丸山学長のブログ

ネパール滞在中、「俺もブログやりはじめてさ」と学長が言い出した。
デジハリの杉山さんばりにやってみたら?という話は、何度かちらちらと出ていたが、あまりご本人気乗りしなかったという話を側聞していたのだけど。なんにせよ、こういう形で学長の考え方が表に出て、共有されるのはいいことだと思う。
最近の投稿で、日本語教育ボランティアでネパールに行った、健司のレポートが引用されている。彼を送ってよかったという気持ちは僕も同じだ。在学生であること、成績があまりよろしくないこと、いろいろと反対意見があった。でも昨夏のネパールでの彼を見ていた僕からすれば、結局彼は現場で何かを感じる人なので、今回ぜひとも送りたかった。彼の順応性の高さは、ロシア語のK先生やGタムも評価してくれた。
今の彼は、すっかりナガルジュナファミリーとなり、ナガルジュナの応援団としてがんばっている。
日本では、あまり学長から注目されることのなかった彼だが、今は学長からも大きな評価を得たようだ。がんばってほしい。
ところで学長ブログは、これまであまりまとまった形で外に出てこなかった、学長のWAKHOK運営に対する考え方が現れている。僕は決して「学長派」ではない(そう思われていると思うけど)し、IT教育にフォーカスするだけが道ではないとも思うけれども、いまの「国際化」に向けた挑戦は、自分の大学経営のためのようでいて、実は日本の大学教育の現状に対して、改革を促していく可能性を内包しているように思う。その中で、社会科学の側がどういう役割を担うのかは、実は結構重要だと思う。

ネパールのデモ

ネパールの主要7政党、デモ延期・外出禁止令受け

いろいろな人に夏にネパールに行きましょうよ、と誘っていた矢先に、この事態である。

僕がネパールを脱出した3日頃から、デモの動きは出てきていて、なにか始まりそうな雰囲気はあったのだが。。。

ちなみに急にこんなことになったように見えるけれども、それは日本の報道機関にほとんど情報が出てこないだけで、ネパールでは、政府vs政党連合、背後にマオイスト、という構造が、ずっと続いている。ただ、こんな状態では観光客も来なくなっちゃうし、市民生活も圧迫されるし、というわけで、大体適当なところで収まってきただけだ。

今回は徹底抗戦で行くのだろうか。長引くのは困るけれども、そろそろ決着をつけるべき時にきているのかもしれない。

1月に行ったときには、着いた当日が6PM-9PMを除き、終日外出禁止となっていた。何もできなかった。まあそうはいっても、カトマンズ市内はそんなに危険な状態には陥っていなかった。ただ行動が相当程度制約されるというだけだった。

決着をつけるにせよ、穏便にお願いしたいものだ。今のネパールは政治闘争が自己目的化していて、本来の目的であったはずの国民生活の質の向上は、すっかりおいてきぼりになっている。