Flickrに投稿する5月5日の1枚は、弟naoyaの棺の写真にした。
「ICHINOHE Blog: 24 Hours of Flickr.」を書いたとき、弟はすでに入院していたけれど、5月5日の時点で、弟が棺に入っているとは、まったく思いもしなかった。本来ハッピーな出来事を記録して投稿すべきなんだろうが、僕にとっての2007年5月5日は、棺に入った弟との会話と葬儀の準備であったわけだから、やむをえない。実は5日の日、用事で新宿にも行っていて、最初弟夫妻と行った大久保のチャガルチ市場の写真とか、新宿の歩行者天国の様子も撮ったりしてみたのだけど、やはりこの日の自分を表すものは、棺の写真だということになった。
友人が死んだ。
私の10年来の友人某が死んだ。事故ではない。病気だ。
彼の事が頭から離れない。お通夜の会場に行くまで本当に「壮大な釣りなのでは」と思っていた。教会で遺影を見て、泣いてしまった。しばらく泣いていたと思う。
彼一人が死ぬことは、人財的見方で言えば私が10人…
n# のこと
5 月 5 日に友人の n# が亡くなった。n# とは挨拶がいつも「久しぶり」ぐ…