のブログへとトラックバックを送信するトラックバックスパムが横行している。そのようなブログに限って、アフィリエイ
トだらけだったり、アダルトサイトへの誘導に横行している。そして、ブログ検索でも、やたらとそのようなブログがヒットしてしまうのが、事を難しくしてい
る。

 他人の文章を書き写しただけのブログなんて、空しいだけではないか。著作権法がネット時代に適応しようとしているいま、利用する我々ユーザーの側も、考えを改めていく必要があるのではないだろうか。

法律論以前に、空しいブログで金儲けをしようとするスパムブログを、いかにしてノイズとして排除していくかという問題が重要になる。「空しいことはやめようよ」という、「ウェブがわかる本」.のメッセージを、若者がどこまで真剣に受け止めてくれるか。

一方で、この問題を著作権法の引用の要件の問題として論じ続けることもまた、空しい。たとえば米国法のパロディが認められる要件とか、全文引用した投稿の下で、さまざまな議論が繰り広げられている場合、それらを共同著作物として扱い、引用の要件を満たしたものとして判断できないかとか、立法論込みで考えることが許されるならば、いろいろ考えるべき論点がある。後者の点については、以下の情報ネットワークローレビューに収録されている、板倉陽一郎さんの「『一投稿一著作物のドグマ』の考察」が詳しい。

法学者が立法論をやるのは本来いいことではないと思うが、あまり不合理すぎる結論に気がついてしまったら、違和感を口にするのはやむをえないことなのだろう。

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