私的録音録画小委員会、「私的複製」の範囲見直しを議論

著作権業界は、海賊版のダウンロードを私的複製の範囲から外そうと本気で考えているようだ。

リンク: 私的録音録画小委員会、「私的複製」の範囲見直しを議論.

...違法配信行為については、「著作権法の送信可能化権でアップロードした人を罰せば十分」と述べたのをきっかけに、違法サイトからの私的複製について再び議論が交わされた。

 これに対して日本レコード協会専務理事の早野秀年委員は、「海賊版行為はすべて押さえなければ、(海賊版対策の)実効性が担保できない」と反
論。さらに、違法サイトからの私的複製が30条の範囲外となった場合については、現在の違法サイトの利用状況が変わらなければ違法複製が蔓延する恐れがあ
るとした上で、日本レコード協会では、著作者の許諾を得た合法の音楽配信サービスを識別できるマークを表示することで、ユーザーに認識してもらう仕組みを
検討中とした。この取り組みは5月末までに検討して、同小委員会で発表するという。

「家の中で個人的にやっている複製には関与せず」というのが、著作権法30条のバランス感覚であり、そうしないと、著作権法にしたがおうという遵法精神も失われるというのが、立法意思なんじゃないかと思う(これに関する研究も結構あると思う。これは単なる憶測である)。ダウンロードの違法化は、かえって法の実効性を失わせるのではないかという気が、しないでもない。

「国際法は法か?」「国際法は案外守られている」という話が、国際法のテキストに必ず出てくるが、なんか似たような話だ。

 

道内直行 台湾から空の便充実 稚内、函館発着、台北間を各12往復

久々に道新のサイトを見たが、リニューアルされたにもかかわらず、ヘッドが「経済 北海道新聞.」になってたりして、非常にブロガーには不親切だ。わざとかな?
というわけで、リンク先の記事は表題のもの。

台湾の中華航空は、五月下旬から八月下旬にかけ、稚内-台北間、函館-台北間を結ぶ国際チャーター便をそれぞれ十二往復運航する。稚内発着の国際チャー
ター便は二○○一年以降計四往復の実績しかなく、かつてない規模となる。台湾人ツアーの目的地として札幌や知床の人気が一巡、日本最北の地・稚内などに新
たな注目が集まっていることを反映しているようだ。

「台湾、台湾」と期待しつつ、これまでこれといって有効な一手を繰り出せなかった感のある稚内だが、結局他地域の人気が一巡し、チャンスがめぐってきたようだ。

たしかに、このところ香港や台湾で北海道観光本を見ると、稚内の記述は少しずつ増えてきていた(以前に、 ICHINOHE Blog: Marginal Niigataの観光情報.で書いた)。たなぼたが一過性のブームに終わらないように、願いたいものだ。

kizasiを活用したブログリサーチ事業、きざしカンパニーが参入 – CNET Japan

さきほども、稚内の学生がビリーズブートキャンプをブログの話題にしていた。

リンク: とりとめNothing! とりとめ雑記.

流行に疎い僕ですら、すでに複数ルートでこの名前を聞いているわけだから、恐らくビリーズブートキャンプについては、ブログでの口コミがかなりはっきりと確認できるんじゃないかと思う。

さて、そんな中で、kizasiがこうしたブログでの口コミの動きについて、企業などにレポートするサービスを始めるという。1レポート40万円から。

リンク: kizasiを活用したブログリサーチ事業、きざしカンパニーが参入 – CNET Japan.

続きを読む kizasiを活用したブログリサーチ事業、きざしカンパニーが参入 – CNET Japan

日本語の流暢さと親日

ユンソナの韓国での発言が、依然問題になっているようだ。いくら日本語がうまくなって、日本でタレント活動をしていたって、多少の違和感を感じることはあるはずだとは思う。

リンク: J-CAST ニュース : 「親日でなければ反日は、ひどい」 ユンソナ発言でまた批判.

留学生に僕がよくいうのは、「日本では、日本語が流暢だと信用されるよ」ということ。英語でコミュニケーションできる人が少なく、自分たちだけが使いこなせる難しい言語で話している日本人は、その奥深い日本語を学んでコミュニティに入ってくる人たちを、妙に信用してしまうきらいがある(なんとなく韓国人もそうするんじゃないかという気がするけど)。海外旅行先で、日本語を話す人にだまされるのも、そのせいかもしれない。

ユンソナも8年間、日本語を話してタレント活動をしてきたので、なんとなく日本人は、「親日」というか、ある種の仲間意識を持って、受け止めてきたのだろう。それだけに「裏切られた」という気持ちを持つのかもしれない。

日曜日、サンデープロジェクトに、中国の王毅駐日大使が出ていた。彼の日本語もまた流暢で、田原総一朗が、日本人の大物政治家と話すときのような、腹の内を探るような慎重な質問の仕方をしていたのが印象的だった。彼の日本語はあまりにうますぎ、中国の外交的立場を自ら正確な日本語に翻訳して話すので、かえって「親日」には見えない、という珍しいケースかもしれない。

欧州のコンピュータ産業拠点アイルランドのウェブアプリケーション – CNET Japan

アイルランド発のウェブアプリケーションについて、まとまった情報。ほとんどが日本で知られていないもののようだが、面白そうなものが多い。

リンク: 欧州のコンピュータ産業拠点アイルランドのウェブアプリケーション – CNET Japan.

個人的には、PixenateとPutplace.comが目を引いた。前者は、Ajaxで動く、オンライン写真編集サービス。オンラインで編集して、そのままFlickrにアップできる。後者はまだプライベートベータなので、試すことができず、説明もなんとなくしか理解できなかった。ただ、「ファイルをサイト間で共有することもできるため、例えば1クリックでflickr上のすべてのファイルを移して、photobucketのアカウ
ントで公開することもできる。」というのは、なかなかいいなと思った。僕の場合はすでに、Flickrに写真データが1万件近くある。これを多サービスにも流し込めるならば、いろいろ試してみようという気持ちになるだろう。