ガ島通信 – 「ミドルメディア」と「メディアインフレ」


土曜日は筑波大学で行われた情報ネットワーク法学会に行ってきた。いつもながら、自分の不勉強を恥じ、地道な努力を続けようと思わせる、知的刺激にあふれる会合である。諸先輩に暖かい声をかけていただけるのも、励みになる。

会場でのメモ書きはあるんだが、ブログに再現できるかどうか。。。いろいろな方がもう書かれているので、もういいかなあ。。。さて。

リンク: ガ島通信 – 「ミドルメディア」と「メディアインフレ」.

午後のブログセッションのパネラーであった、藤代さんのブログ。今回のパネラーは、学会の中では非常に若手、僕よりちょっと下ぐらいの世代のブロガーの皆さんが中心(あと佐々木俊尚さん)。
佐々木さんはいかにも新聞記者出身という感じの人で、ディテールをうまくカットして(そこがネットでよく批判されているような気もする)、すごく説得力ある面白い話に仕上げる人であった。
ブロガーの皆さんの発言にも、個人的に共感できる部分が多く、僕の頭の中でもやもやとしているものをうまく整理してもらって感じがする。上のリンクにある図も、たびたび登場した。

多くの聴衆の関心が、「ブログの記事は、本当に既存のジャーナリズムの代わりになりうるのか?」という点に向けられていたが、パネラーの答えは、言い方の差こそあれ、その点を議論するのは不毛では?という意見であったように思う。

情報の送り手が、新聞・テレビ等の少数者に限られていた時代と異なり、発信者になるための制約が消滅しているのは確かだ。それは恐らくマスメディアの経営手法の見直しを迫るものにはなるのだろうが、社会的にそれらが抹殺されるということにはならないだろう。やはり、誰かがプロとして取材活動をし、プロとして記事を書くことについて、社会は存在を求めるはずだからだ。もちろんその混乱の中にあって、今のような取材の仕方とか、今のような記者クラブのあり方とか、いろいろなものが見直される可能性は高いとは思うが。

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