いろいろな人に夏にネパールに行きましょうよ、と誘っていた矢先に、この事態である。
僕がネパールを脱出した3日頃から、デモの動きは出てきていて、なにか始まりそうな雰囲気はあったのだが。。。
ちなみに急にこんなことになったように見えるけれども、それは日本の報道機関にほとんど情報が出てこないだけで、ネパールでは、政府vs政党連合、背後にマオイスト、という構造が、ずっと続いている。ただ、こんな状態では観光客も来なくなっちゃうし、市民生活も圧迫されるし、というわけで、大体適当なところで収まってきただけだ。
今回は徹底抗戦で行くのだろうか。長引くのは困るけれども、そろそろ決着をつけるべき時にきているのかもしれない。
1月に行ったときには、着いた当日が6PM-9PMを除き、終日外出禁止となっていた。何もできなかった。まあそうはいっても、カトマンズ市内はそんなに危険な状態には陥っていなかった。ただ行動が相当程度制約されるというだけだった。
決着をつけるにせよ、穏便にお願いしたいものだ。今のネパールは政治闘争が自己目的化していて、本来の目的であったはずの国民生活の質の向上は、すっかりおいてきぼりになっている。
今年、東京サテライトに編入したかつらです。
ネパールは2003年と2004年にマウンテンバイクを持って出かけました。
今年のGWはチベット側からネパール国境近くまで自転車ででかける予定です。
カトマンズ盆地の村々を自転車でまわるガイド付きツアーは、その土地の暮らしぶりが見えて最高です。今では車で点から点へ移動するツアーは物足りなく感じます。
最後に私がネパールでお世話になった、自転車旅行専門のツアー会社をご紹介します。
カトマンズ発、日帰りツアーもあるようですので利用されてはいかがでしょうか?
Dawn Till Dusk(ダウン・ティル・ダスク)
http://www.nepalbiking.com/
コメントありがとうございます。
自転車ですか、面白そうですが、体力が持つかなあ。
いずれにしても、治安が回復しないと気軽に田舎にはいけないですよねえ。でも車よりは自転車のほうが、標的にならないのでいいかもしれません。