Japan Day 2 – SOA Seminar in Japanese!


Japan Day 2 – SOA Seminar in Japanese!
丸山学長が登壇したSOAセミナーについて、別の登壇者であったDave Chappellさんがコメントしている。でも日本語ばっかりで中身はよくわからなかったようで、日本人の名刺交換とか、日本の同時通訳の話が中心。
たとえ有意義な話しでも、日本人だけでしか共有できなければ、やっぱり広がりに限界があるのだ。でも日本語だけで暮らしているとそういう限界も認識できなくなってしまう。
英語で論文書いて、英語で教えて、っていう覚悟だなあ。「日本語でいい」っていうのは、甘えだと考えよう。
もちろん、Yaleでも、Malaysiaでも、英語ばっかりの空間で、僕は逆に同じようなことを感じたんだけど。日本人だから日本語でいいじゃないかっていうのは、やはり現実を無視した開き直りじゃないかと思う。

1 個のコメント

  • こんちわ。
    ちょうど先々週、US本社から人が来ていてパートナー企業(純日本企業)と会わせたりなんだりというのをやっていて、僕も似たようなことを思ってました。
    相手企業は英語を話せるけどちょっとピンぼけな人が一人、残り5,6人はまるっきりわからない。本社の人はアジア系の人もいたけどコミュニケーションは当然英語でしかとれない。で、我々日本サイドはまるっきり英語が聞けないししゃべれない担当者が一人、少ししゃべるし聞き取れるその人のマネージャが一人、プラス日本人の中では英語だけは一番マシな私(ただしエンジニア側)、という組み合わせ。
    何が起こったかは想像できるだろうけど、とにかく苦労したのは、英語が聞きとれる・話せる人にコミュニケーションが集中してしまうことで、しかもその人が必ずしもその企業のビジネスのコンテクストとエンジニアリングのコンテクストを両方持っているわけではないので、話がとっちらかってしょうがない。さらに、英語が苦手な人というのは自分が聞き取れない・わからないということにあたふたするだけで精一杯で、相手が何がわからないかも想像力を働かせることができない。そんなわけでパートナー企業が小さなことから大きなことまでとんちんかんなことを言いそうになるのを交通整理するのに必死でした。僕のロールではよくあることではあるのですが、ちょっと久しぶりだったのでくたくたになりましたよ。
    外国語が話せるってことと相手の思惑を推し量るってことは別のスキルだと僕は思うのですが、得てして外国語をまじえたコミュニケーションはその両方が必要なことが多いと思います。でも、そのどちらかができる人はもう一方が出来なくてもそれを補完できるはずではないでしょうか。まあ、どうしても話す・聞くほうが先にたってしまって、そこであたふたしてしまうのはわからなくはないんですが、慣れは必要かもしれないけど話せないなら話せないなりの気遣いのあり方ってのがあるんじゃないかと僕は思います。それは英語圏の人に対しても思うし、日本語を話す日本人に対しても思います。幸い、社内の英語圏の人はそこらへんまあまあ上手にやってくれるので助かっていますが。

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