ソーシャル・ウェブ入門[BETA]

去年のゼミでは、学生たちと「ウェブ進化論」を読んだが、みんな口々によく分からないといっていた。彼らは読書経験とユーザ経験があまりに乏しいので、梅田さんが素人にもわかるように見事に抽象化したウェブ2.0の何たるかが、よくわからなかったのであろう。同じようにユーザ経験が乏しかったであろう中年層に、「ウェブ進化論」がウケたというのはよくわからないところだが、文章理解力の高い層に、梅田さんの文章はよく伝わったということかもしれない。

でも逆に、とりあえず設定して、使ってみたらわかるかというと、それも実はそうでもない。新しもの好きで、どんどん自分で設定して使ってみちゃう人じゃないと、面白さを理解したり、新しいサービスの意義を感覚的につかむところまでは行かないものだ。

今年もそういう葛藤を抱きながら、授業に挑んでいたところ、小飼弾さんのブログで、面白そうな書評を読んだ。

リンク: 404 Blog Not Found:書評 – ソーシャル・ウェブ入門[BETA].

私は本書が「面白くてためになる」と書いた。「ウェブ進化論」は面白いが、「使える」といえば疑問である。ウェブ進化論を読んでも、はてブを使えるようにはならない。逆に「グーグル明解検索術」は「使える」が「面白い」とはいえない。Googleがもたらす社会的影響に関して考察してるわけではないからだ。本書が絶妙なのは、論考と解説の分量が絶妙なことだ。本書はWeb0.0まで遡って話をしているにも関わらず、ブログの作り方まで解説しているのだ。

すばらしい。まさにこれこそ、僕が春休みに教材化しようとして、結局できなかったことだ。とりあえずこの本は明日にでも買ってこよう。

GPSケータイでランニング距離や軌跡を確認–「adidas GPS RUN」 – CNET Japan

根っからのミーハーなので、こういうゲーム性のあるものがあると、急にやる気になるのだが、残念ながら、「対応する携帯端末はauのW32シリーズ以降、NTTドコモの903iシリーズ以降」となっている。

リンク: GPSケータイでランニング距離や軌跡を確認–「adidas GPS RUN」 – CNET Japan.

携帯電話のGPS情報を使って位置を測定するため、アプリを起動して走ることで、ランニング距離や場所を記録できる。参加者は過去のランニング時間や距離、軌跡を確認することも可能だ。